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試金石百合日記2

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だれでも歓迎! 編集
ごめんなさい試金石のお父様。
完全に変態さんになってしまいました。
僕は何か悪いことしたでしょうか。
恋は盲目と言いますがソレなんでしょうか。

主人がまた何かブツブツ言っているがやっぱりそんなの気にしない。
魔法という便利なものがあるからいつも珊瑚をストーキングできるのだ。
この前は雷が弱点という事がわかった。
…しかし生憎にも今は晴天である。急に雷がやってくるのは不自然すぎる。
何かいいボロを見せないものかと後ろから珊瑚を観察。
抱きしめたいなぁ…おっとヨダレが。
「何している、ストーカー娘。」
ペシン。頭をはたかれる。何ヤツ。
天河石と珊瑚のマスターか。何故わかったんだ…。
「おかしいな、姿を消して気配も消していたはずなのに。」
「大体珊瑚の後ろで現れるからな、勘だ。それより
俺が誰もいない空間に話しかけているみたいだから出て来い。」
むぅ、勘か。次はもっと上手くやるか。
とりあえず姿を現す。確かにこのままだと可哀想な人に見えるだろうし。
「お前のマスターはどうしたんだよ…日曜だってのに。」
「私の主人?ああ、部屋にこもって勉強をしているよ。
そんな事より珊瑚に会わせてくれないか。」
「ダメだ、ストーカー娘にかわいい珊瑚を会わせられるものか。」
「…ふぅん?天河石とあんなことやこんなことをしたくないのかな?」
「俺がそんな事したいような人間に見えるのか?」
「当然。」
力強く答える。ペシン。また叩かれた。
「痛いじゃないか。」
「黙れストーカー娘。」
ええい、早く珊瑚の下に行かせてくれ。
この手で抱きしめてあんな事やそんな事を…。
ペシン。頭にコブができてしまうじゃないか。
「まだ何もしてないじゃないか。」
「顔に出てるんだよ。」
「それなら仕方ありませんね。」
「何をするつもりだ?」
スゥ、と息を吸い込む。
こういう場合、最も友好的なのが…。
「天河石―!マスターがプリンを買ってきてくれたぞー!」
マスターの手に大量のプリンを握らせて強行突破。
慌てて追跡しようとするがもう遅い。すでに天河石が
笑顔で抱きついている。ふふん、これには勝てないだろう。
第一関門突破、今行くよ珊瑚。
「珊瑚―!」
バシン。殴られた、グーで。
「痛いじゃないか珊瑚。」
「さっきから五月蝿い。当然の報いだ。」
「そんな事より珊瑚。」
「なんだ。」
「一緒にお団子を食べませんか。」
「…ふむ?わかった、今茶を淹れてくる。そこで待っていろ。」
やった。勝った。私の勝ちだ。
この団子は某有名店の店主を脅迫の一歩手前ぐらいな目にあわせて
作らせたものだ。…勿論礼は弾んだよ。金色のお饅頭をたくさんあげたさ。
ここまでしたんだから珊瑚も大喜びなハズだ。
まだかな、まだかな。珊瑚まだかな。
一分一秒が無限に感じられる。…まだかなー。
「待たせたな。…まったく、主は天河石には甘いんだから。」
「どうかしたのかな?」
「あんな大量のプリンを買ってくるなんて。」
「ああ、あれは私からのプレゼントさ。」
「お主の仕業だったとは…。まぁいい。」
とまぁ、今日は何もトラブルはなく
私とてしてはとてつもなく幸せな時間を過ごしたのだが
マスターは尿検査でひっかかってしまったらしい。
流石にプリンはまずかっただろうか。
今度は何か別の…甘いものがだめなら…とてつもなく辛い麻婆豆腐でも
作ってもっていってみようか。

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