0176:歓喜する飢狼 ◆XksB4AwhxU





午前10時現在。両津は迷っていた。
つい2時間前までスカウターに表示されていた琵琶湖の気配はバラバラに別れた。

今度は京都に人間が集まり始め、消え、逃走し、再びその周辺にも何名かの気配がある。
「ふ~む。こりゃ何か大変な事が起きてるな・・・」
無論、こんなゲームの最中に何かが起きない方が不自然なのだが。

当初の目的地である琵琶湖の気配は散り散りになってしまったため、
日本海側を辿ってきた両津の地点から最も近い、それぞれ戦闘力の違う3人組と交渉することにした。
強い者と弱い者で構成されていることから比較的安全なチームである事が窺える。

両津は気配を殺し、木の陰に隠れた。

耳のいい両津は三人組の声を盗み聞き、不穏な会話をしていないかをチェックする。
女の子が1人。男が2人。食事をしているようだ。両津はゆっくりとマグナムを構える。
こんな誤解を招くような行動はしたくないが、相手は見知らぬ他人。
安全と推理はできてもあくまで仮定の段階であり、全く危険がないとは言い切れない。

「そこにいるのは誰!?」
少女の怒鳴り声。極力気配を消してきたつもりだったが。両津は観念して姿を現す。
「だ、誰だ!?誰かいるのか?(クソッ・・・気を封じられたせいで全くわからなかったぜ!)」
最も戦闘力の数値の高い男が乾パンを手から落とし、慌てて構えた。
両津はマグナムを腰のホルスターにしまい、両手を挙げて戦意のないことを示した。
「スマン。隠れていたのはあんたらを警戒していたからだ」

眼鏡の青年が両津の制服を見て少し驚いたように声を上げる。
「貴方は・・・警察官ですか」
「ああ。わしは葛飾区亀有公園前派出署勤務。両津勘吉巡査長だ」
「亀有!あの葛飾柴又帝釈天で有名な・・・」
青年は嬉しそうに姿勢を正して自己紹介を始めた。
「俺は東京都の青春学園中等部3年11組、テニス部所属の乾貞治です。身長は184㎝。体重は62㎏。矯正視力は・・・・・・」
「だからキモいっつーーーの!!!」
勝手に個人情報を晒し始めた青年の後頭部に少女の回し蹴りがヒットし、青年の眼鏡が気持ちよくふっ飛んだ。

「すまない、同郷の人間に会えた感激でつい我を忘れてしまった。
 ・・・ああ、失礼しました。彼女は春野サクラさん。木の葉隠れの里出身の忍者で俺と同じ15歳です。
特技はいま披露した体術と医療忍術。彼女についてこれ以上の情報を公開するとまた蹴られてしまうのでここまでとします」
いたたた。乾と名乗る青年(少年か?)は頭をさすり、手帳に両津の名と身分を記した。
「一言多いわよ!私がケンカ魔みたいじゃない!・・・っあ、私たち、怪しい者じゃありませんから!」
「春野さん。それはお巡りさん相手に最も言ってはいけない台詞だよ」
「言っちゃいけないって何よ!あ。怪しくないってのはゲームに乗っていないって意味ですから!
けっして変態とか変な目的があって自ら志願して参加したわけじゃありませんからね!」
「ええと、驚かないで聞いて欲しいんですが、」
乾がサクラとヤムチャ(顔に傷のある男)と出会った経緯、彼らの生まれた故郷、
文化、風俗(サクラのプライベートは除く)の違いなどを早口で喋り始めた。
どうやら3人はそれぞれ別の世界から来ている事。選抜の理由は不明であり、心当たりは無い事。
ゲームの参加者の中に仲間がいる事。敵となりうる相手もいる事。自らの推理も含め、サクラに止められるまで延々と語った。
「・・・そんなわけで現在は行動の指針に困っている状態であり、
腹も減ってきたことだしで遅めの朝食を取っていたところに、
両津さんが来訪した、というわけです。」
「・・・・・・ふーむ。良くわかった」
両津は少々面食らいながら礼を言った。

サクラが両津に聞こえないよう小声で話す。
(乾くん、そんなことまで言っちゃっていいの?この人本当に信用できるの?)
(なんたってお巡りさんだからね。なんとかしてくれるかもしれない)
(なんとかって?)
(なんとかさ)
(ええ~!?)

