【種別】
行事

【初出】
七巻(名称のみ)
開催中の出来事は新約五巻から

【解説】
学園都市で十一月に行われる、世界最大の超巨大文化祭。
大覇星祭と対をなす一大イベントであり、
大覇星祭が「外部向け」ならば、こちらは「内部向け」に開催されるイベント。
メインのターゲットとなるのは同じ街の学生であり、
超科学・超能力に慣れきった学園都市の住人に対し、
「それでも驚くような何か」を提出しなければならないという、
ある意味で世界一難易度の高い文化祭とも言える。

また、入学希望者の学校見学や体験入学、オープンキャンパスを兼ねるため、
多くの入学者を確保すべく名門校ほど力を入れる傾向がある。
そのため、大覇星祭時も開放されなかった常盤台中学も部分的にだが開放される。
なお、学生達のローカルルールでは、
『小奇麗に飾り付けられた当日』よりも『作業に追われてなりふり構わなくなっている準備期間』の方が、
その学校の本性が見えると評判であり、
他校の学生を公式に招くような仕組みはないが、『こっそり見学』することは暗黙の了解となっている。
ただし、警備員に見つかった場合は普通に怒られる。
また、見学者に見せかけた産業スパイなどの危険性もあるため、
常盤台中学などの、いわゆる名門校と呼ばれるレベルになると、
柵の周囲でカメラを首にぶら下げているだけで警備員がすっ飛んでくるほど、徹底的に監視を強化している。
そして、『どれぐらい警戒されているか』によって、
学校のセキュリティ体制などを体当たりで調査する記者魂溢れるダーティな新聞部が横行したりと、
様々な事情が入り乱れている。

出し物の出来は各々の学校の志望率に直結するため、
準備期間もかなり大掛かりに取られ、大人の教師側も相当の融通を利かせる『伝統』がある。
十月三日(SS一巻)の時点ではまだ準備も始まっていない様だが、
十月十七日頃(十八巻)になると準備も始まっているようで、
御坂美琴も午前中授業・午後準備という準備に追われたスケジュールになっていた。
開催直前の期間になると、授業も行われず、完全下校時刻も取り払わる。
作業期間中は、『学校での連泊は禁止』という暗黙のルールこそあるが、
逆に言えばクラス内でローテーションを組んで作業を行えば黙認される。