氷の大地会話

ナレーション

炎の世界を抜けた先は、
すべてが凍りついた世界だった。
あまりの環境の変化に愕然とする
王国軍に、敵は無慈悲に
襲いかかってくるのであった。

編成前

アルトリウス「炎の次は氷か!」
アリオス「すごいところだね。
     元素の力で満ちあふれているよ」
アリオス「ここなら、私の研究も
     はかどるかも知れないね……」
アリオス「ものは相談なんだが」
アリオス「ことが終わったらここを封印せず
     私の研究室にさせて
     くれないか?」
アリオス「礼は十分にするからさ。
     な、頼む!」
アルトリウス「ダメにきまっているでしょう!」
アリオス「……ちっ」
アルトリウス「……ああ、
       やっぱりエルネストさんと友人なんだな
       この人は」

シナリオ開始時


シナリオ中

アルトリウス⇔セルマ

アルトリウス「すごいところだな。
       いったい、ここは
       どうなっているんだ?」
セルマ「氷……これだけ膨大な元素の力を、
    暴走もせずにとどめておけるなんて
    ぼくには想像もつきません」
アルトリウス「セルマでも、か」
セルマ「アルメリアでも限られた魔術師が
    何人も集まって、天候を
    変えるのがやっとですよ」
セルマ「それだけ、自然の中に存在する
    元素の力は膨大なんです。
    人の扱えるようなものじゃない」
セルマ「ましてや、環境そのものを
    変えてしまうなんて」
アルトリウス「神の御業、か」
セルマ「アルメリアでは、その言い方は
    好まれませんけどね」
アルトリウス「そうなのか?」
セルマ「全員が全員ではありませんが、
    この世のすべてを解き明かそうと
    している人たちですから」
セルマ「この世に人間の手で再現できない
    ことなんてない。良くも悪くも
    自信家が多いんですよ」
アルトリウス「良くも悪くも自信家、か」
セルマ「今、アルトリウスさまが
    思い浮かべたのは悪い例です」
アルトリウス「…………」

マリー⇔ルキア

ルキア「うわー」
マリー「どうしたのですか、ルキア?」
ルキア「ここ、魔術でできてるのかな。
    この秘密を解き明かしたら
    お金になりそうじゃない?」
マリー「ルキアはいつもそれですね……」
ルキア「それがぼくの
    アイデンティティだからね」
ルキア「お金のことを考えなくなったぼくは
    もうぼくではないのさ」
マリー「はあ……。でも、確かに
    ここを解明できれば」
マリー「お金はいくらでも入ってきそう
    ですけど」
マリー「そんなことできるのは
    アリオス導師くらいのものでは
    ないでしょうか?」
ルキア「アリオスって
    そんなにすごいの!?」
ルキア「今のうちに
    取り入っておこうかなあ」
マリー「人のことに口出しはしませんが…
    …無理じゃないでしょうか。
    彼には恋人もいますし」
ルキア「いるの!?」
マリー「研究という名前の、ね」

アリシア⇔マーガス

アリシア「これだけ氷ばかりだと、
     さすがに冷えるな」
マーガス「さっきのところで
     汗かきまくったからなあ」
マーガス「ほら、これでもかぶっておけ。
     ちと汗臭いかもしれないが」
アリシア「ふふ、マーガスの臭いだ」
マーガス「気色悪いこと言うなよ」
アリシア「お前はこういうこと言う女が
     好きそうじゃないか」
マーガス「別にお前にやってもらわなくても
     いいんだ」
マーガス「そんなこと言ってると、
     返してもらうぞ」
アリシア「かぶっておけと言ったのは
     お前だろう。
     もう前言を撤回するのか?」
マーガス「まったく、
     口ばっか達者になりやがって」

シナリオ終了時

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最終更新:2007年09月04日 15:08
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