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【種別】
人名(通称)

【初出】
とある科学の心理掌握 第六話

【概要】

その名の通り、かつての学園都市における先代の超能力者第一位であった人物。本名は不明。

現在は肉体を失い、2個の「遺産(レリック)」に分裂して存在している。
作中では、片方は警策看取、もう片方は国蝶舞結が所持している。

2つの「遺産」は人格が異なる。
かつての能力名と現在の能力名で、警策側は「支配箔化」、国蝶側は「万能結晶」と呼ばれている。

人間だった頃の素性は学園都市の『外』から来た原石の能力者。
彼女を研究することで、学園都市の能力開発技術は長足の進歩を遂げた。

【人物】

生身の人間だった頃は、長いストレートの黒髪をした少女だった。
前髪は切り揃えられており、その中に一房白い毛が混じっている。
後述の能力の過剰使用の結果、肉体が金属に侵食され、髪は白髪化し、右目に異常が生じ視力を失った。

命を大切にし、他人に傷つけられても他人を傷つけることを望まない善良な性格で、海原からは「天性の聖人君子」と称されていた。

学園都市で出会ったアレイスターに父性を見出して心酔し、アレイスターと共に学園都市を発展させることに自身の存在意義を見出すようになる。
さらに発展途中の学園都市を巡るテロ行為を目撃した結果、アレイスターを妨げる存在を排除する役目を買って出て、現在の暗部組織に近い活動を行っていた。

次第に学園都市の発展を阻む者に対しては命を奪うことも辞さなくなり、さらには能力の過剰使用で肉体が侵食されていくなど、心身ともに疲弊していく。
アレイスター本人からも手を引くよう勧められながらも、アレイスターへの偏執的な心酔から活動を続けた。

しかし、アレイスターとカエル顔の医者との対話を盗み聞きした際、アレイスターが待望している能力者が他に存在すること、
アレイスターが学園都市を作ったのもその人物のためだったことを知り、深い絶望と嫉妬に陥り、狂ってしまった。

この「善良」と「偏執」の性格は2つの「遺産」にも引き継がれており、国蝶側の「遺産」は復活と復讐を目論み、警策側の「遺産」は前者を阻止することを目的としている。

【能力】

原石の超能力『万能結晶(シンセサイズグリッド)』を持つ。
警策側の遺産が持つ『支配箔化(アブソリュートリーフ)』とは名称が違うだけで同じ能力である。

あらゆる結晶の元となる『始点の結晶』を操ることができる。
その能力は極めて強大で、当代の第一位の如き万能性と第二位のような新物質生成の可能性を備えている。

最終更新:2026年07月06日 22:37