0220:火炎交響曲





そこには三人の『火』を持つ男が居た。

そのうちの一人の少年、奈良シカマルは火影なる最高の忍者に統制される木の葉隠れの中忍。
その里の先々代火影は、人を守る忍の心を『火の意思』と称した。
彼の中に熱意を見ることは非常に稀だが、間違いなくその火を心に宿した優秀な忍である。

またシカマルと対峙し不敵な笑みを浮かべる男―桃白白も心に炎を宿す者だった。
しかしその炎は人を守るものではなく、人を傷つけるためのもの。
自身の火勢を増すために、他者の命を呑みこんでいく危険で凶悪な炎。
その姿勢はまさに悪業の猛火そのものの殺し屋である。

そしてその二人の様子を探るゴン=フリークスは、彼の世界における最高の職業に就く少年だ。
ゴンは自分の父の事を知らない。父が最高の職業家たちの中で太陽の位置にいる男という事以外は。
彼の姿はその太陽に届かんとする火柱か、それとも火の山の噴出す灼熱か。


「ふふふ、それでは行く」「ちょっと待ってくれ」
桃白白が戦いの開始を告げるのを妨げ、シカマルは話を切り出した。
「アンタは何でゲームに乗っているんだ?それだけでも教えてくれないか」
「愚問だな。一人殺せば十億の報酬が今回のこのゲームの契約内容。まあ、私が決めたのだが。
これだけ自由に人を殺して、金を手に入れることのできる環境が他にあるか?」

シカマルは心の内で舌を打った。例えば、相手が仲間の復讐に燃える哀しい男なら説得もありえた。
例えば完全な快楽殺人者ならば、協力を申し出て(無論嘘だが)戦いを避けることもできたろう。
だがこの男は実益を兼ねて殺人に興ずる、最も対応しにくいタイプであった。
金が絡むと人間は途端に独占欲を募らせる。そういう人間は生半可な説得では考えを改めないものだ。
しかも他人との同盟を嫌う(価値がはっきりしている金は、分け前で揉めやすい)。
ちっ、めんどくせ―野郎に会っちまったもんだぜ。彼は心中でそう呟いた。

(忍者に殺し屋か……別に殺し屋みたいな仕事に偏見はないけど、あの男はかなり危ない気がするな)
ゴンにとって、忍者といえばハンター試験の際戦ったハンゾーを思い出す。
勝負の中でこそ非情さを見せていたが、普段はもっと気持ちのいい性格であった記憶がある。
シカマルという少年をゲーム開始からすぐに尾行していたが、ゲームに乗る様子が無いという事実は明白であった。
それに対し――殺し屋とそれがどう違うのかはよく分からなかったが――暗殺者に関しては、
親友キルアとの友情の甲斐あってか一分の恐れも持っていなかったが、
桃白白と名乗る男が凶悪なオーラに満ち溢れていることは、一目で判断することができた。


「それでは今度こそ。準備運動ぐらいにはなってみせろ」

シカマルの手前まで一瞬で詰め寄った殺し屋の拳は、急所を狙うようにねじ込んできた。
それをシカマルは間一髪で避けて、再度間合いを取るため後方へ跳んだ。

(危ねえっ!こいつ体術はリー並だな。怪我した脚じゃ、無傷で逃げ切るのは難しそうだぜ…)
単純なスピードでも、戦闘経験の量でも、自分が劣っていることはよく分かった。
本来はトリッキーな『影』の術と小道具多数、そして緻密な作戦を組み合わせるのが自分の戦闘スタイル。
しかしその術の単体での威力は弱く、道具といえば石ころが何個かしかない。これではろくに戦えまい。
唯一対抗できるとしたならば、それは己のIQ200を越す頭脳のみ。
その頭脳は高速回転し、眼前の殺し屋を制する方法を考え始めていた。
(この時刻は日が高すぎて影がほとんどできてない。地形は右手が海。左手20メートルくらいのところに防砂林。
小屋もあるがそんなとこに逃げ込んでもしょうがない。影の多い林まで誘い込めりゃなんとかなるかもしれねえ)
更に様々な策を思いつくが、これらの思考の間はたったの3秒ほどであった。

