【名前】
※「CRC」とも表記される
【スペック】
- 『薔薇十字』の創設者である伝説上の魔術師
- 赤い衣を纏い、銀の髪にあごひげを生やした、18歳くらいの青年の姿をした老人
【能力・所持品】
閃光
自身を中心とした全方位へと閃光を放つ魔術。
予備動作などは特になく、即座に発動している。
これを受けた
H・T・トリスメギストスは、「何をされたのか理解できない」「超絶者として己を作り変えた、根幹に近い部分へ干渉された」と感じていた。
このため、文中にもあるように単純な力業ではなく、脆弱性を突いた技のようである。
作中では、単独で魔術サイド全体に匹敵するとされている超絶者達を、数十人まとめて一撃で倒した。
腕力
上記の『閃光』によってもダメージを受けなかった
アリス=アナザーバイブルに対して、頭部を掴んで破裂させ、一撃で殺害した。
アリスは自動防御の『クリケットのバット』、『処刑人』等に加えて極めて強靭な肉体を持つが、それら全てを無視している。
自動防御は当時アリスが自己喪失していたため機能しなかった可能性も考えられるが、素の防御力も貫通されているため、純粋な腕力ではなく『閃光』と同じように脆弱性を突いた技とも考えられる。
【備考】
- 未考察のため、現時点では除外。
- アレイスターが属していた『黄金』の創設者3人は薔薇十字系の下地を持つ。また、アンナ=キングスフォードの『神智学協会』はカバラの専門家や霊能者、薔薇十字団員等で構成されていた。
このため、クリスチャン=ローゼンクロイツは始祖の始祖の始祖と呼べる立場にあり、魔術の技術や思想には彼の影響が少なからずあると言える。
最終更新:2023年05月13日 21:11