株式会社テコテック - IT系社長まとめ＠wiki

株式会社テコテック

2007年に設立された株式会社テコテックは、主に金融関連に対するインターネットサービス事業を行っています。
代表取締役社長には、株式会社セガホールディングスや株式会社ドワンゴにてソフトウエア開発の経験を持つ釣崎宏氏が就任しています。

株式会社テコテックが展開する事業は大きく分けて5つ

株式会社テコテックは金融関連のインターネットサービスを行っている会社ですが、大きく分けて５本の柱で経営を行っております。

１つ目は「ブロックチェーン事業」で、安全に仮想通貨の取引が行えるシステムを提供しております。
２つ目は「株式取引投資管理事業」で、個人投資家のための投資管理が行えるアプリ「my Trade」を提供しています。
このアプリは自動でトレードを記録・分析し、個人投資家の自己管理を徹底的にサポートしてくれるという優れもので、2019年1月時点において登録者数が50,000人を突破しています。
３つ目は「決済認証システム事業」で、キャッシュレス化が進むなか、決済と認証のあり方を考え、いかに簡単に決済を行う事ができるかを追求し続けています。
4つ目は「コンテンツ開発事業」で、さまざまなスマートフォン向けのゲームアプリなどを手がけています。
５つ目は「販売促進事業」で、Webサイトの製作をはじめプロモーションやマーケティングなど、Webビジネスに重要な集客の手助けを行っています。

もともとソフトウエア開発に携わってきた釣崎宏社長の豊富な知識と経験を活かした事業展開を行っており、これからも我々の生活に密接した金融関連に対するインターネットサービスを提供し続けてくれるのではないでしょうか。

事業詳細

決済システム

認証の在り様を見直して、「財布・スマートフォンを取り出さなくても簡単決済ができること」を追求しているようです。
現行の決済手段は、現金・クレジットカードなどの多様ではあるものの、それぞれに長所・短所があるのだとか。同社は短所の原因が「認証」にみられる傾向があると考えているようです。
そこで、「認証」を簡潔化することで、様々なプラットフォームに対応可能な決済認証システムの実現を目指しているのだとか。

プロダクト/ソリューション

非接触型チケット販売管理システム「RAP」ラップ
非接触型チケット販売管理システム「RAP」は、テコテックの決済・個人認証のノウハウを活用して開発されたオリジナルのシステムだそうです。
ラップは様々なチケットシステムでの手数料モデルのコスト管理の困難さや提供アプリケーションのカスタマイズ制限の解決を目的にして開発されたのだとか。
そのため、それぞれの顧客の希望にあわせて柔軟なカスタマイズが可能だそうです。その内容はチケット在庫管理・行動分析・会計システム連携・現地販売など様々なものがあるのだとか。

特徴
手数料0円で限りなく自由自在なカスタマイズが可能
（導入費用・運用費が別途発生。）

テーマパーク・水族館・美術館・文化施設や音楽フェス・全ての施設やイベントにカスタマイズ可能なチケットシステムを提供するそうです。

テコックが提供するラップでは下記のような課題に対応可能なのだとか。

• 行列

利用者同士やスタッフとの接触が発生する販売・入場時の行列を減らす。

• 独自のカスタマイズ

既にあるサービスではなく、オリジナリティのあるWebサイトを利用してチケット販売を行う。

• コストカット

従来の手数料モデルを見直して、ゲートや券売スタッフによる入場時に発生するコストの削減

ラップが選ばれる理由

• 最短ステップで購入可能

カレンダーから来場日・人数を選択するだけで購入できるため、利用者の手間を減らせるのだとか。
また、クーポンの利用やパスポートの購入も可能なのだとか。

• 販売数を素早くカスタマイズできる

繁忙期・閑散期といった来場者の増減を管理システムから即座にカスタマイズ可能。混雑や待ち時間を緩和することで、顧客満足度向上に寄与するそうです。

• QRチケットで入場処理

利用者はQRチケット画面を表示することで、入場できるそうです。運営スタッフはスマホで端末をスキャンして処理を行うため、専用端末の準備は不要なのだとか。

• 直観的なビジュアルで販売状況を表示

売上・予約数などの販売状況を表示できるそうです。目標数値への達成を1日ごとにチェックでき、項目のカスタマイズも柔軟に変更できるそうです。

• 顔認証による入退場管理

チケット購入時に登録した顔写真を紹介し、顔認証による本人確認を実施することで、入場処理を行うのだとか。スタッフの人件費コストコントロールが可能だそうです。

導入の流れ

• ヒアリング・提案

ヒアリングを通して、顧客の施設に最も適したシステムを提案。

• 開発テスト

経験を積んだ開発チームがコストパフォーマンスに優れたシステムを開発し、テストを行います。

• 運用　保守

安定した運用・保守を実施。カスタマイズやアドオンの追加などにフレキシブルに対応するそうです。

導入事例
RAPは様々なテーマパークやアトラクション施設で導入されているそうです。
その事例のひとつとして、「角川武蔵野ミュージアムチケットシステム」が挙げられていました。

