バングラデシュとは、インドの東部でインドに囲まれるように国境を接しているイスラム教主体の国である。


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09年の暴動で兵士152人に死刑判決 バングラデシュ(CNN 2013/11/06)

バングラデシュ・ダッカ(CNN) バングラデシュで2009年に起きた国境警備兵の暴動で、首都ダッカの裁判所は5日、殺人や強姦、放火などの罪に問われた兵士152人に対して死刑判決を言い渡した。

暴動は2009年2月、ダッカにある国境警備隊の本部で発生。数千人の兵士が待遇改善などを要求して2日間にわたって本部に立てこもり、陸軍兵57人を含む74人を殺害したとされる。当時の国境警備隊トップとその妻も犠牲になった。

(中略)271人には無罪が言い渡されたが、検察側はこれを不服として控訴の構えを見せている。

また、有罪を宣告された被告側の弁護士も同日、不当な判決だとして控訴する意向を表明した。

首都での集会、デモを禁止 バングラデシュ(2013/10/20)

 バングラデシュの警察当局は19日、首都ダッカでの集会やデモを20日から無期限で禁止すると発表した。野党勢力が近く大規模な反政府集会を予定しているため、ハシナ政権の意向を受けた措置とみられる。

 最大野党のバングラデシュ民族主義党は強く反発しており、政情が緊迫する恐れがある。同国では来年初めにも行われる総選挙を前に与野党の対立が激化している。

 また独立時の戦争犯罪をめぐり、ハシナ首相の主導で設置された特別法廷が野党のイスラム政党幹部らに死刑判決を相次いで出しており、首都ではデモやゼネストが頻発している。(共同)

バングラデシュで死刑判決めぐり暴動(2013/03/01 産経(1/2ページ))

 【ニューデリー=岩田智雄】バングラデシュ独立時の戦争犯罪を裁く同国特別法廷は2月28日、当時、市民を虐殺したとしてイスラム政党幹部に死刑判決を言い渡した。これに反発する同政党支持者らがダッカなど各地で暴徒化し、AP通信によると1日までに市民や警官44人が死亡した。

 死刑判決を受けたのは、「イスラム協会(JI)」の副党首、デルワー・ホサイン・サイディー氏(73)。1971年にバングラデシュがイスラム教国のパキスタンから独立を宣言した際、これに反対したサイディー氏がヒンズー教徒を虐殺したり、イスラム教への改宗をヒンズー教徒に強要したりしたと認定した。

 現地からの報道によれば、判決に怒ったイスラム協会支持者らは各地で警官隊と衝突。警察署やヒンズー教寺院、政府支持者の民家に爆弾を投げ込むなどした。警官隊は発砲で応じた。

 特別法廷は、アワミ連盟(AL)党首のハシナ首相が2010年に設立した。今年1月に別のイスラム協会幹部が被告人不在のまま死刑判決を受け、2月にはもう1人が終身刑を言い渡されていた。

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最終更新:2013年12月19日 16:35