PL名:縁側
エルト・カンツァー(ロックンロール)
レプラカーンのプリシュー兼スカウト。覚醒者特性は魔弾の射手、旅人。
生まれも育ちもレンドリフトで、レンドリフトに兵士として仕える父を持つ。その影響から彼女自身も外に出て人の役に立ちたいという願望を持っており、その意志と神の声に従い兵士となり、雨神軍に所属することとなった。
雨神軍の行うことは主に各地の村を訪ねたり、他の軍のフォローを行ったりと民間レベルの治安維持といったものであった。その職務自体に不満はなかったのだが、それ以前に彼女自身がレプラカーンゆえのコミュニケーションロスを持っていたり、単独で動こうとする癖の持ち主であったため、どうにも兵士の役割には合わない面があり、冒険者として活動を始めるようになった。
冒険者となった彼女は兵士時代に培った弓の腕前と神官としての能力を磨き、他の冒険者たちの中でも一歩先んじる存在になっていた。そんな日々の中で受けた「暴動を鎮圧せよ」という依頼と天雷剣の柄を受け取ったことを期に、彼女たちは宿命の道を歩み始めることとなる。
「アルカード」を名乗る謎の人物を追う中で、彼女はアルカードのもたらす事件と自分の理想とのギャップを感じ、強い反抗心を抱くようになる。それと同時にアルカードのもたらす事件を元凶であるアルカードごと排除しなければならないと決意を固める。
善悪の垣根の壊れた騒動の中で、彼女たちは響き合い、調和をもたらす者という意味を込めた調律者(リゾネーター)を名乗り、その一人となる。それ以降、より破壊的な活動にも手を出すようになり、最悪を免れるために混乱を起こし続ける戦いへと身を投じる。
その騒動の中で、彼女のアルカードへの意識は少しずつ変わっていった。最終的に消滅させるべき存在という点には歪みはないが、彼を駆り立てる不幸があったのならそれを解かしたいと思うようになった。結局最期まで彼女はアルカードのことを理解することはできなかった。
しかしながら、彼女の心は自身のしでかした罪を受け入れられるほど大きなものではなかった。罪から目をそらしていたわけではないが、自らへの協力を受け入れてくれたフォルトベルクを討ち、溜めに溜めていた罪悪感が懺悔として現れた瞬間があった。それ以前からも心のどこかで自らの居場所を求めていたのは間違いなかった。
結果として彼女はフェトルを降臨させるという大役を果たし、天湛清雷を名乗るようになる。それは、自らの軌跡が人々のためにあってほしいという願いを込めたものだった。
全ての戦いに終止符を打った後、彼女は旅の中で知り合った一人のハイマンの男性に旅に出ようと提案をする。彼は旅の途中まで事ある毎に彼女の相談役となり、彼女にとってある意味で最も信の置ける存在となっていた。恋愛に疎い彼女が彼をどう想っているかは彼女自身知る由もないが、ただ1つ言えることは彼のそばにいるととても安心できるという事実。
旅に出た後、老い先短いそのハイマンとの旅路については特に語られるほどのものはない。そのため、その後の二人がどうなったのかは不明である。ただ、彼が望むのなら、それは叶えてあげたいと思っていることは確かである。
ちなみに、そのハイマンの名前はボッサンである。
フェンドレウス・アーガイル(終焉)
マナフレアの3H+魔器の全力薙ぎ払いファイター。覚醒者特性は修羅・剣豪。
魔法文明時代に飛び込んできたニーコ(とイリシア)と運命的な出会いを果たし、以降協力者兼現地の案内人として行動を共にすることとなる。
過去にあったレジスタンス組織の生き残りの一人であり、シナリオ開始時点ではたった一人で反貴族としてのリーサルウェポンとして活動していた。
マナフレアとして生を受けた彼は、マナフレアという種族がそうであるように貴族に隷属して生きることを厳しく教え込まれて育った。平民であった彼にとっては、それはとても重要な教育であった。
しかし、彼にはどこかその実感に欠けていた。彼が最初に仕えた貴族もまた貴族という実感を感じさせない人物だった。そのせいかもしれない。彼は貴族が全てを支配する社会というものに対して疑念を持ったまま生きていた。
ある時だった。サロンからの依頼で少し離れた森に現れた蛮族を討伐することとなった。結果は失敗に終わった。前衛を務める彼に代わり、守るべき彼の仕える貴族が命を落とした。彼自身も満身創痍でありながら、どうにか1人だけの犠牲で撤退することに成功した。
それから、彼は自分が仕えていた人物の師匠にあたる人物の元に庇護されることになった。その人物もまた、平民たちに対して奢ることがなく、とても人の良い人物だった。彼は深い傷とより深まった疑念を抱きながらしばらくを静かに暮らすこととなった。
しばらくして、彼は自らの抱いていた疑念を、その師匠に打ち明けた。師匠は彼の言葉を受け止め、あるサロンを紹介した。それは、士族達の多く集う反貴族的なサロン---いわゆるレジスタンスだった。
彼は長い間をレジスタンスで過ごすこととなる。来るべき時に備え鍛えられ、組織自体も---そしてその思想も成熟し、徐々に貴族たちにとっても煙たがれる存在となっていった。
