【初出】
創約6巻
【概要】
超絶者たちは各々『救済条件』を掲げているが、その対象は個々でバラバラであり、超絶者が誰かを救おうとすると別の超絶者が死守しようとする人々を削ってしまう。
そのため各々の救済条件を擦り合わせ、多くを救い世界をより良くするために作られたのがこの組織である。
結社名の「橋架」はアリスの術式名に由来し、アリスの持つ世界を改変し願いを叶える能力を用いて、アリスを含めた全員の「承認」のある新たな世界を創造することを目標としている。
しかし当のアリスは別に今の世界に不満はなく、無邪気に気ままに振舞っている。
そのためメンバー全員細心の注意を払ってアリスの機嫌をとり、目的に向けて誘導している。
アリスが何かを欲しがれば、その欲しいものを得ることが重要目的となり、
反対にアリスが破滅的な結果をもたらす恐れがあるため、スマートフォンやタブレットといった情報端末にアクセスしないようアリスの気を逸らして思い止まらせる。
アラディア曰く「アリスを怒らせないという簡単なルールに従う限り、やりたいことは自由にできる」とのこと。
現在の本拠地は人里離れた熱帯雨林の真ん中にある、近代的なスタジアムにも似た100m規模の豪華客船。
本拠地はアリスの気まぐれでコロコロ変わり、前回はアメリカドラマの影響か、離島の刑務所を拠点としていた。
新年にはアリスの希望により、
学園都市内に領事館という形で新しい拠点を設立している。
殺害派と救出派
12月29日、新参者の
アンナ=シュプレンゲルの提案により、アリスは上条を訪問した。
その結果、上条と接したアリスに世界改変を中止するという考えの変化が起こり、目的に大きな歯止めが掛かった。
超絶者達はこの問題に対処する方法について割れ、
その結果、『殺害派』と『救出派』の2つの派閥に分断した。
「殺害派」は、変化の原因たる上条を殺害することでアリスをできるだけ早く正常に戻そうとし、
「救出派」は、上条を殺害した場合アリスにどんな影響が及ぶかわからないため、上条を生かして様子見したいと考えていた。
なおアリスは殺害派について知らず、1月2日に知った際は激昂していた。
【メンバー】
他にも存在が確認されており、言及されているだけでも30名ほど。
最終更新:2025年07月10日 17:58