中国人民解放軍とは、
中国共産党の政党軍隊。中華人民共和国の事実上の国軍である。党の最高軍事指導機関である中国共産党中央軍事委員会の指揮を受ける。
軍用車ナンバーを一新へ=風紀の乱れ取り締まり―中国(2013/03/01)
【北京時事】中国人民解放軍のナンバープレートを付けた高級車がホテルや娯楽施設に止まっている写真がインターネット上で暴露されたのを受け、軍は5月1日から新ナンバープレートに交換し、厳格な管理運用をすることになった。国防省報道官が28日の記者会見で明らかにした。
軍のナンバーを付けた車が交通法規を無視して走行したり、プレートが偽造されたりすることも問題になっている。
解放軍が節約励行と厳格な経費管理を通達(2013/02/25)
習近平中央軍事委員会主席の了承を経て、解放軍総参謀部、総政治部、総後勤部、総装備部はこのほど「節約励行と厳格な経費管理の規定」を通達し、厳格な経費分配と審査承認、急務でない基本建設投資の抑制、集中調達・支払の規範化、会議・集中訓練・公務接待支出の厳格な管理・規制など17項目の具体的な指示を明確化した。
規定は経費の拠出分野と拠出額について「戦争に勝てる」ことに焦点を合わせ、軍事闘争の準備、情報化、ハイテク兵器・装備の整備、新型作戦力の建設、実戦的な軍事訓練、新しいタイプの軍事人材の育成、政策・制度の調整と改革などの重点を優先的に保障し、標準化供給の範囲を拡大し、予算管理を改善・強化し、重複事業や大型志向、見栄を張った浪費を断固阻止し、経費の使用効果を高めることを強調している。(編集NA)
核専門の中国軍秘密部隊「二砲」 突出したエリート集団の実態(2012/10/25)
日本の自衛隊や米軍が監視の目を強化しているのが、中国人民解放軍の第二砲兵部隊(二砲)。陸・海・空からは独立した部隊で、選ばれたエリートによって核兵器やミサイルの研究、実験、さらに訓練、実戦配備を行っている。「中国軍のなかで最も秘密のベールに包まれた存在」(防衛省関係者)という。
新著の『中国人民解放軍の内幕』(文春新書)で二砲の実態に迫ったジャーナリストの富坂聰氏によると、司令部は北京郊外にあり、各地に計8カ所のミサイル基地を配置。技術者や研究者を含めた総兵力は約15万8000人にのぼる。
尖閣射程のミサイル配備、中国が波状攻勢(朝鮮日報)(2012/09/24)
22日付台湾紙・中国時報は
ロシアの報道を引用し、
尖閣諸島に近い中国・福建省の内陸地帯には「空母キラー」と呼ばれる新型の中距離弾道ミサイル「東風21C」が配備されたことが民間の衛星写真で確認されたと伝えた。有効射程距離が3200キロに達し、尖閣諸島を射程圏内に入れている。
関連項目
最終更新:2013年05月18日 22:24