結果は、1人の裏切りから始まった。いや、脅されて自白せざるをえなかったのだ。裏切った者を責める者は少なかった。それ以上に、貴族に対する不満が爆発するには申し分ない事態だった。
それは、瞬く間に戦争になった。貴族たちの連合に対し、士族を中心とするレジスタンス。いくら一騎当千を誇る彼らとはいえ、結果は明白だった。「血による身分に縛られない世界を作ろう」そんな理想と共に、レジスタンスは瓦解した。
散り散りになっていく中で、彼はふとあることに気がついた。貴族の支配力に対し、気迫かなにかでそれを撥ね退けることができるようになっていた。それがどういうことかはわからなかった。ただ、神か何かが理想を叶えるべくして彼に与えた力なのだと理解した。
それ以降、彼はたった1人のレジスタンスとして放浪を続けている。かつて戦友たちと抱いた志を未だその胸に秘めて。
---結果として彼は出来事の進むがままに魔法文明時代を決定的に崩壊させる一助を担った。
彼にとって、それは自ら望んだことではあった。しかし、想像を超えた出来事にさすがの彼も大きな義務感を抱かずにはいられなかった。
"終焉竜"を倒し、あらゆる世界の崩壊を防いだ彼が選んだ道は、「魔法文明時代崩壊の土地に残ること」だった。それは、自らが破壊に加担した秩序を再構築し、貴族も平民もない世界を作りたいというかつての願いでもあった。
その後、彼は各地の混乱をその実力で収めつつ、各地の生存者たちの代表となり、新たに血に縛られない組織委の代表となる。
不思議なことに貴族の力が弱まって行く中で、彼の作ったつながりは世界の再建に大きな役割を果たした。
彼の最期はある蛮族との相打ちであるとされている。その後も混乱が続く中で、彼の作ったつながりも魔動機文明時代に至るまでには風化しており、現在に至り伝わるものは残されていない。
しかし、仮に残されていたとしても、彼と共に世界を救った者がその功績を知ることはできないだろう。2つの世界は、完全に断絶されているのだから。
エルヴァ・ラフィリア(死動のJOKER)
通称エヴァ。ルーンフォークの女性で、フェンサー/ライダー/レンジャー
後に覚醒者へと至り「守護者」「ブレードランナー」の境地に立つ。
タービュランスマジックと超越ルーンフォーク特有のMP超回復による縦横無尽の複数回使用、更にリピートアクションによる常時3連打で必殺攻撃(ガイアクリーヴァー)を叩きつける得体の知れない何か
シナリオ固有効果によるC値5から繰り出される781点、更に317*8=2536(防御ファンブル(算出ダメージ2倍)&シナリオ独自効果によるダメージ2倍を2種類)の驚異的一撃は空前絶後の記録となった。
元は領主に遣える平凡なルーンフォークの1人だったが、大破局を期に主共々故郷の町を失う。逃亡の旅の中で出逢ったフィルと「人々の安寧を守る」という夢を共有し、命ある間フィルを支え続けた。結果、共有した夢は同士達へと広がり、1つの町を救うこととなる。
つまり魔動機文明期末期の人物であり、大破局から400年経った今ではとうの昔に亡くなっている。つまり、今回現れたエヴァはそのレプリカントとなる。目覚めた際に起きていた異常事態から逃れ、手がかりを求めてジーズドルフを訪れたところ、「スペードのナイン」とひも付けされることとなった。
不自然に引き起こされた争いをさもゲームのように扱うさまは「生きるための戦い」に明け暮れていた彼女にとっては到底許せるものではなく、恨みにも近い憤りを覚えていた。そのため事態が進むほどに彼女の温厚さは事態を呪う呪詛にも似た狂気に塗りつぶされていくことになる。それは、この事態を解決できない自分への憤りでもあった。しかし、本来は優しく、平凡な夢を愛する慈しみある女性である。
最終的に今回の事件が収束する中で、レプリカントである彼女もまた2度めの生を失うこととなる。しかし、彼女の得物は彼女の第二の故郷ーーーイルドに送られ、丁重に墓を立てられることになるだろう。なにせ彼女は、その地の英雄の1人であり、そのリーダーの生涯の相棒だったのだから
フィル(彷徨の塔)
ヴァルキリーのファイター&ライダー/レンジャー
両手利きでウルゴーシュ振り回したかっただけの少女。年齢不明。本人も数えてない。開始前レベルは25(小神)
彼女の本来の名前はフィエル・ハート。魔動機文明時代の生き残りとして大破局を戦い抜いた人物。
彼女同様に蛮族によって家族や居場所を奪われた者たちを率いて守りの剣もない町1つを守り抜いた。その結果、神からの声が掛かり小神へと導かれる。
しかし彼女は天界へは昇ることなく、ラクシアで過去を変えるすべを探し旅を続けた。結果、隔世の羅針盤を手に入れ彷徨の塔へと辿り着いたのが物語の始まりとなる。
現状、彼女自身は信者を取らず、ラクシアでもほとんど人と変わりない生活をしつつ放浪の旅をしていた。彼女を神として支えているのは、
彼女たちが為し遂げた英雄譚へのあこがれと、彼女たちが救った村の人々の感謝である。
ちなみに小神としての名はフィルエヴァ。彷徨いの塔を出た後、かつて救った町へと戻り信者を集める活動を始める。名前のうち、フィルは彼女自身を指すが、エヴァは彼女を導き、支え続けたルーンフォークの女性の愛称である。
アイン・ヴァイタルクス(夢追いのイド)
