ゴロネコ藩国@Wiki

イグドラシル

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【人】

名称 森国人
要点 長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・皮の服装
周辺環境 森の中の塔・大水車・一見して森に見える村・河の鉄・高度な瞑想通信
評価 体格-1・筋力0・耐久力-1・外見+1・敏捷+1・器用0・感覚+1・知識+1・幸運0
次のアイドレス 吏族・猫士・星見司・理力使い・忍者・整備士・医師・観光地・国歌・寮・食糧生産地
(左:最近の主流・右:民族衣装)森国人(作:榊聖)

森の中の塔+一見して森に見える村+高度な瞑想通信(作:YOT)

大水車(作:YOT)

河の鉄(作:YOT)


【国について】

ゴロネコ藩国は、自然にあふれ、一年を通して温暖で暮らしやすい緑豊かな土地に存在する。
国土の大半が、森に覆われている。
森の奥深くは、まだ人の手があまり入っておらず、神秘に満ちている。
時折、森の奥から「もけけー、もけけー」とか、「ぷけー、ぷけー」とか、怪しげな何かの鳴き声が聞こえてきたりする。
国土北部境界ギリギリに山間部が存在し、地下資源などはここから採掘されている。
山中に眠る鉱脈や河から採取される砂鉄は良質で、工場によって加工された後、その大半が他国へと輸出される。
また、砂鉄などとは別に、通称「河の鉄」と呼ばれる河のような形をした鉄の塊がある。
大昔に高熱で溶けた大きな鉄が流れ出し冷えて固まり現在の形に成ったと言われている。
重要な鉱物資源であり、また観光名所でもある。
今でも少しづつ流れ続けているという噂があるが、河の鉄の上でピクニックした時に帽子を忘れて、次の日取りに行ったら100mも下流に流せれてた等、信憑性はあまりない内容である。


国民は、森国人の特徴を多く有している。
が、文化面に関しては、いいかげんな藩王の影響か、それとも交易に来た他国の民の影響か、国固有文化と呼ぶには、どれをとっても個人差があり、ほぼ共通性がなく、画一化しずらいという現状がある。
いい加減というか、柔軟な対応というかで、この国に持つ感情も変わるであろう。


【人々について】

この国の人々は、森国人である。
個体差はあれど、全体的に長い耳と細身(やせすぎとも言う)なのが特徴である。
力仕事には向かない為戦闘職に就くものは少ないが、その生来の器用さから技術職に就くものは多い。
また、髪が長いのが美醜の条件とする風潮がある為、男女共に大抵の国民は、髪を伸ばしている。
なら、種族的に頭髪が失われにくいのかといえば、そうでは無く、他と差はほぼ無い。
その証拠に、人工頭髪と育毛剤の開発・消費量は、かなりのものである。(正式なデータは公表されていないが)


国内生産は皮加工品の服が多い為、布製の服着用者は少数。
細身の体型をごまかす為か、重ね着が最近の主流。
昔は、温暖な気候のためか、露出の高い、まるで南国人のような格好で暮らしていたという。
デザインのこれといった共通点はなく、職業や生活レベルによってまちまちである。
民族衣装は、虎皮ビキニ。今でも普段着として愛用しているものは多い。




【建造物について】

当藩国の町並みは、巨大な樹木を模した住居が特徴である
これら住居は、本物の木々に紛れて立てられており、森と村との境界が一見しただけでは分からないようになっている。
樹形住居は、樹冠の中も居住空間があり、立体的にスペースが活用でき子供の遊び場でもある。
また、樹冠には巨大な果実を模した飾りを施す家もあるようだ。
樹冠の上には、別宅を建造したり洗濯物を干したり等にも活用される。(これは、地上部は木々に覆われているため、日当たりが悪いためである)
そんな、自然を模した外見とは裏腹に、内部、特に地下は人工めいた装飾が施されている。
樹形住居同士は、お互いに橋で繋がっていて樹冠の内部に存在する公道と言える。
また、一部の住居は地下でも繋がっており、慣れない者にとっては迷路じみた構造になっている。
上下に無駄に広い。藩王はよく迷子になっている。

中央にある茨に包まれた巨大な塔は、行政の中心部であり、吏族達の仕事場である。
塔は、地上には入り口はなく、周辺の樹形住居の樹冠から上空にあるホールに伸びる橋を通り、そこから内部に侵入するしかない堅牢な造りである。
塔の頂上部には瞑想通信を行うための装置がある。外部からは、送受信用の主装置が見える。
瞑想通信は、この主装置の真下にある部屋にて、行われる。
頂上部へと繋がる巨大な柱のような機器を中心に、人一人がゆったりと横たわれるような装置が、円を描くように並んで存在する。
通信を行うものは、この装置に横たわる必要がある。
ここから発信される通信は、植物を模した副装置を経由して、国内全域に届くようになっている。

河を利用した大水車には、水量調整用のダムと水路が併設されています。
水車は揚水以外にも、様々な目的によって数多く建設されています。
大水車は、森との境界が分かりにくい村の目印にもなっています。

(草案:YOT・改稿:榊聖)




最終更新 2007年01月18日13:26:19
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