化「なーなー、サバイバルな料理できるってほんま?」
鉄「ああ、旅をしていると野宿をすることもよくあるからね」
化「そしたら、うちに教えてほしいやねん」
鉄「君はマスターがいるだろう。なぜそんなことを?」
化「マスタと一緒にいつ路頭に迷っても大丈夫にと思ったんよ」
鉄「……そうか、まぁ、教えるのはやぶさかではないし、かまわないよ」
化「ほんま! ありがとうな!!」
鉄「いや、たいしたことじゃない」
化「というわけで鉄っちゃんの野外料理教室ー!!」
鉄「その呼び方はやめてくれと言っただろう」
化「えー、ぴったりやねんのに」
鉄「……あとで溶鉱炉に来い」
化「じょ、冗談ですやねん!」
鉄「……まぁいい。さて、さっそく準備に取りかかろうか」
化「はーい、まずは何を?」
鉄「道具の確認だな」
化「よくハンズとかに売ってるサバイバル料理キットみたいなヤツでっか?」
鉄「いや、火種とナイフと小さな鍋があればこと足りる」
化「ふむふむ、安上がりでんなぁ。理想的やね」
鉄「鍋は煮ることも焼くことも蒸すことも炊くこともできるからね」
化「使い方次第やねんな」
鉄「調味料は最低塩があればいい。私は岩塩と日持ちする自作のソースを持ち歩いてる」
化「秘伝のタレっちゅうヤツやね!」
鉄「間違ってはいないが……まぁいい」
化「続いては?」
鉄「材料の調達だな。動物は罠で野ウサギや野鳥などを狙うといい」
化「罠ってどうやって作るんやねん?」
鉄「それは私よりも置石に聞いたほうがいいだろう」
化「餅は餅屋やね」
鉄「そういうことだ。正しい使い方もするのだね」
化「む、人をアホの子みたいにいわんといてや」
鉄「おっと、それはすまない。ちなみに野生のカエルは基本的に食べてはいけない。けっこう毒がある種類がいるからね」
化「あー、だから一昨日マスタおなか壊したんか」
鉄「……手遅れだったか。今後は食べるならウシガエルだけにしてくといい」
化「了解やねん」
鉄「野草に関しては……」
化「あ、食べられる草は大丈夫やねん! いつも採りに行ってるさかい!」
鉄「そ、そうか……まぁ、もっと詳しく知りたいなら雲母に聞いてみることだね」
化「はーい! 次は何をするねん?」
鉄「水だね。汲んだ水は絶対に一度沸騰させてから使うこと。理想は蒸留水を溜めておくことだね」
化「よくドラマで両親が『生水を飲まないように』なんて心配するシーンがあるねんけど、今時分生水を飲むほうが珍しいと思うんやねん」
鉄「今は公園にも水道が通っているからね」
化「……ツッコミはないのん?」
鉄「……ボケだったのか。まぁ、安全な水を用意できたら、あとは材料にしっかりと火を通して味つけすれば完成だ」
化「なるへそ~」
鉄「まぁ、こんなところかな。もっとも、化石がこの知識を活用する機会がないことを祈るがね」
化「理想論じゃおなかは満たされないやねん」
鉄「……私が作った干し肉をもって行くかい?」
化「ほんま!? お肉なんて何週間ぶりやろ!!」
鉄「……(目頭を押さえる)」
化「……鉄っちゃん、どないしたんやねん?」
鉄「いや、なんでもない……さて、溶鉱炉に行こうか」
化「ハッ!」
鉄「ああ、旅をしていると野宿をすることもよくあるからね」
化「そしたら、うちに教えてほしいやねん」
鉄「君はマスターがいるだろう。なぜそんなことを?」
化「マスタと一緒にいつ路頭に迷っても大丈夫にと思ったんよ」
鉄「……そうか、まぁ、教えるのはやぶさかではないし、かまわないよ」
化「ほんま! ありがとうな!!」
鉄「いや、たいしたことじゃない」
化「というわけで鉄っちゃんの野外料理教室ー!!」
鉄「その呼び方はやめてくれと言っただろう」
化「えー、ぴったりやねんのに」
鉄「……あとで溶鉱炉に来い」
化「じょ、冗談ですやねん!」
鉄「……まぁいい。さて、さっそく準備に取りかかろうか」
化「はーい、まずは何を?」
鉄「道具の確認だな」
化「よくハンズとかに売ってるサバイバル料理キットみたいなヤツでっか?」
鉄「いや、火種とナイフと小さな鍋があればこと足りる」
化「ふむふむ、安上がりでんなぁ。理想的やね」
鉄「鍋は煮ることも焼くことも蒸すことも炊くこともできるからね」
化「使い方次第やねんな」
鉄「調味料は最低塩があればいい。私は岩塩と日持ちする自作のソースを持ち歩いてる」
化「秘伝のタレっちゅうヤツやね!」
鉄「間違ってはいないが……まぁいい」
化「続いては?」
鉄「材料の調達だな。動物は罠で野ウサギや野鳥などを狙うといい」
化「罠ってどうやって作るんやねん?」
鉄「それは私よりも置石に聞いたほうがいいだろう」
化「餅は餅屋やね」
鉄「そういうことだ。正しい使い方もするのだね」
化「む、人をアホの子みたいにいわんといてや」
鉄「おっと、それはすまない。ちなみに野生のカエルは基本的に食べてはいけない。けっこう毒がある種類がいるからね」
化「あー、だから一昨日マスタおなか壊したんか」
鉄「……手遅れだったか。今後は食べるならウシガエルだけにしてくといい」
化「了解やねん」
鉄「野草に関しては……」
化「あ、食べられる草は大丈夫やねん! いつも採りに行ってるさかい!」
鉄「そ、そうか……まぁ、もっと詳しく知りたいなら雲母に聞いてみることだね」
化「はーい! 次は何をするねん?」
鉄「水だね。汲んだ水は絶対に一度沸騰させてから使うこと。理想は蒸留水を溜めておくことだね」
化「よくドラマで両親が『生水を飲まないように』なんて心配するシーンがあるねんけど、今時分生水を飲むほうが珍しいと思うんやねん」
鉄「今は公園にも水道が通っているからね」
化「……ツッコミはないのん?」
鉄「……ボケだったのか。まぁ、安全な水を用意できたら、あとは材料にしっかりと火を通して味つけすれば完成だ」
化「なるへそ~」
鉄「まぁ、こんなところかな。もっとも、化石がこの知識を活用する機会がないことを祈るがね」
化「理想論じゃおなかは満たされないやねん」
鉄「……私が作った干し肉をもって行くかい?」
化「ほんま!? お肉なんて何週間ぶりやろ!!」
鉄「……(目頭を押さえる)」
化「……鉄っちゃん、どないしたんやねん?」
鉄「いや、なんでもない……さて、溶鉱炉に行こうか」
化「ハッ!」
ズルズル
化「……どなどなどーなーどーなーこうしをのーせーてー」
鉄「……自分で歌うのはやめなさい」
鉄「……自分で歌うのはやめなさい」