ホムンクルスのアルケミスト&マギテック
折角卓種族ホムンクルスを提案されたので使ってみたかっただけの存在。ほとんど専任マギテック。11歳(尚成人は5歳で通常寿命は20歳程度)
多くのホムンクルスがそうであるように、アインもまたマギテック協会で回収され、1人の人としてよりも観察対象として育てられてきた節がある。
そのため知識の偏りがかなり激しく、ほとんどの知識は本から得ていると言っても過言ではない。現在でこそ街に出ることは許されているため一般知識の不足も補われつつあるが、幼少期に蓄えられる経験についてはいまひとつ他人に敵わない。
彼の目的はほとんどが金に帰結する。金のためであれば多少の無茶は承知で飛び込み(そのせいで怒られたこと多数)、冒険者としての心得も多少はある。理由としてはホムンクルスが寿命を金(正確にはマテリアルカード)で買う種族だからであり、つまり彼は長生きしたいだけ。ホムンクルスは人に憧れるのである。
そんな彼だが、意外と味にはうるさい。料理を始めたのは3歳ごろで、栄養学と共に料理本を参考に色々学んできた。流石に現在では趣向が大人へと変わってきている。一方、たまに子供向けの味付けが恋しくなるのが少しコンプレックス。現代世界でも独自の食文化に興味を持ち、オフの日は何かと飲食店へと足を運ぶ。
超越理由は「ひたすら自らの道を驀進して至った」
イドによって見出されたマテリアルカードのさらなる発展先:EXカードを目の当たりにし、これへの研究へと熱が入りつつある。
スピネル(影の女神/歯車)
フィーのフェアテ&ライダー/セージ
エルダーマンティコアを使役して3種+深智魔法イエーイしたかった。PCとしての登場は1話のみで、以降はNPCとして扱われる。
本来の名前はスピルフォルトアチュードという長い名前なので、略してスピネルと呼ばれている。
フィーでありながらジーズドルフ国の高官である。嘘だろ
フィーとしての通例通り100年祭の折に外に飛び出した1人。飛び出す前から動物や幻獣たちと仲がよく、彼らが出て来る物語を求めている。スピルフォルトアチュードという名前もそこから来ており、集落の長から「心強く育む者」という意味を込めて旅立ち前に名前を与えられた。
特に外に出てから興味を持ったのは「本」という情報媒体で、口伝しか存在しないスピネルたち妖精の文化にとってこれは画期的で刺激的なものであった。そのため人間社会に出てからは様々な本を読み漁り、自然と知識と文献能力が鍛えられていったという変わり者である。そのためか、彼の行動パターンは少し人族のそれに近い。要は影響されたらしい。
冒険者として妖精魔法を極め、本を嗜みセージが勝手に上がっていく傍らで、物語の主人公を求めてライダーギルドに勤めていたところ、その事務能力の高さと知恵者としての素養を認められてジーズドルフ騎竜軍にヘッドハンティングされることとなった。
以降、騎竜軍の団長であり、"猛々しき者"の称号を持つグレンの秘書的存在となり、事務の苦手な彼に代わって武闘派な騎竜軍の数少ない事務の1人として国に勤めている。
しかしながらフィーゆえの性質か唐突に仕事を投げ出していなくなることがある。その際には仕事を事前に割り当てるなどしていくため、「何か普段より忙しいと思ったらスピネルがまたいなくなってやがる!」というのが常。
本に影響されたのは読むことだけでなく、彼自身も書き手として色々な記録を残すよう努めている。世代が進めば「貴重なフィーの手記」として扱われることもあるかもしれない。実際、彼の書いたフィーたちに伝わる物語の本は子供受けが良いという評判があるそうな。
ベルルーン・エナキュロス(影の女神)
レプラカーンの弓シュー、あと一応フェアテ。通称ベル。主にパーティの補助を担っていた。
影の弓と太陽の矢という2つの祭器を手にし、スカディアの呪われた宿命を解放するために戦った。 後に影の弓はアルヴァーンの国宝の1つとなり、太陽の矢はティダンの元に返還されることとなる。
彼自身はこの旅の後、クリムザを去り北に向かいレジスタンスの1人として活動することとなる。相棒であるミレーユの元に誓いのアンクレットを残すものの、ほぼ行方不明と同義な状態となっている。
蛮族領域である"影の国"アンブラで隠れるように生きる人族に付き従い、後にアルヴァーンに渡り、その中で人々を影から支え続けてきたレプラカーンの1人。
独り立ちの際にグリンゲルというダークドワーフの鍛冶師の家に潜り込んだまでは良かったのだが、ある時に大病を患い、それをきっかけにグリンゲル家の者に見つかってしまう。結果的に命は取り留め、以降は代わりにグリンゲル家の娘---ミレーユの相方として、彼女の営む冒険者の宿に籍を置くこととなった。
PL名:新見
レン・リンドウ(カルゾラルの魔動天使・稲守の魔動機神[NPC])
人間のフェンサー&マギテック使い。後に超越者となる。
ユーレリア地方のカルゾラル地方で活躍した冒険者、魔動天使イクスと共に蛮族領で多大なる活躍をしヌルメヒにて藩主補佐の地位を得る。後の機神戦争の際は諸事情で藩主として自領を守ることに努めた。
ドミノ・ブルーレイン(稲守の魔動機神・etc.)