両津は敬礼し深く頭を下げた。
「貴重な情報の提供感謝する。初対面とはいえ、銃を向けるようなマネをしてすまなかったな」
鵺野に続いて敵意のない人間に会えるとは。自分の強運に力強さを感じた。
「いえ、こんな状況では当然です。実は彼女も俺にコルトローマンMKⅢを・・・」
「仕方ないでしょ!警戒してたんだから!」
「俺のいた国では銃はお巡りさんと自衛官しか使っちゃいけない危険物なんだよ。銃刀法違反て法律があって・・・」
「木の葉にそんな掟はないの!それに、威嚇にしか使ってないわよ。
本気で撃つ気はなかったってあれから何度も何度も言ってるでしょ!」
「こらこら、落ち着きなさい」
またも言い合いが始まり両津が止める。乾とサクラ。一見して大人びてはいるが、両津から見れば子供同然の年齢だ。
仲間を集めることを念頭に置いていた両津にとって、子供が混ざっているのはショックだった。
戦闘になれば否応無く巻き込んでしまう。教え子を亡くした鵺野の痛みが両津の中で蘇る。どうしようか。両津は迷う。
そこへ乾パンを齧る音が聞こえてきた。
「かりかりかりかり・・・ごくん。ケハッ」
ムセたらしく喉を押さえて咳き込む男。彼の名はヤムチャ。乾の紹介では神界、界王星で武術修行を積んだ地球人最強の男(自称)。
スカウターの反応では関西でも群を抜いて高い戦闘力を有し、殺戮を繰り返している実力者の多い中で、1人も殺人を犯していない。
最も信頼でき、最も信用に足る男である、と。両津は会う前から高く評価していたのである。
ヤムチャは両津の視線に気付き、乾パンを口に運ぶ事を止めた。
「な、なんだよ。食料はやらないぞ。これは俺が貰ったんだ」

「・・・それより、両津さんはお一人なんですか?」
サクラが聞く。両津側の情報も気になるのだろう。完全には信用していない目つきだった。
「ワシは兵庫で仲間と別れてきたばかりだ」

「兵庫?隣ですね。一体いつ頃」
サクラの頭ではすでに地図が暗記されている。
今度は両津が自分の身に起こったことを語り始める。同じ公務員であり、教職の鵺野と出会ったこと。
鵺野の知り合い、玉藻のこと。
鵺野の教え子が殺害されたこと。
味方を探すため、兵庫を離れたこと。両津は悲しそうに語った。

「鵺野先生は教え子の仇をとると言って兵庫に残った。玉藻との約束もあるしな。
わしは味方を探すために兵庫を離れて急いでここまで来たんだ」

「ふん。今の話が正しいって何か証拠を見せて貰わなきゃ信用できないな」
「ヤムチャさん!」
騙され、散々な目に遭ってきたヤムチャ。もう人を簡単には信用しないと、心に硬く決めていた。

「あんたの言う事ももっともだ。まずはコレを見てくれ」
「なんです、これ?」
「支給品のスカウターだ。参加者の位置と戦闘力がわかるんだ」
ヤムチャにとって見覚えのある道具。たしか地球を襲ったサイヤ人が着けていた物だ。
ダサいサングラスをかけてるなと、当時思ったことを覚えている。

両津はスカウターを外し簡単な操作方法と機能説明をした。
「なるほど。索敵機能があるんですか。おそらく各参加者に着けられた首輪から得ている情報でしょうね。」
「エネルギーの数値化に座標の特定までできるの?チャクラを通さなくても動くなんて・・・便利な道具があるのね」
乾とサクラは興味深そうに話し合い、スカウターを調べている。その姿は普通の学生のようだ。

(・・・・・・15歳か。主催者の奴ら本当に酷い事しやがるな)

両津は憤る。しかし、こうして彼らに会えたのは幸運ではないだろうか。
共に行動すればスカウターで身近な危険から守ってやることが出来るのだ。
(こんな馬鹿なゲームで命を落としたとあれば、この子らの家族や恩師に顔向けが出来んからな)

