アットウィキロゴ
宝石乙女まとめwiki
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

宝石乙女まとめwiki

可愛いイタズラ

最終更新:

jewelry_maiden

- view
だれでも歓迎! 編集
  今、ペリドットが俺の隣で居眠りをしている。
  相手が俺だから警戒心も皆無の状況らしいが、あまりに無防備すぎる寝顔だ。
  こんな顔見せられていたら、もうなんというか手が止まらない。
  本当はダメだって分かっているが、これはもうやるしか……。

「んぅ……あら、マスター?」
  ペリドットが目を覚まし、こちらに顔を向ける。
「おう、おはよ」
「はい、おはようございます……今、何時でしょうか」
  微妙な寝ぼけ眼で時計を探す。
  だが目がよく見えないのだろう、時計の場所が分からないようだ。
「もうすぐ三時だ。まだまだ晩飯には余裕だぞー」
「まぁ、そうですか。ではのんびりしましょうか」
「おう、のんびりしよう」
  ペリドットの言う通りだ。休日の午後くらい、こうしてゆっくり過ごしたいものだ。
  というわけで、近くにあった雑誌に手を伸ばして広げる。おっ、この店美味そうだな。今度試しに食いに行って……。
「……あれ?  メガネメガネ」
  って、なんか定番のネタがっ!
「おいおい、なんだか化石ちゃんみたいだな」
「ですがメガネが見あたらなくて。最初は寝起きで目が霞んでいるのかと思ったのですが」
「……普通最初に気づくだろ」
「そうでもありませんよ……あら? どうしてマスターが私のメガネを……」
「今気づいたのかっ!?」

「もう、マスターったら……こういう悪戯はめーですよ?」

  結局その後軽くペリドットのお説教を受けるハメに。
  しかし、眼鏡を外されたときのペリドットの天然っぷりはかなり面白かった。
「こーら、ちゃんと反省してますか?」
「あーはいはい、ちゃんと反省してるって」
「お顔に反省の色が見えませんよ?」
「気のせいだ。メガネ拭いてみたらどうだ?」
「マスター」
  うぅむ、手厳しい。
「目が覚めて、マスターのお顔がちゃんと見られなかったら寂しいじゃないですか。そのためのメガネなんですよ?」
  そしてまた恥ずかしいことを平気で言う……。
「いっつも見慣れてる顔なんだから、少しぐらい平気だろう」
「それこそめーですよ。マスターのお顔は、私の癒しなんですから。ふふふ」
「人をお香か何かみたく言うなよ……」
  なるべく照れていることを悟られないように、軽く冗談で流す。
  しかし表情でばれているようだ。ペリドットがにこにこしてやがる。
  自業自得とはいえ、なんだこの悔しさは……。
「……えぇいっ、メガネボッシュート!!」
「きゃっ、だから外したらめーですよー」
「ふっふっふ。ところでこのメガネかなり度がきついな。いったいどれぐらい目が悪いんだよ?」
「え? 確か人間の視力で言う0.02ぐらいだったかと……」
  ……沈黙の後、俺が素直にメガネを返したのはココだけの話。
  つぅか0.02って……。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
添付ファイル
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー