シンプレクス株式会社 - IT系社長まとめ＠wiki

シンプレクス株式会社

主にシステム関連のコンサルティングや開発、保守・運用業務などを行う、シンプレクス株式会社は1997年に現代表取締役社長でもある、金子英樹氏によって設立されました。
ITソリューションのプロフェッショナルとも言える同社は、6つの専門的なソリューションを手がけています。

金融業界に対する6つのソリューション

もともとプログラマーとして活躍していた取締役社長の金子英樹氏率いるシンプレクス株式会社は、豊富な知識を武器にあらゆる金融業界に対するソリューション業務を行っています。

銀行ソリューション・証券(ホールセール)ソリューション・証券(リテール)ソリューション・FXソリューション・仮想通貨ソリューション・保険ソリューションと6つのソリューション業務によって、金融業界においては圧倒的な実績を誇っているんですね。
豊富な金融業務知識、最先端のIT技術、高度な金融工学の3つが重なり合うことによって、各金融機関の問題解決はもちろんのこと、収益最大化をもたらしていると言えるでしょう。

「経験豊富な専門チームが協力サポート」、「高速かつ堅固な最新システムを提供」、「クライアントと一体でIT投資の成果を追求」という、株式会社シンプレクスがクライアントに提供する3つの価値によって、たくさんの金融機関から大きな信頼を得ています。
我々の生活にも大きく関わってくる金融機関の業務が滞りなく運営されているのも株式会社シンプレクスのおかげと言えるかもしれませんね。

• 銀行

ともに考え、創造する。金融イノベーションを生み出すパートナーとしてシンプレクスは活躍しているそう。金融危機以来銀行業界はというと、バーゼルⅢ規制をはじめLIBOR改革などへの対応、非伝統的金融機関のマーケット参入への防衛に奔走していました。
2020年代に突入し、ようやく変革のスタートラインに立ったといいます。業務管理からエンゲージメント／インサイト／アルゴリズムへとテーマが変わった銀行ITは、答えのない模索の時代を迎えているそう。
同社は、そのレベルの高い金融テクノロジーとエンジニアリング能力を基本とし、銀行自身の革新を一緒に考え、創造していくそうです。それでは同社が選ばれる理由について探っていきましょう。

①高度な金融テクノロジーを核にした個性あふれるテックファーム
シンプレクスは、創業時からクオンツ、トレーディング、リスク管理など高度な金融テクノロジーを核に、金融機関の価値増大を実現してきた個性的なテックファームとのこと。

②本番業務をサポートする知見と責任
低レイヤーのソースコード開発をはじめ、ミッションクリティカルシステムの構築、24時間365日保守・運用までをフルスタックに行うそうです。
本番業務をサポートする困難さを知っているシンプレクスだからこそ、表面的なDXではない真の業務変革を叶えてくれるそうです。

③共に変革を生み出すパートナー
IRの文脈において、銀行はもはや「ユーザー企業」ではないといいます。
同社は、将来への視線と課題をシェアし、銀行自身がテクノロジーによって変革を生み出してくためのパートナーでありたいと考えているようです。
これらがシンプレクスが選ばれる理由とのことです。

ケイパビリティ
シンプレクスには、金融機関の核となる実務をサポートするミッションクリティカルなシステム構築や、新たな顧客体験を生み出す金融サービス開発で積み上げてきた実績やノウハウがあるといいます。

同社が得意とする、ビジネス戦略立案力と、最先端テクノロジーの高度な実装力が、様々な業界のDX最前線で求められているそうです。金融サービス開発をはじめ、UI/UXデザイン、クラウド、コンサルティング、AI（人工知能）、ブロックチェーンなどのサービスを展開しています。

• 金融サービス開発

自社のクライアント基盤に対して、新しい金融サービスを提供する事業者が次々に金融事業に参入しているそう。これまでの金融機関でも、デジタル技術を利用した金融サービスの拡充が優先度の高いテーマとなっているといいます。
同社では、金融サービスのデザインをはじめ、当局対応、システム全体設計から実装、運用保守までをサポートできる、希少な会社の1つとのこと。大手の銀行・生命保険会社・証券会社・ネット銀行など、たくさんの金融機関のシステム導入に関与してきた実績があります。