3人は頭を寄せ合いスカウターの小さな画面に注目した。
「この光点が鵺野先生だ」(京都、大阪、滋賀県域を表示)
「となると、ここにいるのが俺たちですね」
乾が四つの光点が集まる場所を指す。
「そうだな、この場所だ。当初は琵琶湖に行く予定だったが、わしが移動を開始してまもなく反応が分かれてしまった。
関西は特に固まって行動する奴が多かったからな。わしは人を選ぶに当たって迷ったよ」

大阪、京都付近だけでも相当の数だ。
光点は各地で複数固まっており徒党を組んでいるところが多い。
全く予想外の展開にサクラは驚いた。

「どうしてこんなに集まってるのかしら。1人もいない県もあるのに」
「大阪、京都は関西の顔みたいなものだからね・・・
ということは、意外と日本出身の人間が多いのかもしれないな・・・」
スカウターに表示される数値。サクラは自分の力が遠く及ばない相手が複数いることに絶望を感じた。
乾も同様にしてショックを受けたらしく顔が青ざめている。
禁止区域が増えれば否応なくこの光点らのどれかと対峙することになるのだ。

「・・・両津さん、どうして私たちを選んだんですか」
「簡単な話だ。お前達は大きな戦力差がありながら共に行動している。
普通はこんなサバイバルで自分より弱い奴とは組まないものだからな。
それでも内々の細かい事情はわからんからギャンブルみたいなもんだったがね。わしは運が強いよ」
両津はヤムチャにゆっくりと近づいた。ヤムチャはギョッとして後ずさる。嫌な予感がした。

「あんたは参加者の中で優勝候補になるだろう」
驚いたヤムチャに両津が熱い目で詰め寄った。

予期していなかった言葉に両津の言葉にヤムチャは耳を疑う。
「!!?お、俺が?!!」
「間違いない。ワシはスカウターで各地の戦力をチャックしてきたが、
あんたは、その中でも、上位の実力者だ」
「俺が上位・・・俺が実力者・・・う、嘘だ!」
「嘘じゃない!ワシにはわかる。あんたはまず、ここにいる誰よりも強いだろ」
「あ、ああ。」
ヤムチャはうなずく。
「ワシは兵庫で友と別れた後、誰にも見つからないよう隠密行動をとってきた・・・
こいつ(スカウター)があれば他の参加者の正確な位置と状態がわかるからな。
あんたたちの動きも失礼を承知で監視させてもらっていた」
「なっ・・・!」
見られていた・・・ヤムチャは己の油断、失敗、敗北、一瞬一瞬を他人に覗かれていたのか、と愕然と肩を落とす。
ただの女の子にいいように脅され、殺されかけ、運良く助けてもらったのもつかの間。
勇ましく飛び出していくも、惨敗。気を封じられ気功派すら撃てなくなった自分。
自分の恥の歴史が他人に知られていた。ヤムチャの顔色が赤の次は青。青の次は黄色とくるくる変わる。
情けない男。そう言われてしまうだろうか。
地球を守るZ戦士が女の子に・・・女の子に・・・でも本当に怖かったんだょぅ・・・・・・

「あんたは見上げた男だ・・・わしは感動したぞ・・・!」「へ?」
大きい毛むくじゃらの手がヤムチャの両手を握り締めた。
「死にかけたにも関わらず、強敵に挑む、そのド根性」「ヘ?」
目の前の男は興奮し、期待に満ちた目でヤムチャを見ている。
「あえて自分より弱い者と組もうとする、その義理人情!」「へ?」
「戦闘力が1に落ちても回復するゴキブリのような生命力!!」「!!」
「わしは感動した。どんな男かと思って会ってみれば見かけも態度もただのヘタレ。
正直なところスカウターがなければそんな実力者とはとても信じられなかったところだ。しかし、話をしてわかった。
注意を怠らない警戒心!強くても驕らぬその態度!能ある鷹は爪を隠すというが、あんたは全くその通りの男だな!」

