【名前】八手 葉織(やつで はおり)
【性別】女
【所属】科学
【能力】快感吐息(ヒーリングブレス)・レベル1
背後から相手の耳に息を優しく吹きかけると、相手を一瞬だけリラックスさせる能力。そんだけ。
吐息を吹きかけた相手を回復させるような効果は一切ない。ただ単にリラックスさせるだけ。
【概要】
祐天寺学院2年生。風紀委員123支部所属。
支部長である
賢馬枝折のクラスメイトで彼女の親友を名乗っている。
賢馬のトラウマのことも知っており、時々元気づけるような話をしたり相談に乗ることも。
ただし八手自身も『変人集団』の1人であるため、賢馬は親友と言うほど親しいとは思っていないかもしれない。
普段は真面目で住民にも優しい風紀委員。早寝早起きで毎日の筋力トレーニングも欠かさない健康優良児。
そのためか、格闘術もわりと強め。………なのだが極度の筋肉フェチ。筋肉が絡むと変態と化す。
しかも基本的には女性の筋肉限定。彼女いわく「女性の筋肉!これすなわち力強さとしなやかさを兼ね備えた芸術です!」だそうな。
男性の筋肉には「みずみずしさとしなやかさが足りない!」といってさほど興味を示さない。
ただし男性でも同じ支部の
美待王子郎や成瀬台高校の
勇路映護の筋肉は評価している。
賢馬や他支部の格闘術に長けた女子支部員に対し武者修行と称して、
「組手」兼「筋肉観察」兼「筋肉の触れ合い」兼「互いの筋肉に関する情報交換」をよくしたがる。
本当はもっと深いこともやりたいけど、さすがにソレは自重している。一応風紀委員ですから。
ときどき誰も聞きたがらないのに上記の人物たちの筋肉や、街行く人たちの筋肉の評論を始めることもある。
(その話に延々とつき合わされる主な被害者は賢馬)
ここまで筋肉にこだわる理由はただ単に体を動かしたり、鍛えたりするのが好きだからと言っている。
しかし実は支部長や親しい友人にしか語らないが、自らの能力が全く戦闘向けではないことを気にしているからという理由もある。
筋肉のない人間を差別することは決してしないが、筋肉や能力を悪用する人間は何者であろうが容赦しない。
上記の性格のためか、筋肉があまり好きではない人物や能力至上主義思考が強い人間からは嫌われやすい。
そして筋肉へのこだわりの反動か、こういう人物の悲しき定めなのか脳筋。
要するに勉強は保健体育以外よろしくない。
【特徴】
身長165cm、赤茶色の髪を御坂美琴よりも短めのショートカットにしている。
胸は慎ましやか。女子にしては筋肉がある。ただ単に筋骨隆々としているだけではなく女性らしいしなやかさにも気を付けている。
と本人は言っている。これに関して語らせると間違いなく話しが長くなるのでこのへんで打ち切っておく。
制服や私服は案外普通。若干動きやすさ重視でボタンを少し外したり袖をめくったりする程度。
【台詞】
基本的に敬語?なためか語尾に「です」が付くことが多い。
賢馬枝折のことは下の名前で呼ぶ。他は名字に「君」や「ちゃん」を付けることが多い。
「女性の筋肉!これすなわち力強さとしなやかさを兼ね備えた芸術です!」
「
果無ちゃんはムエタイで鍛えているだけに力強くしなやかな美脚と脚技は極上!想像しただけで涎が出るんです!ジュルッ」
「枝折や
焔火ちゃんの格闘術は私をも凌ぐ素晴らしさです!しっかーし!大胸筋がだらしないのです!胸に脂肪がつき過ぎです!」
「筋肉や能力を悪用する輩は私が許さないのです!悪事を働かされる貴方の筋肉が泣いているのです!」
【SS使用条件】
死ななければいいのよ