ナレーション
ガレ山の山賊、
フクロウ団の討伐は成功し、
意気揚々と帰途につく王国軍。
そのころ、シャレム連邦に
予期せぬ来訪者が現れようと
していた。
そして、それを狙う影も……。
編成前
マリー
「ようやく連邦ですね。
早く兄さまのところに
行かなければ……」
ジャグラト
「おっと、誰かと思えば
ブルトワルダ王国の
お姫さまじゃねえか」
「こりゃいい土産ができたぜ」
マリー
「何をするのですか!
離してください!」
ジャグラト
「そういうわけにはいかねえな」
「てめえら、
お姫さまを連れて行け!」
「大事な人質だ、
丁重にあつかえよ!」
マリー
「きゃあっ!兄さま……」
一方、その頃
主人公
「これだけ城を空けるのも
久しぶりだな」
ケイ
「山賊も追い払うことができました。
アンセムさまも喜ばれること
でしょう」
主人公
「だといいな……おや、あれは……」
マーガス
「馬車、ですね。
破壊されているようですが」
ケイ
「まさかまだ山賊が
残っていたのか!?」
子供
「違うよー。
壊したのはへいたいさんだよー」
主人公
「兵隊?」
子供
「うん、乗ってたおねえちゃんも
へいたいさんたちが
つれていっちゃったんだ」
マーガス
「女性が連れ去られた!
少年、そのひとは
美人だったか!?」
ケイ
「そういう問題じゃないだろう、
マーガス」
マーガス
「そ、そうだな。こほん。
あー、それはともかくとして」
主人公
「まずは斥候をだして、
状況を確認しよう」
「ケイ、マーガス、
行ってくれるか?」
ケイ
「お任せを!」
マーガス
「女性が連れ去られたとあっては、
放っておけませんしね。
任せてください」
シナリオ開始時
シナリオ中
ポイント到達時(ケイ)
ケイ
「あれはマリーさま……!
ジャグラトめ、マリーさまを
さらうとは!」
ジャグラト
「お?そこにいるのは
セルディックのとこの
騎士じゃねえか」
ケイ「く、見つかったか」
ジャグラト
「てめえら、そいつを逃がすな!」
ポイント到達時(マーガス)
マーガス
「あれはガ族のジャグラト、
それに確かに綺麗な女性……
む、あれはマリーさまか!?」
ジャグラト
「お?そこにいるのは
セルディックのとこの
騎士じゃねえか」
マーガス
「く、見つかったか」
ジャグラト
「てめえら、そいつを逃がすな!」
ポイント到達時(セルマ)
セルマ
「ふむ、あれはブレトワルダの
マリー王女ですね」
「なるほど、これは急いで
セルディックさまに
伝えねばなりませんね」
ジャグラト
「そこにいるのは誰だ!?」
セルマ
「見つかってしまいましたか。
しかし、わざわざ名乗るほど
愚かではありませんよ」
ジャグラト
「てめえら、そいつを逃がすな!」
ジャグラトに攻撃した時
ジャグラト
「てめえら、そいつを逃がすな!」
シナリオ終了時
マーガス
「セルディックさま。
連れ去られたのは、あなたの妹君、
マリー殿下だったようです」
主人公
「なんだって!?」
ケイ
「ジャグラトめ!
セルディックさま、すぐに
助けにいきましょう!」
最終更新:2007年09月07日 14:29