RAPが選ばれる5つの理由
選ばれる理由

• 最短ステップで購入可能

チケット購入の際にはカレンダーから来場者数・人数を選択するだけでいいので、利用者の手間を削減。また、割引券やパスポートの購入などにも対応しているそうです。

• 販売数のカスタマイズが可能

来場者の増減を管理システムから速やかにカスタマイズ可能。混雑や待ち時間を緩和することで、顧客満足度を向上させるのだとか。

• QRチケットで入場処理

利用者はQRチケット画面を掲示するだけで入場できるそうです。運営スタッフはスマホ端末でスキャンできるため、専門の端末などは必要ないそうです。

• 販売状況をビジュアル化

売上・予約数などの販売状況をビジュアルで表示することで、感覚的に状況が把握できるそうです。
目標の達成状況を日ごとに確認できるため、項目のカスタマイズもフレキシブルにできるのだとか。

• 顔認証の対応

チケット購入時に登録した顔写真と照会することで、顔認証による本人確認を実施することで、入場処理を行うそうです。感染症対策や人件費のコントロールなどに寄与するそうです。

導入のフロー

• 聞き取りと提案

ヒアリングを通じて、それぞれの顧客にベストな形に調整したシステムを提案するそうです。

• 開発とテスト

経験を積んだ開発チームが費用対効果に優れたシステムを開発し、テストを実施。

• 運用と保守

安定した運用・保守を行うそうです。カスタマイズやアドオンの追加などにフレキシブルに対応可能なのだとか。

豊富な決済方法に対応
大手収納代行業者と連携することで、様々な決済方法に対応可能。低コストや短期間の導入にも対応しています。
会計システムとの連携
チケットの情報からPOS番号・顧客コードなどを送信することで、顧客が使用している会計システムとスムーズに連携可能。CSVのデータ出力にも対応しているそうです。

カスタマイズについて
テコックが提供するRAPは、様々なカスタマイズに対応。下記のような機能を搭載しているそうです。

専用チケットサイト
デザインのカスタマイズ
販売状況表示のカスタマイズ
年間パスポートなど期間ごとの販売
多言語対応
顔認証

更にQ＆Aでは下記のように記載されていました。

• チケット種別・金額設定などの調整には対応していますか？

年間パスポートやアトラクション毎の販売などに対応・また、繁忙期・閑散期にあわせて金額を自由にカスタマイズ可能

「施設に合わせたデザインの変更は可能ですか？」
施設に合わせたカラーリングや写真の追加、ボタン配置の変更といった形でデザイン変更可能

• 導入の際の機材について

スマートフォンアプリ、またはWebブラウザにて着券処理ができるため、専用の機材は不要

• 入場データの集計について

一日ごとや1か月間など特定の期間の入場者数や年齢、性別といった属性に基づき、集計内容のカスタマイズが可能

ビデオ通話
ビデオ通話機能の統一
テコックによれば、ビデオ通話を導入することでリアルタイムでの顧客対応が可能になり、フェイストゥフェイスで通話をすることで更に正確なコミュニケーションが実現するそうです。更に、顧客がお店や事務所などに出向く必要がなくなるため、手間なくサービスを利用可能となり利便性が向上するのだとか。

同社のサイトでは下記のような特徴が挙げられていました。

• 既存サービスに追加可能

新たなビジネス機会の創出へ、お客様が提供する既存のサービスにも簡単に導入することが可能です。

• 様々なシーンで活用可能

「オンライン診療」「オンライン教育」「オンライン採用・窓口」「スポーツ実況」といった様々な場面で利用可能。

• リアルタイムでのコミュニケーション

ビデオ通話の遅延は約1秒以内だそうです。これによってリアルタイムでの対話が可能になり、配信の幅が広がるのだとか。

• 多人数の通話も可能

マンツーマンはもちろん、1：複数など様々な通話機能に対応しているそうです。

• 決済認証

様々なテクノロジーを組み合わせることで、迅速かつ正確に個人認証を行い、決済を実装するのだとか。
更に大手収納業者と連携しているため、リーズナブル・短期間で多様な決済方法に対応可能なのだとか。