【名前】ミック=フォスター
【性別】男
【所属】魔術/
必要悪の教会
【能力】ピーピングトムの伝承を利用した覗き見の術式
【能力説明】「ピーピングトム」
夫の圧制を諌めるための抗議に街を裸で行進した夫人を覗き見した男、
戸窓を閉め切らせ、見たら死罪になるお達しを受けても、全裸を覗き見しようとした、
そのスケベ精神溢れる出歯亀根性の伝承を使った術式。
術者に透視能力を与えて、人の服の中や、建物の内部などを自由に見通せる事ができる。
閉所などの閉め切られて外部から完全に見えない場所だと、距離が遠くても鮮明に見える。
見えるだけなので、音などは聞こえないのが欠点。
また致命的な欠点として、件の男は伝承では、神の天罰により盲目になったり、住民のリンチにより殺害されたり、
覗き見の報いを受けた伝承が多いので、使われていると知られると、天罰の解釈を加えられた対抗術式で簡単に無効化されて、
術式を使っている術者に致命的なダメージ(失明など)が与えられるが、
この欠点をミックは新たな解釈――どうして、男の覗き見はバレたのか。それは他にも覗いていた奴が居たからだ。
そもそも覗き見しようとした瞬間に天罰を与えられなかったのは、神がお情けとして眼福の時間を与えてくれたからだ。
との解釈で、更に一捻りを加えて発動させており、対抗術式をある程度の時間は無効化可能。
万が一、それさえも加味した対抗術式を使われた時の為に、
目玉を模したガラス球を用意して、ダメージはそちらに行くようにしている。
【概要】必要悪の教会所属の魔術師。諜報部に属する。
ポーラ=ウェッジウッドと同じく広域の戦闘において、その全貌を把握する事を主な任務としている。
得意なピーピングトムの術式以外にも、古今東西の「覗いてはいけない物を無理に見る伝承」を、
利用した術式に精通しているが、戦闘は全くの不得手。
女の裸を見るのが大好きな変態。特に体型もロクに分からないように隠した服装をした女を透視するのが好き。
ただし見るのが大好きなだけで、女の匂いや感触や声は嫌い。
いざ女と対面すると気色悪い声をしながら笑うので、女魔術師達からは引かれている。
性格も粘着質気味で、一度でも馬鹿にされたら、その時の屈辱は決して忘れず。
会う度会う度に怨念が篭った視線を相手に送る。
【台詞】猫撫でな粘着質な声。一人称は俺で、二人称はあんた。
「ヘ……ヒヒヒ……俺がミックです……どうぞよろしくお願いしますねぇ」
「ヒヒ……いやぁ、俺の目が気に入らない?生れ付きのもんですので勘弁願いますよお……ヒヒヒ」
【SS使用条件】どんな扱いでも。変態と罵倒しても構いません。
最終更新:2012年02月21日 22:52