「やはり少しは動けるようだな。ふふふ、ちょうどいいぐらいの実力だ」
 ヒュンッ  再び間合いを詰め、桃白白がシカマルを襲った。
シカマルは左手へ大きく跳んで攻撃を回避し、そのまま警戒しながら林へ向かった。

(この小僧の身のこなしは確かに鍛えられたそれだが、この私に敵うものではない。
しかし反応だけはかなり良いものだ。孫悟空との戦いのときのように油断していては、逃げられるやもしれん。
もう少し肩慣らしをしたら………終わらせてしまおう。)

桃白白が一瞬でシカマルの目の前に現れること、これで三度め。
徐々にスピードと精度を高めていくその凶手は、シカマルを後ずさりさせつつ苦しめた。
傷を負った左脚をかばいながらのためか、明らかな疲れと動揺が忍の鉄の面を歪ませる。
その様子を見て、桃白白はがっかりしたような表情を見せた。

「この程度で疲れるとは…興醒めだ。準備運動も途中だが、貴様はもう用済みだ」
先の攻撃よりも巨大な殺気を孕んだ一撃が、シカマルの右胸部を貫く。
「これで三人目。なかなかの調子だ。この勢いなら今日中に十人は殺せるな」
桃白白の口の端がにやりと吊り上がった。

どろん!煙が上がり、その中からは桃白白の腕が刺さった上着が出現した。
「こ、これはいったい?」
変わり身の術はシカマルら忍者の間では超が付くほどの初級忍術。
しかしシカマルのことをなめきっていた――認めていたのはその身のこなしのみ――彼には、十分の効果があった。
その動揺が桃白白の冷静な判断力を奪う。わずかに視界が暗くなったことに気付くのがやや遅れる。

「う、上か!?」
(よし!とりあえず作戦一個は成功だ。この位置ならちょうど奴に影が……!?)

頭上に逃げたシカマルに対し素手で殺すと宣言した桃白白は、卑怯にも腰の脇差しを抜き、上へ放り投げた。
(やばい!クナイも手裏剣もないから避けられない!)
殺し屋の言葉により不覚にも油断していたシカマルは、怪我覚悟でそれを受ける決断をする。

放たれた脇差しがシカマルを襲うその刹那。
強烈な黄色い弾丸が空中の白い刃を弾き砕いた。

その空間に緊張が走る。二人は警戒を払い、一人は後悔を噛みしめる。

(どうしよう。出て行ったほうがいいかな、でも、下手な真似は…)
後悔するのはゴン。彼は普段から、いや緊迫した事態でも頭より先に体が動くことが多いタイプだ。
もしこの場にキルアが居れば、軽率な行動をとるな、と窘められたことだろう。
しかし彼がとっさにボールを投げなければ、シカマルはさらなる窮地に立たされていたに違いない。

警戒する一方が口を開く。
「伏兵か。それなら二人がかりで来たほうがいいのではないか?」
自分の動揺を隠すためにか、シカマルを挑発する。
「……さあな、案外俺の術かもしれないぜ」
シカマルは無事着地し、ハッタリ混じりで相手に言葉を返す。

ちくしょう、めんどくせーことになってるな。心の中で毒づく。
自分を守ったことから考えても、おそらく自分に敵意は無いだろう。
しかし、だったら何故出てこない!戦いにまだ迷っているのか?
素性も実力も分からないのでは作戦の立てようがない。どうすればいい。どうすれば。

「……さあな、案外俺の術かもしれないぜ」という言葉はゴンを一層迷わせる。
もしかしたら彼の作戦かもしれない。このまま彼の仕業のようにしておこう。

途端に現れた気配はすでに消えている。この緩急は人間のものか、と疑う桃白白
先程の瞬間移動といい、気を引き締めねばならないか?と考えを改める桃白白

三者三様の思案がそこを巡りめぐった。

その場の硬直からまず脱出したのはシカマルだった。林までの残り約8メートルを全力疾走する。
それに気付くとゴンも『絶』のまま姿を見られぬように迂回して林へ突入する。
桃白白は一瞬遅れて、そしてシカマルの行動に注意を払いつつ林へ向かう。

桃白白が林へ入ると、そこにシカマルの姿は無かった。
(気配を消すのもなかなか上手いものだ。さてどこかな……)