口を開けたまま放心するヤムチャに畳み掛けるような両津の弁舌。
「あんたしかおらん!バーンやフリーザと戦える逸材はあんたしかおらんのだ!!」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!!なんで俺がッ・・・」
「あんたの勇気と男気をわしに貸してくれ!あんたがいれば百人力。いや、1億人力」
「い、」
一億の男。ヤムチャは甘美な響きに一瞬心を奪われた。  
「い、いやッ!待て待て待て待て!!憶えてないのか!?ナッパが、あのハゲの大男が一瞬にしてやられちまったのを!
人間が束でかかっても不可能なんだよッ!!何百人何千人集めたって犠牲者が増えるだけだ!!俺が1億人いても無理だッ!!」
「無理じゃない!!!!」
両津の野太い大声が至近距離から放たれ、ヤムチャの鼓膜が悲鳴を上げる。
「あんたを男の中の男と見込んで頼む。わしと一緒に兵庫に来て鵺野先生を助けてくれ!
鵺野先生は玉藻との約束があるから兵庫を離れられんのだ。それに少し自暴自棄になっとる。
彼が無事でいるうちにあんたを連れて行きたいのだ」
両津はヤムチャの手を握ったまま土下座する。
「腹が減っているならわしの食料をやるし、必要なものは出来るだけ用意させてもらう。元の世界に帰れたら言い値で報酬も支払う」
「報酬の問題じゃねえ!このオレに主催者だけでなく他の参加者とも戦えって言うのかよ!他力本願にもほどがあるぜ!
アンタはオレを殺すつもりかよッ!別の奴に頼んでくれ!」
両津は顔を上げない。地面に頭を擦りつけたまま、声を張り上げる。
「たしかにあんたの言うとおりだ・・・
市民を守る警察官のくせに、こんな狂ったゲーム1つ止められんとは情けなくて泣けてくるぜ。
わしの命1つで解決できるならいくらだって戦ってやる。拳銃振り回して奴らを逮捕してやるさ。
あの主催者共とゲームに乗ってしまった連中を止めるためならなんだってするつもりだ!!」
両津は顔を上げ悔しそうに顔を歪めた。
「だがワシだけではいかんのだ・・・力が足りんのだ!数がいるんだ!戦力が必要なんだ!
わしは、わしは、これ以上犠牲者が出ることに耐えられん・・・辛いのだ・・・
市民が犠牲になることが、それを助けられんことが歯痒いんだ・・・
そしてわしのように歯痒い思いをしている者も救ってやりたいのだ。

頼む・・・わしと一緒に兵庫に来て、この腐ったゲームを止めさせてくれ!!」

両津は泣いていた。ヤムチャたちを巻き込むことに本気で苦しんでいるようだった。
しかし、力を借りずに生き残り、脱出など不可能なのだ。
両津の必死の頼みに乾もサクラも心を動かされていた。
正しく力強い言葉を持つ大人にやっと出会えた安堵と、別れたくない気持ちが芽生えていた。
「嫌だ!嫌だったら嫌だ!オレは絶対役に立たないぞ!」

ようやく会えた安心できる仲間、治療をしてくれたうえに食料まで分けてくれたサクラと乾を危険に晒すわけにはいかないのだ。
いつ悟空と合流できるかもわからないし、大蛇丸に気を封じられ思うように戦闘できなくなってしまった状態で、
余計な事をする気は全く起こらなかった。今の自分は動けば動くほど鬼門に嵌って行く気がする。
なんとか断ろうとヤムチャは声を荒げる。
「イヤだ!断る!金も食料もいらない!」
「ならこのスカウターもやる!!」

「くどいぞ!だいたいそんな小道具で何ができるっていうんだ!
ただ人の位置がわかるってだけじゃ逃げ回るくらいしか出来ないじゃないか・・・」
言い終わった瞬間ヤムチャの中で種が弾けるように名案が閃いた。

「悟空!!!悟空の位置がわかる!!!あいつがどこにいるかわかるぞッ!!!
助かったあ!!これで全部解決するぞォーーー!!ヒャッホウッ!!」
喜びに踊り始めたヤムチャを唖然とした表情で見つめる、サクラ、乾、両津。

