ナレーション
三帝会戦は
神聖皇帝セルディックの勝利に
終わった
しかし、正統皇帝の真の目的が
目論見が明るみに出ることもなく
神聖帝国軍は王都の解放を目指し
行軍するのであった。
かつて帝国に攻められ、
陥落した都は、真なる主の
帰還を待ち望んでいた。
編成前
セルディック(左)「ようやく、ここまで来たか」
マーガス(右)「エグバードが陥落したときのことを
思い出しますね」
「あのとき俺たちは、
逃げるしかなかった」
セルディック「今度は、やつらの番だ。
エグバードを返して貰うとしよう」
シナリオ開始時
シナリオ中
セルディック⇔アイギール
セルディック(左)「一年ぶり、か」
アイギール(右)「どうした?
故郷に帰ってこられて
嬉しかったか?」
セルディック「あれからもう一年が過ぎたのか、
と思ってな」
アイギール「……そうじゃな。
その一年の間に、
多くのことがあった」
セルディック「……セルディックさま、
約束を守れなくて
申し訳ありません」
アイギール「何か言ったか?」
セルディック「いや何でもない。
王城へ急ぐぞ」
セルディック⇔イヅナ
イヅナ(右)「ここが聖王さまの街だねー」
セルディック(左)「ああ、そうだよ」
イヅナ「そのうち見に来ようと
思ってたんだ。
手間が省けてラッキー!」
セルディック「……観光じゃないんだぞ」
イヅナ「分かってる分かってる。
観光は後で、ね」
セルディック:「…………」
ケイ⇔マーガス
ケイ(左)「あの時の逆だな、マーガス」
マーガス(右)「ああ、まさか
神聖帝国として帰ってくるとは
夢にも思わなかった」
ケイ「それは私も同じだ。
だが、私たちのやるべきことを
せねばなるまい」
マーガス「ああ、エグバードの女の子を
助けることだな」
「そう思うとやる気が出てきたな!」
ケイ「マーガス……」
ルキア⇔アイギール
ルキア(右)「へえ、ここがエグバードか。
なかなか良い街じゃないか」
アイギール(左)「何じゃ。おぬし、エグバードに
来たことがなかったのか」
ルキア「うん、なかなか
来る機会がなくてね」
聖王の国は、
一度見ておきたかったんだけど」
アイギール「なら時間が空いたら
ゆっくりと見物するがよい」
「何なら妾が
案内をしてやろう」
ルキア「ぼくが見るのは
そんなお金を使いそうにない
ところだけど」
「きみは分かるのかい?」
アイギール「妾を馬鹿にするでない」
「エグバードに来るたびに
部屋を抜け出しているのだ」
「街のどこに何があるかまで
完璧に分かっておる」
ルキア「それは感心しても
いいとこなのかな……」
シナリオ終了時
セルディック(左)「敵軍に戦力は残っていない!
このまま王城へなだれこむぞ!」
最終更新:2007年09月10日 13:32