お正月の様子

イラスト 榊聖
文 武田”大納言”義久
文 武田”大納言”義久
わたどり「ここを……こお…」
ウル「…おお」
INUBITO「すごいすごい」
ウル「…おお」
INUBITO「すごいすごい」
ばーーん
榊聖「正月だーーなにかしよー!」
榊聖は勢いよくドアを開けた…
わたどり「あっ、わっ、ちょっ…」
ウル「あー」
ウル「あー」
ガシャン
INUBITO「おしいですねぇ…」
榊聖「おや?男数人なにいかがわしいコトしているのかな? かな?」
兄猫mk2「Σいかがわしく無いー。ジェンガですよー」
榊聖「なんだ~つまんない~」
榊聖「おや?男数人なにいかがわしいコトしているのかな? かな?」
兄猫mk2「Σいかがわしく無いー。ジェンガですよー」
榊聖「なんだ~つまんない~」
部屋には男数人が少し大きめのコタツに陣取り、ジェンガが中央でバラバラになっている。
榊聖「部屋でゴロゴロしてないで外行かない?」
ウル「えー」
わたどり「寒いですー
兄猫mk2「ですね~」
INUBITO「コタツはりーさるうぇぽんですヨ…」
ウル「えー」
わたどり「寒いですー
兄猫mk2「ですね~」
INUBITO「コタツはりーさるうぇぽんですヨ…」
コタツから離れられない四人…
榊聖「もー 日勤組は寒い中頑張ってるし、YOTさん達を見習いなさい!勤務時間以外でも外で動いてるわよ!」
わたどり「日勤組はカリヨン騎士さんと一緒に市街で国民さんとハリコトラゴーレム見てると報告が~」
INUBITO「YOTさんならレオドールもふってましたよ。」
榊聖「うらやま……うーむ…武田は半袖で…」
わたどり「日勤組はカリヨン騎士さんと一緒に市街で国民さんとハリコトラゴーレム見てると報告が~」
INUBITO「YOTさんならレオドールもふってましたよ。」
榊聖「うらやま……うーむ…武田は半袖で…」
と言いかけ言葉を飲んだ、
「…そうだ…あいつは馬鹿だし……」
…五人の心が一つになった
「…そうだ…あいつは馬鹿だし……」
…五人の心が一つになった
榊聖「ア、アムさんは…」
言いかけたとき…
?「呼んだでござるか?」
ウル「!?」
ウル「!?」
コタツから聞こえる…
おそるおそるコタツ布団をめくるとアムが丸まっていた。
おそるおそるコタツ布団をめくるとアムが丸まっていた。
わたどり「Σちょっ」
INUBITO「HAHAHAHAHA」
兄猫mk2「ええと、なにを…?」
兄猫がおそるおそる聞いてみると。
INUBITO「HAHAHAHAHA」
兄猫mk2「ええと、なにを…?」
兄猫がおそるおそる聞いてみると。
アム「寒いので忍んでました。」
ウル「いやいやいや(爆笑)」
ウル「いやいやいや(爆笑)」
……さすがに誰か気づけ、そう思いながら榊聖は少し頭を抱えた。
「………………………!?」
「………………………!?」
榊聖「?」
テレビで双六大会の様子が流れている………
アム「修練をしていたでござるが、コタツがあったので…」
兄猫mk2「あははは」
兄猫mk2「あははは」
ぽむ
榊聖は手を叩いた。
榊聖「そうだ、双六をやろう。」
INUBITO「…?京都にいきそうなフレーズですねぇ」
INUBITO「…?京都にいきそうなフレーズですねぇ」
榊聖は何かを考えている。
ウル「双六よいですね~」
わたどり「たまったDVD見たりゲームやったり、ある意味正月な気も(笑)」
兄猫mk2「ド○ポンやります?」
アム「あれはリアルファイトになるでござる…」
わたどり「たまったDVD見たりゲームやったり、ある意味正月な気も(笑)」
兄猫mk2「ド○ポンやります?」
アム「あれはリアルファイトになるでござる…」
きゅぴーん
榊聖は何か閃いたようだ。
榊聖は何か閃いたようだ。
兄猫mk2「じゃあ桃…」
榊聖「よーーーーーーーーーーーーーし!!!!双六やるわよ!」
わたどり「双六…どこにあるかな?」
榊聖「リアルで!」
アム「Σ」
INUBITO「ほへ?」
榊聖「よーーーーーーーーーーーーーし!!!!双六やるわよ!」
わたどり「双六…どこにあるかな?」
榊聖「リアルで!」
アム「Σ」
INUBITO「ほへ?」
みなが、鳩が豆鉄砲をくらった様な顔をしている間に……
榊聖「場所とか決まったらまた連絡するー!」
ウル「あ、ちょっ藩王さま!」
ウル「あ、ちょっ藩王さま!」
ウルの声も虚しく榊聖は走って行った。
添付ファイル