【種別】
人名


黄金の夜明け団の設立に際し、
魔術結社を設立する許可を与えたとされる『ドイツ魔術結社』幹部の女性。
『秘密の首領(シークレットチーフ)』の知識をウィリアム・ウィン・ウェスコットに伝えた。
しかし、彼女とコンタクトを取ったことがあるのは、
黄金の夜明け団首魁であるウィリアムだけであり(しかも文通のみ)、実在するか怪しい人物とされる。

【初出】
二十二巻
新約十八巻で補足あり
新約二十二巻で本人(?)が登場

【解説】
黄金』の結社の設立にも協力した、
シークレットチーフとの『窓口』としての役割を持つ女性。
史実の通り、実在も怪しい存在と称される。

その実在はともかくとして、
『黄金夜明』に設立時にウェストコットが用意した書簡については、
「究極の高次元存在アンナ=シュプレンゲルから結社設立の許可を受けた唯一の人間」
という箔付けを得るためのペテンだった、とミナ=メイザースが証言している。

なお、アレイスター=クロウリーもまた、アンナと同様、
シークレットチーフの一学説であるエイワスの『窓口』であるらしい。

ながらくウェストコットが創作した架空の人物と考えられていたが、
クイーンブリタニア号の船上で息を引き取る直前のアレイスターの前に出現。
マダム=ホロスに封印されていた彼女が現世に現れるのは100年ぶりぐらいだという。
伝承とは逆にエイワスを使役している様子を見せながら再び姿を消した。