ルーンフォークのウィザード。後に枠を超えた存在になる(寿命や立場)
PL名:ふじかけ
アルベルト・ソルトレイク(稲守の魔動機神,JOKER)
人間のソーサラー。
様々な苦難を乗り越え、貴族の坊ちゃんから、一端の冒険者へと成長した。
色々な影響を受けたハイマンの一言から、妻を娶ることになり、現在は一家で隠居生活を送っている。
基本的に、降りかかった火の粉は全力で払いのけるが、それは、胃がキリキリ痛むのと戦った後での話。
経歴:①自殺を試みたことがある
②かつては貴族だった
③裏切られたことがある
オリュブリュークの貴族に生まれ、父と美しい母の愛を受け、育ちました。
しかし、父親が病で他界したことにより、生活が成り立たなくなりました。
さらには、母がオルブリューク王国の王子ディネロに見初められ、妾として迎え入れられることになります。
機兵戦争を経て、オルブリュークがレンドリフトの属国となると、突然、母から手紙が届きました。
内容は、簡潔な一文と、金一封のみ。
『側室として迎え入れられたので、帰ってくることはない』
ソルトレイク家のことは、もはやなかったことにされたと、アルベルトは感じます。
結局、母のことは諦めざるを得なかったこと、そして、どう生きていけばよいかもわからなかったことから、
自殺を試みます。
しかし、すんでのところを、ナイトメアの女性に助けられます。
その女性は、オルブリュークの属国フォルトベルクで小さい学校を開き、教師をしていました。
彼女は、「これ以上死ねない」の異名をもつウィルマのソーサラーで、何やかんやあって、魔法の手習いをしてくれました。
イゴール・サマルカンド(影の女神)
元サカロス信者。現クリス信者。
人間。薙ぎ払い型ライダー。
稀代の女好き・・・に見えたが、その実、妻を失って心のバランスが崩れていただけだった。
冒険を通じ、ショックから立ち直ると、以前と同様のきさくな性格に戻った。
事件後は、どこへとなく、魔道バイクで駆けて行った。
その行方は、依然として知れない。
が、影の国の女王と結んだ約束を果たしに、ひょっこり戻ってくるのかもしれない。
経歴
①濡れ衣を着せられたことがある
②異性を口説くのが好き
③死者と会話したことがある
妻を殺した男を殺し、住んでいた村から出奔。
その後、砂漠を走行中に、影の国に迷い込み、なんやかんやあって、いろいろ経験した。
ウル・デュナメス(期憶)
ナイトメアの少年。
「英雄になりたい」が口癖。
気づけば、グミをもっちゃもっちゃ食べている、そんな自由人。
異貌化すると、すこしおっさんっぽくなるとのこと。(本人談)
投げを専門とするグラップラーだったか、紆余曲折あり、蹴りップラーに目覚めた。
経歴
①かつて従者がいた
②父親が旅に出ている
③5人以上の兄弟姉妹がいる
実家は孤児院。運営費を稼ぐため、父ともども冒険者として旅に出ている。
孤児院では、孤児など、身寄りのない子供達を引き取り、独り立ちの手助けが行われている。
便宜上、孤児院にいる子供達は兄弟姉妹ということになっており、ウルは17人兄弟の長男。
本冒険に携わる直前まで、一つ下の弟とともに行動していたが、父から人手がいるとの連絡が
あり、別行動をとることとなった。
オウル・グリント(夢追い)
状況に流される天才。
なんか気に入られて、シルヴィアを信仰。
徳を積み(プリースト技能を伸ばし)んでいくにつれ、コールゴッドしてみたい欲にかられ、見事成就。
腕になんかすげぇのが宿ったけど、これは信仰の証。やったね。
経歴
①濡れ衣を着せられたことがある
②蛮族に間違われたことがある
③求婚されたことがある
○初期経歴○
カイン・ガラに本拠地を置く冒険者。
目ぼしい依頼がない日は、観光客の通訳として日銭を稼いでいる。
蛮族だろうが何だろうが、多少の言葉と、互いへの尊重さえあれば、共存できると
考えている。そのため、蛮族の通訳を何度か引き受けた実績もある。
なお、覚えたての蛮族語を使いたいがために、年頃の娘の蛮族の通訳を引き受けた際、知らず知らずのうちに
相手を口説き、求婚され、あわや結婚秒読みという事態になったことがある。
さらに、蛮族と共に町を歩いていたことが衛兵に露呈し、「お前も蛮族か!!」と町中で逃走劇を繰り広げ、
