■モータ接続時の注意点
TinyPowerに新しいモータセットを接続する場合,次の点に注意してください.
■モータ1台ごとに,回転方向とエンコーダ値を合わせてください.
PWMコマンドの正負値と,エンコーダパルスの増減方向が合っている必要があります.例えば,モータとエンコーダを接続したあと,
> P1DU10 (10%デューティの出力.正回転方向)
などのコマンドを入力します.モータが廻ることを確認したら,続いて,
> ME (エンコーダ値を読むコマンド)
としてエンコーダのパルスカウント値を読みます.このとき,エンコーダの値が正値であれば,正しく接続されています.もしも,エンコーダの値が負値であるときは,正負を合わせるために次のどちらかを行ってください.
1.モータの動力線のプラスマイナスを入れ替える.(モータが逆転します)
2.エンコーダのA相とB相の線を入れ替える.(モータはそのままで,カウントの正負が変わります)
■車体の進行方向と回転方向の正負を合わせます
すべてのモータのエンコーダの正負が正しくなったら,次は,車体の進行(前進)方向と,モータの回転の正負方向を合わせます.すべてのモータが同じ仕様で,同じPWMコマンドを入力したときに,同じ方向に回転する様に結線した場合(これが通常ですね),差動二輪型の移動台車では,左右で進行方向と回転方向が逆になるモータがあるはずです.(つまり,PWMコマンドで正値を入力したとき,モータに接続された車輪が,後進方向に回転してしまうモータのことです).このとき,モータの回転方向をDIRコマンドであわせることができます.
> RS2DR-1 (設定するモータ番号が2番の場合)
これで,回転速度制御コマンドや,車体速度制御コマンドが正しく機能するようになります.(注:PWMコマンドの正負は変更できません)