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【MEXT 放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ 6/24】 http://bit.ly/mvr1Ehより引用
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*放射線から身を守る対策
***1. 原発と放射線、いまの状況
• &bold(){福島第一原発から大気中に出る放射性物質の量}は、3月17日以降、ずっと減っています。大気中の放射線量は、各地で 横ばいか減少中です。
• &bold(){高い濃度の放射性物質を含む水}の海への漏出は止まりました。低いレベルの放射性物質の海への排出は終了しました。30km沖の海水中の放射性物質は、ほとんど検出されなくなりました。
• 原子炉にある核燃料を冷却する作業が、引き続き行われて います。
***2. 何に気をつけるか(その1)
• 原発から、風や雨に乗って運ばれてきた放射性物質の「種類と量」が問題です。
• &bold(){放射性物質}には、すぐに力が弱まるものと、なかな か力が弱くならないものがあります。(半減期の短い
ものの代表例がヨウ素131(半減期8日)、長いもの の代表例がセシウム137(半減期30年)です。)
• いま問題になっているのは、3月15日以降、&bold(){地面や 建物に降り積もった放射性物質}です。
***3. 何に気をつけるか(その2)
• &bold(){3月下旬以降、大規模な放射性物質の大気中への放出}はありません。それから一か月以上たったので、半減期の短いヨウ素131 は既に当初の放射能の5%程度にまで減少しています。
• 気をつけることは、&bold(){体内に放射性物質をできるだけ取り込まない}こ とです。
• 特に、&bold(){半減期の長いものへの対策が必要}です。地中に入り、30年 たっても50%の強さを保つ物質(セシウム137など)です。
• 半減期の長い放射性物質を、体の中にできるだけ取り込まないこ とがポイントです。&bold(){土や砂を口に入れない、飲料水以外の川や水 たまりの水}を口にしないことが大事です。
***4. 目安となる放射線の量
• 政府の原子力安全委員会の指針によれば、木造家屋内にいる場合には4割程度に下がります。コンクリート造りの校舎 の場合は1割程度に下がります。
• ただし、土埃を吸い込んだり、たまり水を口にしたりした場合 の内部被ばくを考えなければなりません。IAEAのシナリオ に基づいた試算によると内部被ばくの影響は全体の被ばく の平均2%程度と評価されております。
• なお、水道水や市場で流通している食品は、安全基準を満 たしています。
***5. 学校と家庭でできる対策
• 避難指示区域外で、特段の指示がなければ、外で遊んでも大丈夫。徒歩通学も可能です。
• 外で遊んだら、手や顔についた土や砂をよく洗い落とし、 うがいをすること。
• 服についたほこりを払い落として、教室や家に入ること。 • 洗髪は通常通り行っていれば安心です。
【MEXT 放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ 6/24】 http://bit.ly/mvr1Ehより引用
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*放射線から身を守る対策
***1. 原発と放射線、いまの状況
• &bold(){福島第一原発から大気中に出る放射性物質の量}は、3月17日以降、ずっと減っています。大気中の放射線量は、各地で 横ばいか減少中です。
• &bold(){高い濃度の放射性物質を含む水}の海への漏出は止まりました。低いレベルの放射性物質の海への排出は終了しました。30km沖の海水中の放射性物質は、ほとんど検出されなくなりました。
• 原子炉にある核燃料を冷却する作業が、引き続き行われて います。
***2. 何に気をつけるか(その1)
• 原発から、風や雨に乗って運ばれてきた&bold(){放射性物質の「種類と量」が問題}です。
• &bold(){放射性物質}には、すぐに力が弱まるものと、なかな か力が弱くならないものがあります。(半減期の短い
ものの代表例がヨウ素131(半減期8日)、長いもの の代表例がセシウム137(半減期30年)です。)
• いま問題になっているのは、3月15日以降、&bold(){地面や 建物に降り積もった放射性物質}です。
***3. 何に気をつけるか(その2)
• &bold(){3月下旬以降、大規模な放射性物質の大気中への放出}はありません。それから一か月以上たったので、半減期の短いヨウ素131 は既に当初の放射能の5%程度にまで減少しています。
• 気をつけることは、&bold(){体内に放射性物質をできるだけ取り込まない}こ とです。
• 特に、&bold(){半減期の長いものへの対策が必要}です。地中に入り、30年 たっても50%の強さを保つ物質(セシウム137など)です。
• 半減期の長い放射性物質を、体の中にできるだけ取り込まないこ とがポイントです。&bold(){土や砂を口に入れない、飲料水以外の川や水 たまりの水}を口にしないことが大事です。
***4. 目安となる放射線の量
• 政府の原子力安全委員会の指針によれば、木造家屋内にいる場合には4割程度に下がります。コンクリート造りの校舎 の場合は1割程度に下がります。
• ただし、土埃を吸い込んだり、たまり水を口にしたりした場合 の内部被ばくを考えなければなりません。IAEAのシナリオ に基づいた試算によると内部被ばくの影響は全体の被ばく の平均2%程度と評価されております。
• なお、&bold(){水道水や市場で流通している食品}は、安全基準を満 たしています。
***5. 学校と家庭でできる対策
• 避難指示区域外で、特段の指示がなければ、&bold(){外で遊んでも大丈夫。徒歩通学も可能}です。
• 外で遊んだら、&bold(){手や顔についた土や砂をよく洗い落とし、うがい}をすること。
• &bold(){服についたほこりを払い落として}、教室や家に入ること。 • &bold(){洗髪}は通常通り行っていれば安心です。
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