シンプレクスが選ばれる理由は、以下の通りです。
①尖りを創り出すサービスデザイン力
市場の傾向をおさえ、尖りのある金融サービス開発をサポートしてくれるそう。また、既存事業と相乗効果が見込めるビジネスモデルの考案に定評があるようです。さらに、提案型であること、リーダーシップを持つことに最大の価値を置いているといいます。

②スペシャリストによる業務設計・当局対応サポート
金融商品ごとの業務スペシャリストが、業務設計をサポートします。
当局対応もシンプレクスに任せられるようです。金融サービスのありとあらゆることを相談可能な、戦略的パートナーと考えるといいかもしれません。

③スピーディーな金融事業参入をサポートするシステム開発力
ビジネスの立場から欠かせないシステムの全量を書き出した上で、トータルな設計・実装をサポート。
共同利用型サービス、ライブラリを活用することで、スピーディーな金融サービスの立ち上げができるとのこと。金融事業の収益化をゴールとした、サービススタート後のエンハンス対応も強みの1つだそうです。
金融開発サービスでは、様々な受賞歴があるそう。それらが、金融業界を技術で牽引してきた確かな証明だと言えるのではないでしょうか。

• UI/UXデザイン

シンプレクスは、UI/UXのベテランチームとして、ユーザー体験を重要視したプロダクト開発をサポートしています。機能について、美しく、意味のある形で、狙いを持ってくみ上げ、価値のあるプロダクトを創り続けるとのこと。ありとあらゆる業務・業界を把握した上で、専門性とパッションをもって顧客と共により良いUI/UXを追求しているようです。

下記のような経験をしたことがある人は、シンプレクスに依頼することでその悩みを解決できるかもしれません。

• 以前頼んだところが、自分の会社の業界や仕事についてきちんと理解できていなかったため、複雑なアプリになってしまった
• 提出されたUI/UXがいまいち納得できないままプロジェクトが終了してしまった
• システム会社がデザイン会社の意図をくみ取れず、理想としていたものができなかった
• サービスを継続的に改善していきたいが、何をすればいいのかわからない

1997年の創業以来、設計をはじめ、一貫となってサービスを提供し、今では日本を代表するまでに成長を遂げ、日々金融機関を支えています。豊富な経験を持つ専門家チームによるシステム構築によって、金融ビジネスに最適なソリューションを提供しています。すべての工程に携わり責任を持っているからこそ業界で支持されているのではないだろうか。

シンプレクスは、金融業界と深い関係にあり、業界内容を十分理解しているからこそクライアントが求めるUI/UXを提案できるそう。開発した商品は、数多の分野で使用されており、他の業界で培ったノウハウも融合させて進化させてきたそう。
こうして実績を積み上げて、ポジションを確立させてきたようです。

自社で開発したアプリをはじめて提供したのが2009年。10年以上数多くのアプリを開発し、業界を引率してきたそう。アプリの制作実績も豊富で、デザイン性と使いやすさにもこだわりながら開発しているようです。株式取引を行うために必要な機能を搭載し、初心者にも使い勝手の良いアプリの開発を心がけてきたそう。デザインはもちろん、素早くログインできるようにしたり、その他のコンテンツも搭載・改良を加えているようです。

UI/UXデザインのプロ達がクライアントのイメージに合わせたデザインを作成し、その後も断続的に修正や改良を加えているそう。良いものを生み出し作り切りたいという願いが込められており、こうして最後まで作りきるというこだわりを持っているとのこと。ユーザーからの目線とビジネス戦略も含めてUXのデザイン設計を行っているそう。分析をはじめ、サービスの完成度にも気を配り、総合的に運営できるように付加価値をつけているようです。

プロジェクトが始まって構成段階のままで終わらせず、最後まで責任感を持って向き合っているそう。良いものをつくるために評価に向きあう必要があり、改善できる所はし続けていくとのことです。
チームが一環となって本当に良いものを作っていこうと考えているので、デザインと開発の連携が重要だとのこと。運用後もずっと携わり続けるため、一貫して運用していった方がオーナーの理解を得られると考えているようです。