しまいには、国家転覆罪に問われ、処刑台送り秒読みとなったことさえある。
PL名:早乙女シン
アリーシャ・アングィス(夢追いのイド)
旅する妖精使いのラミア。コンジャラーを目指していたが、とある妖精使いに敗れてから妖精使いを目指し、求道者へと至る道を辿る。
騒がしい妖精(名前はない、フレーバー用)と騒がしく旅をして、時には助け、時には助けられることもある。
彼女は旅日記を書き残している。それを以下にいくつか抜粋する。
初陣で人族に殺されかけた。それは全く見たことのない技術で、私の想像だにしないもの。だからこそ、興味が出た。穢れを嫌うという妖精を扱う人族の強さに驚き、憧れた。
全然ダメ。あれほどに妖精の知性が低いなんて思わなかった。そもそも話が通じない。穢れがあるというだけで、近づきすらしない。あの姿は、まだ遠い。
少々騒がしくはあるが、蛮族に興味があるという変わり者の妖精と契約することにも成功した。……いや、正確に書こう。これは日記なんだし、誰かに見せるものじゃないから。
とてもうるさくて食いしん坊な妖精を餌付けした。どうやらクッキーが好きらしい。肩の上で食べているとカリカリうるさくて粉が落ちてきてたまらない。そこがいいっていうから、仕方なく許可しているけれど。
ジュエリィを倒すためには人族を知る必要がある。人族の歴史について勉強するためには、人族の街に入る必要がある。木を知るならば、木の多いところに、というわけ。
幸いにも、種族としての変身があった。それに加えて、蛮族の秘伝「イアンナ流諜報暗殺術」を習得した。おかげで普通ならば入れないところにも入り、歴史について勉強を重ねることができた。美人でよかったって心の底から思ったわ。
最近は蛮族である我が身が恨めしくもあったけれど、やはりいいものね。人族では成しえない技術があるんだもの。
「エイスンアデアル召喚術」の存在を知る。そしてあの人族が使っていたのがその秘伝であるということも。しかし幸か不幸か、その召喚術の流派は、人族も蛮族も変わりなく技術を授けてくれた。探す範囲は広く、手掛かりはあまりに少ない。私はこれか
妖精「ねーなにかいてんのー?ねーねー」
アリーシャ「ちょっと、邪魔しないでよね」
妖精「ねーみせてーみせてーみーせーてー!」
アリーシャ「ちょっともう、すぐ後で遊んであげるから、待ってなさい」
妖精「えー、みたいみたいみたいみたいみたい」
アリーシャ「ほら、これあげるから、ちょっと静かにしてて」
妖精「わぁ、クッキーだ」モグモグ……
アリーシャ「やっと少しは静かになったわね」
私はこれから、どんな旅をするのだろうか。ここから先は、また落ち着いたころに書くことにする。
アルネブ・リペス(彷徨いの塔)
ウィザードを極めたタビットの老人。酒好きでいつも酒を呑んでいる。
ことあるごとに「スリープクラウド」と言い出す困った老人でもある。
その昔、深い悲しみに暮れる一人のタビットがいた。
人のままではどうにもできず、そして彼はタビットゆえに、神の声が聞こえなかった。
男の執念は、一本の塔を作り上げた。その塔の名は「彷徨いの塔」。
高い、あまりにも高い一本の塔。それはまるで、神に手を伸ばそうとするようであった。
塔に、一人の年老いたタビットがいた。広いエントランスの暖炉の前で、揺り椅子に揺られながら酒を呑んでいる。
彼の周りにはまだ年若く見える冒険者の姿がある。弓を持っているもの、槍を持っているもの、聖職者の姿。
彼等の共通点は、冒険者であることと、その顔に浮かべる表情だ。
タビットの老人は彼等が口を開くのを制して、「ほっほ」と笑うと、その手に持ったス・ルグナーク毒酒をあおった。
「ここは一体どこなのか、どうして自分たちの記憶がないのか、周りにいる知らない人たちは、そしてこの酒飲んでる爺は誰か。そんなことが聞きたい顔に見えるの。順番に話そう。そう焦らずともよい。時間は沢山あるのだから。
そして興味があるならば、世界を救った物語も話そうかの。何せキミたちは、神話になるのだから」
パチンと暖炉の薪が弾け、目をつむったタビットの老人はどこから話そうかと考えていると、知らず耳がぴくつくのだった。
PL名:むつみなと
クリスティア(ミストキャッスル)
