【種別】
人名
【初出】
少女共棲二巻
【解説】
褐色の肌に盛りまくった金髪の10歳くらいの少女。
蛍光色のド派手なビキニトップと、サスペンダーの付いたミニプリーツスカートを着用している。
ビキニの胸部は紐ではなく鉄線で固定している。
ウサ耳飾りのカバーをつけたスマホを持ち、腰のスカートには菓子箱を挟んでいる。
まとめると、図鑑に記載されている「ギャル」という生き物をそのまま小さくしたような女。
なお、ミニプリーツスカートは姉の
テレジアの遺品で、そのため着られるコーデがかなり制限されているらしい。
野菜嫌いで、スナック菓子を好む偏食家。欠乏した栄養はサプリや栄養剤で補っている。
3〜4歳で大学を卒業し、5歳にて
麦野沈利の
能力開発の主任研究者となった天才少女。
しかも普通に受験するのではなく、学園都市の試験セキュリティを誤魔化すカンニングで突破した。
これは知識が足りないわけではなく、単にカンニングの方が当然だと考えたためで、通常の受験の5倍の知識がいる作業を敢えて選び、スリルとリスクを楽しみながら完璧に突破した。
物心がつくまえに人を騙す、ある意味で徹底した天才といえる。
しかしそのせいか能力者の開発で遊びすぎたため、研究所から解雇された。
姉であるテレジアの魂が天国に行ったことを科学的に証明するために「
Angelica」を計画し、「ハニークイーン」を組織した。
麦野のことは失敗作と呼んで蔑んでおり、成功作である
太刀魚メアリーを可愛がっている。
【性格】
性格は暗部の研究者らしく外道かつ悪辣。
担当していた能力者のことはモルモットとしか思っておらず、解雇理由も前述の通り人体実験で遊びすぎたため。
しかしメアリーを侮辱した
春沢冥瑠辺を拉致して処刑したり、任務に失敗した
蓑笠子亮介が侮辱されたことに怒りを燃やしたりと、
麦野と同様に身内には優しい面もある。
だがこれは表面上のものであり、その本質はサイコパス。
心や命といった形のないものを理解できず、料理をする人、面白い話をする人、詐欺を働く人など、人間を様々な「機能」の集合体とみなす。
表面的には自分の仲間が侮辱されることを許さないが、実際には自分の手で作り出した、仲間に押し付けた機能が否定されることを許していない。
彼らを生み出した研究員であるため、これは他人が自分自身を侮辱しているのと同等だからである。
そのため仲間が死んでも似た機能を持った代わりの人なんていくらでもいると動じず、
姉のことも、毎朝早起きしてキャラ弁とか作ってくれる存在としか認識していない。
心と命を直接確かめられない以上、人間は表に出た行動のみが評価され、持っている機能をスロットに順に並べて、最終的に出力したものが全て。
極論人間は考える機能を後付けで手に入れた猿とも。
そのため最高に優れた「機能」を他人に埋め込むことはこの上ない善行であり、
「良い機能」だけで個人のスロットやリストを埋めればその人は必ず幸福になる、そしてそれができる自分は善人の機能を持っていると考えている。
【能力】
本来戦闘向きではない能力だが、キャロラインは能力開発者としてのノウハウを駆使して自己開発した結果、
「相手の脳内に念写をプリントする」という攻撃的な使い方ができるようになっている。
脳念写を受けた対象は一撃で戦闘不能となる上、キャロラインへの負担もなく連射可能と、殺傷力・戦闘力が極めて高い。
身体能力は年齢相応だが、本人の性格や才能による人外じみた頭脳や話術、度胸を持っており、
受けたら即死する相手の攻撃にも恐怖を見せずに対応する。
相手を煽る態度に反し、行動自体は用意周到かつ慎重で、事前の念写で相手の行動を予知した上で冷徹に追い詰める。
ウサ耳カバーのスマホは近接戦用の武器であり、
ケース全体が耐爆仕様な上、ウサ耳部分は鋭いカミソリのようになっている。
このカミソリで傷を負わせると、付着した血液を読み込み検査を行い、対象のレベルなどの情報を瞬時に確認することができる。
他にもスマホは赤外線や超音波など、人間の感知範囲を超える信号を発することができ、
周囲に念写したプリントの模様による錯視錯覚と組み合わせて敵の眼球を機能不全にすることで、
その場から消失したように見せる
空間移動のような移動を行うことができる。
総合的な実力はかなり高く、たった1人で「
アイテム」を追い詰め、麦野に滝壺のサポートがなければ勝ち目がなかったと思わせるほど。
【口調】
一人称は私。
エモい、だっさといったギャル風な話し方をする。
最終更新:2026年06月12日 09:35