コンサルティングやデザインをするだけでは良いものをつくることが出来ないので、最後まで携わり続けていくとのこと。また、作ったものに責任を持っているので、何度でも向き合い続けて改善も行ってよいものを生み出していきたいと考えているようです。
UXのデザインを作る際に気をつけていることは、ユーザー目線にて考えることだそうです。同レベルにてビジネスに向き合っていくこととなるため、評価も重要とのことです。これらは、ユーザーへ価値を提供していくうえで必要だとしています。

検討段階に生じる課題を見過ごすことなく向き合っていき、運用開始後も検証していけるようにしているそうです。評価や仮設も踏まえて検証を行い、ビジネスの理解を深めていけるよう、システムに精通した人物がプロジェクトに加わっているようです。

シンプレクスが選ばれる理由に、事業への深い解釈と豊かな経験が挙げられるそうです。
仕事内容や業界をよく把握したうえで、最適なUI/UXを提案します。難解な金融システムのUI/UXに長い年月臨んできた結果得られた確かな知識・経験が強みのようです。

シンプレクスではSaaS型サービス(Software as a Service)を提供しているようです。これまでに培ってきた知識・経験を活かし、自分たちでシステムの企画・開発を行っているようです。
現在では、金融機関の収益作業をサポートするミッションクリティカルな仕組みづくりを行っているようです。他にもこれまでになかったユーザー体験をもたらす金融サービス開発で得た深い知識・経験があらゆる業界で支持されているようです。

シンプレクスの強みのひとつに、顧客との直接取引による受注を徹底し、下請けへの丸投げも行わない、という点があるようです。ほかにも、コンサルティングから仕組み開発、運用保守までの全工程を、一気通貫でサポートしているようです。
同社はこのSimplex Wayを核として、参入が厳しいニッチな分野に絞り込こみ、値打ちの高いビジネスを展開しているようです。顧客にとって単純な仕組み開発やITに関する知識提供の分野に限らず、事業にも深く通じた「テクノロジー×ビジネス」の戦略的パートナーとしての立ち位置を作り上げています。
ほとんどの会社では、良い評価を残し続けるために、どこかのタイミングで管理能力を向上させること、要するに管理職となることが必要とされる傾向にありますが、同社は違うようです。「プレイヤーであれ」というバリューを基におのおの特長を活かし、ベストな結果を残すことのできる環境があるとのこと。
当然ながら、「マネジメント力」を評価される人員もいるようです。その一方で部下も持たず「技術力」だけで評価を受けるシステムエンジニアや、顧客から厚い「信頼」を得て、最前線で事業を創出することで付加価値をもたらすコンサルタントなど、みながプレイヤーとしておのおのの長所をアウトプットし続けることが求められているとのこと。
組織にありがちなヒエラルキーに左右されることなく、皆が皆第一級のビジネスマンとして高付加価値をもたらすことのできる環境があるようです。そして、性別・国籍・年齢はなにも関係なく、実力至上主義とのことです。

• 豊富なキャリア

シンプレクスには豊富なビジネスキャリアが備わっているそうです。
IT・戦略コンサルタントをはじめ、プログラマ、エンジニアなど、どのビジネスキャリアであろうとも、ある程度以上の「テクノロジー」のノウハウを備えていることが重要になってきているとのことです。同社グループが長い期間にわたり培ってきた「ビジネス×テクノロジー」を習得するための教育プログラムやその知識・経験は、あなたが今後どのキャリアを目指そうとも、付加価値をもつ優秀なビジネスパーソンへと成長するための強力な武器となっているそうです。
シンプレクスではCEOを含むみながプレイヤーであり、バッターボックスに立ち、生きたボールを打ち返し続ける人材とのことです。年収を定める職位(スタッフ、リード、プリンシパル)は存在しますが、数多くの日系企業のように「場数を踏んで経験値を得たら、最前線の現場から身を退いてマネージャ）になる」といった価値観は持ち合わせていないようです。
経営企画やセールスの仕事はもちろんのこと、プログラミングもプレイのひとつです。チームマネジメントもそのうちの1つで、会社の発展につながるあらゆる行為がプレイであり、「このフィールドを突き詰める」と本人が決心したなら、その目標通りに走り抜けることも可能とのこと。