蛮都ミストキャッスルひいてはジーズドルフを奪還した四祖と呼ばれる英雄らのリーダー。
人間の魔法戦士であったが "葬神剣"シェラシースという神殺しの魔剣の持ち手として選ばれた後
ミストキャッスル奪還後"永遠の国"ジーズドルフの神王となった。
クリスティア・シース(彷徨いの塔)
彷徨いの塔で生まれた、クリスティアのIFの存在。
剣ではなく、奇しくも神殺しの魔槍とレイジングヒドラを使う軽戦士。同じく人間。
シルヴィア・ブレス(カースドランド)
"理不神"という異名に違わぬほどの傍若無人な振る舞いと、凶悪なまでの力をもつウィザードのラミアの美女。
超がつくほどの悪人ではあるが殺戮者ではなく、身内や同胞には意外なほどに世話を焼く。
澄まし顔で自分たちこそが正しいと主張する連中が嫌いなだけの根っからの反逆者。
ニーコ・サボタージュ(夢追い)
怠け者のナイトメアの200歳の女の子。母が怠惰の性をもつヴァンパイアで、父は不明。
ウィザードとして禁忌魔法が合法的に使用を認められるマイザール神学会に所属しつつ
夢追いの実験が始まるまで、カインガラの石塔でひきこもり生活をしていた。
イリア・クリューガー(魔動天使/フォルトゥナの勇者)
カルゾラルのヌルメヒにおいてリュッケン傭兵軍都督を務めたルーンフォークの女性。
密偵であり、暗殺者でもある、カルゾラルの藩王でさえ泣いて逃げるほどの技を持つグラップラー。
機兵戦争時に、魔動戦艦への特攻部隊「紅蓮隊」の創設し、戦艦撃墜を成し遂げた。
オリヴィエ(リレーGM)
砂を巧みに扱う"砂影"の異名をもつ、今は亡き王国を支えていたラミアの執務官。
ニオに導かれオミと共に、国の悲願であった砂漠踏破をし
現在はジーズドルフに住み、神の階をのぼったオミを支えるため最高司祭として彼女のサポートしている。
ブッサン/ユースティア(稲守の魔動機神/JOKER)
元々はビッグになりたいと声高に叫ぶ粋がった農民。自身に嫁いだ嫁が悪政を敷く者に攫われ
アルベルトと共に村を救うために旅をして、友情を結び、人として大きく成長したハイマンの男。
ユリスカロア信者らしく元々悪知恵がまわっていたこともあるが、多くの軍人に触れ合えたことで軍才が開花した。
最終的に妻子を守るため、愛するユーレリアを守るためにレンドリフト帝国と戦い、戦場でその命を散らした。
ユースティアは愛娘のヴァルキリーの名前であり、センティアンとして復活する際にその名前を名乗った。彼なりの照れ隠し
グレン・クロレンツ(歯車)
ジーズドルフの現在の四祖の一つ"猛々しき"の異名をもつ騎竜軍の団長。
口も素行も悪いが、情に厚く部下思いなナイトメアの男。
とにかく負けず嫌いで直情的で喧嘩っ早いことが瑕ではあり
強くなりたいがために様々なことを試すために、器用貧乏であるがその努力と研鑽はジーズドルフ一といえる。
祖母であり先代であるクロアをおばあちゃんと慕っており、ここぞというときはクロアゆずりの槍一つで勝負をする男らしさを持つ。
ニオ・ソルトレイク(期憶)
ユーレリアの英雄アルベルトと幻獣セレスティアフォックスのナインの愛娘のレムリアという種族の狐娘。
好奇心旺盛で純真無垢な魔神使い。極端に人見知りであるが特定の人にはよく懐く。
抱っこされたり撫でられるの好きで、気のしれた人に甘えるのが好きな80歳児。よく迷子になり夜鳴きをする。
誰よりも警戒心が強く臆病で、人に敵意を向けられるのが何よりも苦手。
PL名:木皿
クロア・クロレンツ(故)
新生ジーズドルフの初代「猛々しき」ヴァルキリー。
槍と騎獣と仲間を愛し、支えられてきた恩を、消えゆくしかなかった運命のルイファを正しき神とすることを、信者として支え恩を返した。
バン・イシュトバイン(魂抹消)
戦闘狂の人間。強いやつと戦いたい、打ち負かしたい。それだけの人生を送っていたが、最後くらいは命を賭けて誰かのためになることをと思い、グレンダールをコールゴッドし大量のアストレイドを自身の魂と引き換えに消滅させた。
ウィルマ(生存)
姉好きのリルドラケン生まれのナイトメア。
ある種の天才、そしてバカ。
「下手に運命に逆らってもいいこと無いからだいたい流されながら好きに生きればいいのさ」と言う割に、全力で運命に逆らう生き方をしている。
デルタ・イーリナス(???)
