【元ネタ】
不思議の国のアリスに登場する、飲むと体が小さくなる液体。
【初出】
創約八巻
見た目は一つのバインダーでX字に束ねた投げ槍。
槍の全長は150cm程、穂先はガラス製で、得体の知れない蛍光ピンクの液体が中で揺れている。また、柄の部分には『不思議の国のアリス』に由来する『Drink_me』の文字が刻まれている。
対
超絶者特化の霊装であり、絵本の中では体を小さくさせる飲み物だったように、超絶者から力を奪って弱体化させる効果を持つ。
具体的には超絶者限定の猛毒であり、槍で刺した超絶者に対して槍内部の蛍光ピンクの液体が体内を侵蝕していき、その超絶者を死亡させる。
この毒はアリスの力の産物のため、序列が下の
旧き善きマリア(未編集)の『復活』では解毒できず、アリス本人が解除するしかない。
ただし、毒の侵食を遅らせる延命治療は可能で、これを受けて倒れたアンナはその後
アラディアの『膏薬』によって、少しの間だけ意識があり手を動かすことができていた。
武器としても使えるが、対超絶者以外にはさほど破壊は引き起こせない。
具体的には、アスファルトを砕けず、逆に砕けた穂先のガラス片が散らばり、中の液体が生み出す薬品性の煙が広がる程度。
最終更新:2025年06月16日 00:37