日中とはいえ、潮風を防ぐために鬱蒼としている防砂林の中はやや暗い。
高い常緑樹がおよそ20メートルに渡り帯状に植わっている。

桃白白は林の深くへは入らなかった。
小僧と言って油断しては、孫悟空との一件のように、屈辱を味わうことになるであろう。
もう油断はしない。そのつもりであった。
右、左、右、左、隙を見せぬように目だけを動かし、周囲に目を凝らした。
不意に上から赤い液体がぽたり、と降ってきた。デジャヴ……

「また上か!」
頭上を向こうとする。が、体が動かない。なぜ?
「影真似の術…ようやく成功か…」
桃白白の頭上の木の枝の上には、忍者シカマルが立っていた。
樹上から影を落としても、この暗がりならばれにくい。木陰も多く『影』の術にはもってこいの空間。
シカマルは脚をかばいながら地上へ着陸する。そして今度は自分から桃白白に近づいていく。
「このまま首を絞めさせてもらうぜ。くらえ、影首縛りの術!」
印を組みなおし、影が桃白白の体を這い上がっていくその時、途端に術の手応えが無くなった。

好機!
桃白白は呪縛から解放されたこの瞬間を見逃さなかった。
肘打ち、裏拳、掌打。連携技が見事に決まり、シカマルの体は吹っ飛ばされ、木に打ち付けられた。

(くそ、この世界の変な制限のせいか…いつもの感覚じゃ駄目ってことか)
背中の痛みに耐えつつ、シカマルは悔しがる。あと少しで終わっていたのに、と。

「ふふふ、今のが貴様の技か。いいか、そのような手品程度では人を殺めることはできない。
見よ。これこそが殺し屋・桃白白の殺人技だ。 どどん!ぱ!」
桃白白の指先から放たれた光弾は、シカマルの体を狙っていた。
脚の、背中の痛みを堪えて避けようとするシカマル。
ギリギリで直撃は避けられたが、その爆発の衝撃に再度吹っ飛ばされる。
死に体となったシカマルに歩み寄る桃白白


「待てぇっ!!」
そこにゴン=フリークスが飛び出し、桃白白を殴りつけた。
「なにっ!!?」
先の脇差しが砕かれた時と同じ緊張感が林を包む。
しかしあの『謎』の生む不安感は存在しなかった。
(結局助けてくれんのか…めんどくせー、だったらもっと早くに来てくれよ…)
(やはり伏兵が潜んでいたか。しかしコイツ、あの孫悟空に似た雰囲気をもっている…)
(もう決めた!コイツを倒してシカマル君を助ける!)
今度は『謎』と『迷い』が取り除かれた思惑が三人に巡っていった。

先程の爆発による炎が林の木に移り、少しづつ燃え上がっていく。
海から吹く風は、この炎の勢いを強めんとする。
…パチパチ……パチパチ…パチパチ… 小さい火が歌うように火花を散らす。
一瞬両者睨み合い、桃白白とゴンが衝突した。

非常にハイレベルな体術合戦。
念を駆使するゴンの方が一撃の威力、身体強度は上である。
しかし桃白白の技のキレは、必殺という点で確実にゴンを上回っていた。
拳が拳を受け止める。蹴りと蹴りが相殺する。
逃げられ標的を見失った攻撃が周囲の木々を砕くこともしばしば。
実力伯仲のその戦いは数分間にわたり繰り広げられた。
(コイツ…強い!)
(この私が孫悟空以外の子供にまで押されるとは…!)
殺し屋もハンターも気付いた。相手の実力に。そしてこの世界の妙な力の制限に。
((全力でないと………敗ける!))

いったん二人は離れ『気』を、『オーラ』を練りあげる。
そのエネルギーは、双方右手に集約されていく。
ピリピリとした空気の中、シカマルはこの戦いに見入り、そして突破策を案じていた。

「最初はグー!ジャンケン…」 「どどん!」
「パー!!」         「ぱ!!」

お互いの繰り出した技には一つの共通点と二つの相違点が存在した。
共通点とはエネルギーを放つ遠距離攻撃ということ。
相違点とは技のタメと隙。
どどん波は相違点においてゴンのそれよりも優れていた。