グラスランナーのバード。
全力で振り切っているバカ。
リエラ 本名ヴァレリア(故)
シャドウのグラップラー。
愛別離苦の二つ名をもち。名前のとおりの壮健さで120歳近く生き。一つ一つの出会いと別れを誰よりも見守ってきた。料理が得意だったが、友人のドレイクより美味い紅茶を淹れることはついぞ叶わなかった。
ヴィータ 本名ヴィクトーリア(生存)
シャドウのグラップラーで乗らないライダー。
リエラのひ孫であり、格闘と料理の弟子。
戦闘スタイルはリエラと同じく手数で翻弄するタイプだが、狐達と一緒に遊びまくる野生っ子なせいかトリッキーな動きと思いつきの突飛な行動な分、何が出るかわからないという点ではリエラよりも精神的に敵を翻弄する。
親友である狐・ツェーンを何より愛しており、旅のあれこれやツェーンの真の姿などを見て、友愛から親愛へと変わる。そのせいかわからないが、同時期に140cmから170cmに一気に背が伸びた(中身は相変わらずである)。
今では子供が2人いるらしく、仲睦まじく4人でイズナール村で暮らしている。
マイア・アルジョン(生存)
人間の槍バカ。
槍好き、竜好き、ジーズドルフのすべての人が大好き。
誇り、友情、愛情、全てを二槍にのせて、先陣を行く。
全ては、愛するものを護り抜くために。
フュンフウントフィルツィヒ・デトニクス
デトニャン。
性欲を持て余す。
アール・ツェネガー
マナフレア。
その男は、消魔であった・・・。
アルワ・サイア
エッケ・ザッカの間違った人間プリースト
ぶっちぎりでヤベー奴。
PL名:えるりんご
"高嶺の紅百合"アテネ・ルーティア(夢追い)
カイン・ガラ近辺のウィークリングの集落である「もやしの村」を保護しているミノタウロスのウィークリング。踊り・裁縫・作曲が趣味の男性恐怖症で快活な少女。
戦いの時には双頭の竜に跨がり、巨大な魔斧チェルノボーグを振るっていた。その姿はまるで死神のようだとも。
普段は周りの治安を保ちつつ、同郷の友であるフェリナ、双頭竜のサクラとツバキ、引きこもりの魔術師であるニーコと共に遊びに行く事が多いようだ。
"一途の黒薔薇"オミ=ヴィオラ=ソロリア(彷徨い)
ダークエルフの祖とされる女性。魔神を扱う事に長けていた。
元は“妖精神”アステリアを信仰する敬虔なエルフだったが、人族の身でありながら神であるアステリアに恋をする。もっと近づきたいと願ったところ、魔神に唆され、悪逆の限りを尽くす事となる。
その結果、アステリアの怒りを受け、オミとその一族はダークエルフとなった……という逸話があるものの、真実かどうかは不明。
彷徨いに存在した「オミ」という人格は、彷徨いの塔での全ての役割を終えた時、アステリアを追いかけるようにして消滅した。
"統御神"オミ・ベルディエナ(リレーGM、ジョーカー)
ジーズドルフの小神である元ナイトメアの女性。元は魔神を扱うことを得意としており、"魔神隊長"と呼ばれていた。
ワイルドカードの力によって神となった後は、国の治安を守りつつ、神として信者を増やそうと頑張っている。
最近の悩みは自分に自信が持てていない事と、信者がなんか間違った方向に行っている事。
"慈愛深き瞳"エリーナ・フォン・ディヴェンシオ(歯車)
ジーズドルフ郊外の"慈愛深き里"の長であるバジリスクの女性。エルピュセの敬虔な信者であり、住む者の将来が良くなるよう占ったり、知識を与えたりしている。
孤児院も経営しており、子供達に自分から希望を見出すこと、そして希望に向かって行動する事の重要さを説いている。
酒、煙草類は一切触れず、更には純潔を保ち続けている。バジリスクでありながら、人族よりも誠実であると評判。
"鉄ヘビ"シャノワ・ヴィアン(奪還)
「報復の剣亭」に所属するダークドワーフの拳闘士。
元々奴隷商品として売られていた所を「"銭華"リアナ・ヴィアン」に購入される。元は「足枷」と呼ばれており、「シャノワ・ヴィアン」というのはリアナから貰った名前である。
リアナに深く依存しており、彼女の為であれば命を捨てるほど執着している。
戦いの時には長い鎖を用いて相手の武器を落としたり、脚に鎖を絡みつけたりする。
"硝子の鉄砲玉"チロベリ・ガンドキア(びぎなー)
自分を攻守共に最強の類稀な天才最強冒険者と自称するハイマンの魔法戦士。普段は古書店ナイアーラでバイトをしている。
古書店やその店主のナイアの事は大切に思っており、店主に対する罵倒、万引きや器物損害など、害する行為をしたものを許さない。
一応実力は一流で、ナイアがチロベリを雇っているのも用心棒的な役割があるためである。
"クロスボウ先生"ファウナ(辿魔)
魔神と人間が交わって生まれたブギーマンと言われる正体不明の種族の魔法使い。クロスボウの扱いに長けている。
将来、始まりの剣を見つけるという目標をゆるーく立てながら、カイン・ガラで時空魔法を教えている。
"鳳仙花"ノア・トーア(ロックンロール)
賢神キルヒアを信仰するノスフェラトゥの女性。レンドリフト外れの古い屋敷に同じくノスフェラトゥである"彼岸花"キリエ・トーアと共に住んでいる。
