ナレーション
帝国軍第四師団の攻撃を
くぐりぬけ、王国軍はついに
封印の洞窟へとたどり着いた。
かつて、聖王アルトリウスが
大いなる闇と戦い、
ついには封印した場所。
そこは想像を絶する世界だった。
編成前
アルトリウス「なんだここは」
「洞窟の中に
こんな場所があるなんて」
イグレイン「ここは聖王が闇の力を封じた場所」
「暴走した闇の力は、ただ聖剣で
祓えばすむようなものではなかったの」
「だから、
光以外の三元素の力も使って、闇の力を封じた」
アルトリウス「つまり、こんな場所が
まだあるということなのか……」
シナリオ中
アルトリウス⇔コットン
コットン「すごい!
あんなに火が燃えてるなんて」
アルトリウス「そういえば
きみも魔術師だったね。
何か分かるのか?」
コットン「ううん、全然」
これが分かったら
すごいってことくらいは分かるよ」
アルトリウス「そ、そうか」
「人の力で何とかなるような
ものじゃないのかも知れないな……」
マリー⇔アリオス
マリー「
アリオス導師、
この炎は、あなたの魔術で
何とかなりそうなのですか?」
「あなたの手で闇の力を
封印し直すとか……」
アリオス「いやあ、無理だねえ。
私の魔術がいかに優れているとはいえ」
「人の手でどうにかなるものじゃないよ」
「まあ、それも時間の問題だけどね。
今回は間に合いそうにないけど」
マリー「さすがはアリオス導師。
もうこの封印を再現できる
手がかりを見つけたのですね」
アリオス「いやまったく。
見当もつかないよ」
マリー「えっ!?」
アリオス「大丈夫だ。
自信はあるから」
マリー「は、はあ……」
アイギール⇔セルマ
アイギール「ひどい暑さじゃのう……」
セルマ「純粋な炎の力を感じますね」
「ここに比べれば、
アルメリアの砂漠の方がまだ
快適に感じられますね」
アイギール「アルメリアもここも同じじゃ!
妾は暑いのが苦手なのじゃ!」
セルマ「ヴェローナは一年を通して
涼しいですからねえ」
最終更新:2008年01月06日 03:34