どれが本物の情報なのか、誰が人外で誰が村なのか、正直考えれば考えるほど、迷います。
そして、誰しもが「負けたくない」。
そのため村視点、特に進行役の視点としては、
「なるべく多くのケースに対応できる進行」を考えることになります。
つまり、
- 複数占いCO者のそれぞれの視点
- 狩や猫又などの複数COに対する、狼・狐などの内訳パターン
を素早く考えて、「もっともリーズナブル」と考えられる作戦を考えられることになります。
ということは逆に、「特定のケースに誘導しようとしてくるのは人外に見られやすい」、とも言えますね。
決め打ちで勝つのは気持ちいいとは思いますが、失敗したときのリスクも大きいですので、ほどほどに。
(GMもぶっちゃけ決め打ちたい人ですが・・・)
必要な要素
「なるべく全占い視点を追っても間に合うような吊り順」
「狐や狼などの内訳パターンをどれだけカバーできるか」
「決め打つにしても、もう一方が万一真だった場合のケアが可能かどうか」
(決め打ち成功なら勝ちだが失敗したときにも引き分けに持ち込める、など)
考えなければいけないケース
- ●打たれから対抗COが出てきた
- 狩や猫COが複数出てきた など
気を付けること
- 「すでに吊れていること」は期待せず、最大限の人外生存をまずは想定する
- 全占い視点共通で、詰めが進む&外れても余裕がある吊り先があるならば、その吊り先が優先
(グレラン・霊ロラ・確定人外など)
- 共通の吊り先がない場合には、占い決め打ち
- 仕事が終了している役職を先に吊る余裕があるならば、吊る
- クロス護衛(複数の狩CO者に違う護衛先を指定)
- 狐と思われるCO者への占い指定(呪殺狙い)
などを駆使して、繰り返しになりますが、
「なるべく多くのケースに対応できる方法」を、短い時間の中で考えていきましょう!
(おまけ) 「引き分け」と「勝ち負け」
人によっては、「引き分けのウェイトが低い」人もいます。
両視点は追うが、「勝てないならば引き分けはいらない」という人もいます。
勝ちの可能性が高くなるのならば、負けの確率が高くなるのを覚悟して、そちらを選ぶ人もいます。
感想戦をみていると、これを利敵行為だ、という人もいます。
「わざわざ勝ちを放棄する」のはさすがに利敵行為と言えるかもしれません。
ただこれって個人的には、「価値観の違い」だと思います。
「”勝ちを追う”のか、”負けないこと”を追うのか」。引き分けは当然、この中間にあります。
はっきり言ってこの価値観の違いは、「平行線をたどるだけ」だと思ってます。
罵り合いにまで発展する村もよく見かけるのですが、正直不毛なだけ・・・
かくいう私も、最後は勝ち負けはっきりさせに行くほうが好きな人ではありますが。
最終更新:2015年05月20日 19:27