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KVM

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仮想マシンマネージャーのGUIでマウスがうまく動かない

要はこれ https://blog.radler.jp/2017/05/24/remote-console-%E3%81%A7%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%8C%E5%90%B9%E3%81%A3%E9%A3%9B%E3%81%B6%E4%BB%B6%E3%81%AE%E5%AF%BE%E7%AD%96/
マウスを動かすと吹っ飛びまくるんですけど、元々USBコントローラーは追加されてるし、念の為USBマウスを追加してみたけど現象変わらず。
調べてみたらこんな情報が。
https://www.linuxquestions.org/questions/slackware-14/mouse-cursor-in-kvm-guest-4175575243/
英語はよく分からないけどなんかタブレットを追加してみろって書いてあるように見えるので、仮想マシンマネージャーからタブレットを追加。
virsh editで以下の様な行の追加でも良い。
<input type='tablet' bus='usb'>

ちゃんと動くようになった!

bridgeの設定を変更すると仮想ノードがネットワークから切断されて復帰しない

bridgeに仮想ノードを接続したままbridgeのup(設定変更)等を行うと、仮想ノードとbridgeの接続が切れて自動的には復帰しません。(当たり前と言えば当たり前かもしれませんが)

もし接続が切れてしまったら一度仮想ノードをシャットダウンしてから起動する(再起動では復旧しません)か、以下のようなipコマンドで、切れてしまった接続を復旧させる必要があります。
# ip link set dev vnet0 up
# ip link set dev vnet0 master br100
vnet0は仮想ノードごとに生成されるので、それぞれに対応した物を使って設定して下さい。

一度安定稼働を始めたら滅多にbridgeの設定変更などはしないと思いますので、実運用上はあまり問題にならないかもしれませんが注意して下さい。

CentOS7のKVMでBIOS出力がコンソールに出なくなった

CentOS7になってからゲストマシンのインストール時、インストーラーのプロンプトとかブートローダーの選択とかがコンソール出力されなくなりましたね。
# /usr/libexec/qemu-kvm -serial pty -nographic
↑を実行した後にptyに繋いだら、CentOS6だとqemu-kvmのBIOSの出力が見えたけど、CentOS7だと見えませんでした。
回避方法が無いか調べてみたけどよく分からないので諦めました。

CentOS6時代はインストーラーのプロンプトに
boot: linux ks=floppy console=ttyS0
とかやってたんですが、それができなくなりました。
GUIのツールも充実してきてるし、もしくはVNCでも使えばいいのかもしれないですが、なんかCentOS7になってからお手軽感が急激に減退しましたね。めんどくさい。

ちな、virt-installでVNC使う場合のコマンド例はこんな感じ。
# qemu-img create -f qcow2 /var/lib/libvirt/images/CentOS7.qcow2 40G
# virt-install --name CentOS7 --autostart --vcpus=2 --ram 2048 --cdrom /var/lib/libvirt/isos/CentOS-7.0-1406-x86_64-DVD.iso --disk /var/lib/libvirt/images/CentOS7.qcow2 --network bridge=br0,model=e1000 --graphics vnc,port=5900,listen=0.0.0.0,keymap=ja
Firewall解除するの忘れないようにね。
実行後、ホストOSの5900番にVNCで繋ぎます。
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