どどん波はパーの念弾よりも早く発射され、早くゴンの元へ向かっていく。
わずかに、ほんのわずか遅れて出された念弾は相手の波動をかすめて飛んでいく。
かすめ合ったそれらは、これもまたわずかに軌道をずらし標的へ。
隙の多かったゴンは、本来の狙いの心臓ではなかったが、左わき腹を撃たれる。
パーの念弾は全身のオーラを絞って撃つために、ゴンには先程までの防御力が存在しなかった。
爆風で弾かれたゴンの体は、シカマルの倒れる隣に横たわった。
一方の桃白白は、念弾を軽くかわして勝利の笑みを浮かべた。

シカマルは小声でゴンに話しかけ安否を確認した。
ゴンは怪我を負ってはいたが、シカマル程ではなかった。
技にまでかけられたこの世界の制限が彼を救ったのであろう。
しかし満身創痍のこの状況。死んだものと思い込んでくれればいいのに。シカマルは祈った。
メラメラ、ゴウゴウと先の小火は勢いを増して、二人を囲むように燃え広がっている。

しかし死んだふりをし続けるわけにはいかなくなった。

「さて、これで四人。ふふふ、もう四十億か。ところで奴らの持ち物は一体どこかな。
何かいいものが入っていればいいのだが…」

仙豆が奴の手に渡ってはいけない!
これを守るのは忍としての、雷電の仲間としての自分の使命。
なんとしても守りきらなくては……

そう思ったときには既に声を出していた。
「おい!俺はまだ死んじゃいないぜ。これじゃあまだたったの二十億だな…」
桃白白にはこれが罠だと分かっていた。それにこれでツンツン頭が生きているとも分かった。
しかし死に損ないに臆しては世界一の殺し屋の名が廃る。
そう考えとどめを刺すべく、世界一の殺し屋は炎の包囲網を跳び越えた。

炎で囲まれたその場所は、全方向から赤い光を受けるステージのような場所。
そこは影使いにとっては最高の環境。
桃白白はあれが影を媒体とした技と気付かなかったために、まんまと誘い込まれ、
まんまと影に縛られ、まんまと身体の自由を奪われた。

「し、しまった……」
桃白白は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべた。
「アンタ!俺が押さえるから何とかしてくれ!頼む!」
シカマルの悲痛な願いが響き渡る。
(策を練る時間が無さ過ぎた…頼む、アンタしか頼みの綱はいねえんだ…)
切実な思いがみるみるうちにその顔を染めていく。

シカマルの声が聞こえたのか、ゴンはゆっくりと立ち上がり桃白白を見据えた。
その瞳には燃えるような生命力が甦っていた。
「急げ!そんな長くは押さえていられねえ!」

その時、電柱ほどの太さの樹が炎によって焼き切られシカマルの体を下敷きとした。

火の粉と土埃が舞い上がり、そして静まる。そこには樹木の下に倒れた忍者と、
それと同様に倒れた殺し屋の姿があった。術は……続いていた!
駆け寄り助けようとするゴンをシカマルを制した。
「俺はいいからアイツを!あと持って…7秒だ」

タイムリミット。それがゴンの心と体を動かした。
(彼の思いを無駄にはできない!)

7…6…      ゴンは倒れた桃白白のところに向かい、マウントをとる。

5…        抵抗する桃白白。必死で縛り付けるシカマル。

4…        「最初は!」
          ゴンの右手に残り少ないオーラが集められる。

3…        シカマルも残されたチャクラを練り上げ術を維持する。
          その表情は普段の彼からは想像できないものであった。

2…        「グ―!」
          オーラが拳を強化する。
          桃白白もまた気を奮わせて術から脱出せんと必死の形相となる。

1…        「ジャン! ケン!」「急げぇ――!!」
          シカマルの急かす声が林に、炎に、こだまする。


……0!      「グ―――――!!」


大砲のような音が轟いた。
ゴンの一撃は桃白白の腹部へ完全に入り、内臓に深刻なダメージを与えた。
無論ゴンもシカマルも持ちうる力をほとんど使い果たしてしまっていた。


熱気が呼吸を妨げる。目を開くのを邪魔する。
限界の中のシカマルは必死にゴンに何かを伝えようとしていた。
それに気付いたゴンは、近寄って彼を押し潰す木を取り除いた。
シカマルとゴンは、空っぽの状態で礼と名前を言い合った。