身体はかつて存在したノスフェラトゥである"鳳仙花"ヴォルザミーネと同一であり、ノアもまた、その名を名乗ることがある。
大災禍の問題を解決した後は戦いから手を引き、静かに過ごしている。
"影潜む星"ルクバト・カウス・アウストラリス(バルナッドバーグラー)
バルナッドの元探偵であるモイスの少女。ダグニアに伝わるブロウガンという特殊な武器を用いる。
バルナッドで起こったいち騒動を解決した後は探偵業をやめ、評議員となる。
今は、同じく評議員であるフォール・フロスティの屋敷に住まわせてもらい、ずっと望んでいた平穏な日々を過ごしている。
フォールとは近いようで遠い、微妙な関係が続いている。
PL名:rice
"影従者"ロック・レストア(ロックンロール)
影神スカディアを信仰するドレイク(ブロークン)の女性。フェンサー・スカウト・プリーストの神官戦士。覚醒者特性は「アサシン」「剣聖」。レンドリフト影神軍所属の密偵。幼いころに蛮族間の争いで大怪我を負い、魔剣と記憶を失ったところを、戦神軍副神将イングリッドに救われ、レンドリフト帝国軍に入ることを決意する。
得意なことは「潜入・隠密行動」。好きな食べ物は辛い物。口数は少ないが仲間想い。また、身体に傷跡が残っているため素肌を晒すのを嫌っており、フードを被っていることが多い。
また、影神軍の相棒にディアスというライカンスロープがおり、軍に入ったばかりの幼い頃からお世話になっていたために、父親や兄といった家族に近い信頼を置いていたが、アルカードを巡る騒動でディアスが一度死亡したことで、「失いたくない」と強く想い、信頼が少しずつ恋愛感情に近いものへと変わっていく。
"調律者"の一人として「大災禍」を解決した後は、レンドリフト神将に任命され、大恩ある神将イングリッドや、ディアス、共に戦ったキリエらと共に帝都復興のために奔走している。
"蛇眼の哲人"エルバート・デイライト(辿魔の回廊)
片目に眼帯を付けたバジリスクのウィークリングの男性。マギテックシューターのスカウト・セージ。魔動技師で、マギテック協会員としてマギテックを研究する名誉人族のおじさん。
辿魔の迷宮にて自分の非力さを痛感してからは、「"州知事"」と呼ばれる消魔のマナフレア・アールに倣って特殊部隊訓練を行い、発明・研究だけでなく銃手としての腕も磨くようになった。
ダグニア地方のバルナッド闘技場に義理の娘フィーアがいたが、圧倒的強者によって無念の死を遂げる。
フォール・フロスティ(バルナッドバーグラー)
バルナッド評議員のレプラカーンの女性。家族のように大切にしている愛馬ペガサスと共に戦う、ライダー・アーディザン・フェンサー。GM時に使用したPC。ダグニア地方にて起きていた「ライフォス神殿」の騒動を解決するため、バルナッド評議員として冒険者や実力者に依頼をする。苦労人気質。
法王ラウロとの決戦の末にペガサスが死亡し、大きなショックを受けるも、協力して共に戦ってくれたルークによって支えられ、少しずつ回復していく。
今は評議員になったルークと共に二人で屋敷に暮らしている。愛や恋はよく分からないものの、自分を支えてくれたルークのことをとても大事に想っている。
"サバイバーズ・ドール"アルト・ライザー(死の夢)
ユーレリア地方の遺跡に眠っていたホムンクルスの男性。コンジャラーメインのウィザード・アルケミスト。レンドリフトを中心に発生した「大災禍」の影響で仲間のホムンクルスが全滅し、一人だけ生き残ったという過去を持つ。
ゴーレムと共にいることが多く、自分も作り物であることからゴーレムや人形に愛着を持っており、大切にしている一方で、操霊術師だがアンデッドを利用することを好まない。また、お酒に弱く、お風呂にものぼせやすい。
ユーレリア地方で発生した、元"調律者"である小神ウニが引き起こした「剣の加護」が使えなくなる、という騒動を解決するため戦う中でウニ神と衝突。一度はウニ神の代行者になる誘いを受けるも、ウニ神の所業を許せず、思想が相容れなかったために拒否。ウニ神を必ず止めねばならないと強く決意する。
その後ウニ神と共にいた白髪の謎の青年アルカードが去ったことで一連の騒動は一旦幕を閉じるも、決して全て解決したわけでは無いため、アルトはウニ神を止めるため身を投じる道を選ぶ。
騒動の直後、最初は仲間を巻き込むまいとこっそり一人でウニ神を追い旅立とうとするも、共に戦った仲間であるムラクモとリンの二人に気付かれていたため、リンとは後に合流することを約束しムラクモと二人旅に出ることとなる。からかわれたり振り回されたりもするが、満更でもない模様。
"安らぎの歌姫"トラッド・カームネス(辿魔の回廊)
想歌神プリシェーラを信仰するヴァルキリーの女性。プリーストと現識魔法(ヴィジョナー)の魔法使いにして奏者。覚醒者特性は「魔法王」「アイドル」。想歌神プリシェーラの教えを各地に広めるための旅の途中で結晶技師会に依頼をされ、辿魔の迷宮を潜ることになる。その先で覚醒者としての力と、歌と魔法の力を増幅させる魔剣(魔楽器)「オラトリオ」を授かる。
騒動解決後は授かった力と魔剣を返し、旅を再開。多くの地方、多くの国に、歌声を届けている。
最終更新:2018年10月20日 11:50