「ほら!!フリーザだかバーンを倒すんだろ!?早く行くぞ!」
今度は鼻歌を歌いながら歩き出すヤムチャは、早起きをした小学生のように清々しい笑顔で走り出したのだった。
「え?ええ?ちょっとヤムチャさん・・・あーあ。行っちゃった」

困惑しつつもようやく定まり始めた指針にサクラは気を引き締める。
乾も同様に眼鏡の位置を調え、サクラと2人、ペコリと両津に向けて頭を下げた。
「「両津さん。これからよろしくお願いします。」」

「い、いいのか?お前達」
両津は困惑して聞き返す。願いどおりになったのだが、豹変したヤムチャの心境についていけてない。
「いいもなにもヤムチャさんはやる気みたいですよ」
サクラは笑って答えた。さらに両津が聞き返す。

「危険な仕事になるんだぞ。君らも死ぬかもしれないんだぞ?」
「いいも何も、答えは1つしかないですよ。フリーザたちと戦うと言ってくれてありがとう。とても心強かったです」
「民間人は警察官に協力する義務があるんだと推理小説にありましたね。舞台が日本でなくてもそれは正しいんでしょう」

本来なら安全な場所に避難させて守ってやるのが大人である自分の役目なのに。
両津は2人に向かって深く敬礼した。
「すまん。必ずお前たちを元の世界に返してやるからな」

「両津さん。早速で悪いんですけど、スカウターでヤムチャさんを探していただけますか?
あの人、足が速くて私と乾君じゃ追いつけないんです。多分、ほっとけばすぐ戻ってくると思うけど・・・」
両津は鵺野と別れて数時間、ようやく笑顔を見せることができた。
サクラの言葉どおり、ヤムチャはほどなく戻ってきた。そういえば食事の途中だったのだ。
今度は4人で話し合いながら腹を満たす。ヤムチャは上機嫌で「孫悟空」など、仲間の名を口にした。





両津は空を見上げた。
(鵺野先生。仲間が出来たぞ。はは・・・あんたも大変だったがわしもけっこう骨が折れたぞ。
あんたがさっき危機を脱したのは、きっとあんたの教え子が死ぬなと言っているからだ。
ワシは必ず大勢の仲間をあんたの元に連れて行く。それまで絶対に死ぬんじゃないぞ!約束だからな)



【初日京都郊外@午前】

【両津勘吉@こち亀】
【状態】健康
【装備】マグナムリボルバー残弾30、スカウター@DRAGON BALL
【道具】支給品一式(一食分の水と食料を消費)
【思考】1.神戸に行き、鵺野と合流する。
    2.仲間を増やし主催者を倒す。
    (スカウターを駆使して、極端な隠密行動を取っているため、見つかりにくい)

【春野サクラ@NARUTO】
 [状態]:やや疲労(ヤムチャの治療、毒抜きをしたため)
 [装備]:コルトローマンMKⅢ@CITY HUNTER(ただし照準は滅茶苦茶)
 [道具]:荷物一式(一食分の食料と水を消費。半日分をヤムチャに譲る)
 [思考]:1.両津、乾、ヤムチャと共に仲間を増やす。
     2.ナルト、シカマルと合流して脱出を目指す。
     3.大蛇丸を見つける

【乾貞治@テニスの王子様】
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [道具]:荷物一式(一食分の食料と水を消費。半日分をヤムチャに譲る)、手帳、弾丸各種
 [思考]:1.両津、サクラ、ヤムチャと共に仲間を増やす。
     2.越前、跡部と合流して脱出を目指す。

【ヤムチャ@DRAGON BAL】
 [状態]:右小指喪失、左耳喪失、左脇腹に創傷(全て治療済み)
     超神水克服(力が限界まで引き出される)、五行封印(気が上手く引き出せない)
 [装備]:なし
 [道具]:乾とサクラから貰った一日分の食料(一食分の水と食料を消費)
 [思考]:悟空を探す。有頂天。


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109:死を乗り越えて 両津勘吉 217:新たな出発
105:大蛇と餓狼 春野サクラ 217:新たな出発
105:大蛇と餓狼 乾貞治 217:新たな出発
105:大蛇と餓狼 ヤムチャ 217:新たな出発

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最終更新:2024年06月20日 18:20