「はあ、はあ、ところでゴン、お前に頼みがある…俺のデイバックの中に仙豆っつーもんがある。
見た目はただの豆粒なんだが…はあ、はあ。
そいつは一粒食べれば傷や疲れを癒してくれる代物だ」
「それを持ってくればいいんだね!?」
「いや……そいつを持って東京まで逃げてくれ。はあ、はあ。それで雷電って男に」
「どういうこと!?」
シカマルの言葉にゴンは驚き、問いただしてしまった。
「……そいつはこの世界では最高に貴重なアイテムだ。
はあ、俺みたいな死に損ないに使っても、はあ、はあ、意味がねー。それどころか無駄遣いってことだ」

シカマルの判断は忍者にふさわしい冷酷で非情なものであった。
命と任務を天秤にかけ、最大の利益を見出す。それが一流の忍者の姿である。
しかしゴンにとってその姿は認めがたいものであった。命に価値などつけられない。
なによりシカマルを助けたいと思っていた。

「……ふふふ、そんなものがあるのか。それを…よこせぇっっ!!」
話を聞いていた桃白白が立ち上がろうとする。
桃白白の幸運は、直前の体術勝負により相手の実力を知っていたこと。
充実させた気は、影真似脱出よりむしろ、念拳の防御に充てられていた。
しかし傷は本人の思っている以上に深く、思い通りに立ち上がることはままならないようだ。

「ちっ、めんどくせー…なんとかして息の根止めてやらねーと…」
「殺すまでしなくても!」
シカマルの言葉をまたしてもゴンが遮る。
「甘ったれたこと言ってんな!ごほっごほっ。アイツは放っときゃ必ず他の人間を殺すぞ!
はあ、はあ、こんな状況だ。敵の命にも仲間の命にも見切りつける覚悟しろ!」

炎の唸り声がシカマルの声の邪魔をする。
桃白白は禍禍しき己の心を燃やして暴れんとしている。
ゴンにとってシカマルの頼みは酷である。
しかし――やる気ゼロと仲間から評される――彼の本気が伝わるが故に、
その言葉を一蹴することができない。

燃える燃える、三つの『火』が。

事態は火急。決断が迫られる。





【茨城県防砂林/1日目・日中】
【桃白白@DRAGON BALL】
 [状態]:気の消費大、腹部に深刻な外傷、内臓に深刻なダメージ
 [装備]:なし
 [道具]:荷物一式(食料二人分、一食消費)、ジャギのショットガン@北斗の拳(残弾19)
 [思考]:1.目の前の男から仙豆を奪う(可能ならば殺す)
     2.孫悟空、ピッコロ以外の参加者をできる限り殺す
     3.孫悟空を殺して優勝し、主催者からご褒美を貰う

【奈良シカマル@NARUTO】
 [状態]:全身に打撲、全身に火傷(特に腹部)、背中にダメージ、左脚裂傷(移動に支障あり) 
 [装備]:なし
 [道具]:荷物一式(食料一食分消費)、仙豆(一粒)@DRAGON BALL
 [思考]:1.死ぬ覚悟はできている(仙豆を使ってほしくない)
     2.ゴンに仙豆をもって東京の雷電を訪ねて欲しい

【ゴン=フリークス@HUNTER×HUNTER】
 [状態]:オーラの消費特大、左わき腹負傷
 [装備]:なし
 [道具]:荷物一式(食料一食分消費)、テニスボール×2@テニスの王子様
 [思考]:1.次の二つについて決断する
      A. 仙豆を持って東京の雷電を訪ねる(仙豆はシカマルに使いたい)
      B. 桃白白を殺す(命を奪うまではしたくない) 
     2.キルアを捜す

※林の火事は煙で隣県にまで伝わっています。
 またシカマルの上着は街道と防砂林の間に放置されています。

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194:殺し屋と忍者と伏兵と 桃白白 225:火炎交響曲//~dim.~(ディミヌエンド)
194:殺し屋と忍者と伏兵と 奈良シカマル 225:火炎交響曲//~dim.~(ディミヌエンド)
194:殺し屋と忍者と伏兵と ゴン=フリークス 225:火炎交響曲//~dim.~(ディミヌエンド)

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最終更新:2024年04月19日 10:12