• 実力至上主義による評価制度

シンプレクスは「国籍、性別、年齢」は一切関係のない、完全な実力至上主義とのこと。
日系企業によく見られる年齢による評価制度は同社では見受けられず、年次に関わらず、仕事で成し遂げた内容やそのクオリティによって評価が決まるそうです。
例えば、新卒で入社し「平均的な成長」ができていると評価された際、入社4年目で年収800万円も可能とのことですが、結果次第ではもっと早い年次で同等の評価を得ることもできるそうです。そのような飛び級制度のことを、同社では“Skip”と呼んでいるそうです。その後も昇給の上限額はないらしく、経営陣が属するタイトルの年収は低くても2,000万円以上で天井知らずとのこと。
「最高のプレイヤーに最高の報酬を、そして次なる最大のチャンスを」という価値観は世界標準であるため、自己成長を望む人にとっては魅力的な環境が用意されているそうです。
実力主義と聞くと外資系企業のようなアップ・オア・アウトの気風や、「殺伐とした雰囲気」をイメージする人が多いですが、シンプレクスはそうではないようです。純粋なライバル心や競争意識がある一方で、チームプレイを度外視して結果を残すことはできず、競い合いと助け合いの両立が強く求められるとのこと。
そういった環境のもとで、みなが「自分にとっての次のステップ」を各々の成長スピードで目指しているそうです。実力・成果に伴った正しい評価がされるからこそ、「自分に不足していること」を正確に知ることができ、その社員に相応しい「1つ上のチャンスとは何か」を考えることができるそうです。

• 内定者・新入社員の教育体制

シンプレクスの教育制度は、社員一人ひとりの能力をできうる限り伸ばし、強力なエキスパート集団を創出することを目的としているとのこと。「数学を基礎とした金融工学」、「システム開発のための技術力」という専門性に加え、エキスパートが集結する“現場”でやり抜いていくための「ビジネスパーソンとしての基礎」をとことん習得できるよう、早い段階から充実した教育体制を敷いているとのこと。

• 内定者研修

あらゆる事業において、持続的成長の実現のために一番重要なキーファクターのひとつとして位置付けられている「テクノロジー」の基礎について、学んでいくとのこと。
未経験からでも開始できる研修を設けているそうで、学習を重ねることで研修終了時にはテクノロジーの基礎を身につけることができるのだとか。また、高難易度の課題もあるため、腕に自信のある経験者も更なるスキルアップが可能だそうです。

• 新入社員研修

入社した後の4月から7月までの4ヵ月間に渡り、新人研修を行うそうです。いろいろな専門性をもった上流のビジネスパーソンによって編成されるプロジェクトチームの一員として参画するための最終準備として、「テクノロジー×ビジネス」の基礎スキル/基本動作を習得してもらうとのこと。

• ユニット・リーダー制

現場に配属された初年度は、ユニット・リーダーと呼ばれる先輩社員と新入社員2名が3人１組でユニットを組むそうです。先輩社員のフォローのもとで、「テクノロジー×ビジネス」の高付加価値人材として成長していく第一歩を踏み出していくとのこと。

• 多彩なキャリアを実現するコンピテンシー別研修

当社グループには、“コンピテンシー”と呼ばれる極めて高い専門性を有するチームが複数存在しているそうです。入社後は、各コンピテンシーが開催する様々な研修カリキュラムに、自らの意思で参画することが可能とのこと。

シンプレクスグループの「コンピテンシー」には下記のようなものが存在するようです。

戦略コンサルティング
ITコンサルティング
プロジェクトマネジメント
システムデベロップメント
UI/UX
金融クオンツ/AI/機械学習（数理工学）
クラウド/インフラ/セキュリティー

プロジェクト配属後の教育体制
プロジェクト配属後には、経験学習モデルによる教育を行っているようです。
講義・ワーク形式での集合研修や、業務におけるストレッチアサインを通じた成長チャンスの提供と、育成担当者によるコーチングをマンツーマンで実施することで、社員の成長をサポートするのだとか。