意思持ち支給品はとっても、イナフじゃなイカ?
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意思持ち支給品はとっても、イナフじゃなイカ?
「あれぇ…?」
―フライパン どこにあるのよ 最上川 ゆっこ
切実なる心の俳句。ああ悲しいかな。
困っている人(のようなもの)を見過ごすことは出来ない。
ホームセンターに行けばフライパンのひとつやふたつ、と言わずとも十分な数はあるはず。
しかし行き方が分からなければ手に入れられるものもゼロだ。
カワサキとの口約束をカッコよく決めただけにすぎなかった。
ホームセンターに行けばフライパンのひとつやふたつ、と言わずとも十分な数はあるはず。
しかし行き方が分からなければ手に入れられるものもゼロだ。
カワサキとの口約束をカッコよく決めただけにすぎなかった。
「ううむ…」
何処を向いても家。家。どこも家。
方角を叩き出すのに使えそうな建造物は見当たらない。
そもそも地図がテキトーなのだ。ゆっこ自身の絵と比べてもいい勝負だろう。
方角を叩き出すのに使えそうな建造物は見当たらない。
そもそも地図がテキトーなのだ。ゆっこ自身の絵と比べてもいい勝負だろう。
「…ハッ!?」
そのときゆっこに稲妻走る…!
ご家庭にフライパンはある!
つまり、料理人の為に一度拝借してからのちほど「許してヒヤシンス」ペロ で完璧。
ご家庭にフライパンはある!
つまり、料理人の為に一度拝借してからのちほど「許してヒヤシンス」ペロ で完璧。
(ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!)
常識的に考えろ、人様の家のものを盗むのか?
本当に許されるレベルなのか?
本当に許されるレベルなのか?
(いくら殺し合いの場だからってそりゃないですよねぇ…)
ゆっこはどうしていいか分からず頭を抱える。
このままではまずい。何も行動にも移さないまま時間だけが過ぎていく。
そんな時であった。
このままではまずい。何も行動にも移さないまま時間だけが過ぎていく。
そんな時であった。
「アッーー!」
「!?ぎゃぁぁぁぁぁっ!!?」
何処からか叫び声が響き渡ってきた。
あまりにも急だったのでゆっこも堪らず叫び返す。とはいっても…小さな声で。
あまりにも急だったのでゆっこも堪らず叫び返す。とはいっても…小さな声で。
「ん?今の声、どこかで聞いたことがあるようなないような…?」
気のせいかな、と思ってあまり深く考えなかった。
その声が例のフライパンを捜し求める料理人だったことには気付かずに。
その声が例のフライパンを捜し求める料理人だったことには気付かずに。
「そういえば、支給品。詳しく見てなかったね」
カワサキに問われたときチラッと見ただけで、具体的に何があるのかまではきちんと把握していない。
支給品は殺し合いに投げ込まれた無力な自分の命を繋ぐものだ。どうして見ていなかったんだろう。ゆっこは(ry
支給品は殺し合いに投げ込まれた無力な自分の命を繋ぐものだ。どうして見ていなかったんだろう。ゆっこは(ry
「これは…」
手に取ったのは透明の筒。しかし中身までは見えない。
説明書によるとアシストフィギュアというらしい。なんでも、中から誰かが出てくるらしい。
なんともワカリヅレー説明だなぁと思った。
一回使ったら6時間も使えなくなるとのことなので、緊急時のためにとっておこう。
説明書によるとアシストフィギュアというらしい。なんでも、中から誰かが出てくるらしい。
なんともワカリヅレー説明だなぁと思った。
一回使ったら6時間も使えなくなるとのことなので、緊急時のためにとっておこう。
「それから…おもちゃ…?」
大きな穴の開いた、手の先にはめるおもちゃ。
説明書には空気弾を発射する空気砲というひみつ道具らしい。ひみつ道具?
説明書には空気弾を発射する空気砲というひみつ道具らしい。ひみつ道具?
最後はー…と思っていると、中から勝手に出てきたらしい、四角くて青い"ナニカ"は辺りをうろうろしている。
地味にでかい。顔は…ちょっと不気味。見ようによってはカワ…イイ?
地味にでかい。顔は…ちょっと不気味。見ようによってはカワ…イイ?
「うわ、動いた…」
その"ナニカ"は地面をスライドするように滑りながら移動している。
一体こいつはなんなんだろうか…?
一体こいつはなんなんだろうか…?
その"ナニカ"がこっちを見た。
なんだかそれは少しだけ笑ったような気がして。
なんだかそれは少しだけ笑ったような気がして。
何を思ったか、突然超スピードで突っ込んできた
「危なッ!?」
ゆっこはゆっこでそこそこ運動神経が良かったので、辛うじてその突進を回避することに成功する。
それは間一髪でよけたゆっこに対して興味がなくなったのか、そのまま遠くへと行ってしまった。
その場には呆然としたゆっこと支給品だけが残された。
それは間一髪でよけたゆっこに対して興味がなくなったのか、そのまま遠くへと行ってしまった。
その場には呆然としたゆっこと支給品だけが残された。
「…悪魔の罠か」
ただこう呟く他なかったのである。
「あれ、何だったっけ…?」
あまりの衝撃に、寿命が少し縮んだ気がした。
【E-6/1日目・黎明】
【相生祐子@日常】
[状態]:軽いトラウマ
[装備]:なし
[道具]:支給品、アシストフィギュア@大乱闘スマッシュブラザーズX、空気砲@ドラえもん
[思考・状況]0:人は殺さない
1:みおちゃんとなのちゃんを探す
2:なんだったんだ一体…
3:フライパンを探す?
※カワサキのことを少し忘れかけています。
※エリアにフワッティー@青鬼が放たれました。
【相生祐子@日常】
[状態]:軽いトラウマ
[装備]:なし
[道具]:支給品、アシストフィギュア@大乱闘スマッシュブラザーズX、空気砲@ドラえもん
[思考・状況]0:人は殺さない
1:みおちゃんとなのちゃんを探す
2:なんだったんだ一体…
3:フライパンを探す?
※カワサキのことを少し忘れかけています。
※エリアにフワッティー@青鬼が放たれました。
【アシストフィギュア@大乱闘スマッシュブラザーズX】
彼らを呼び出した人物を援護するために出現する人が入っている。
カプセルの中身は使ってみるまで分からない。
一回の使用につき制限時間は15分。また、使用すると6時間使用不可。
彼らを呼び出した人物を援護するために出現する人が入っている。
カプセルの中身は使ってみるまで分からない。
一回の使用につき制限時間は15分。また、使用すると6時間使用不可。
【空気砲@ドラえもん】
大砲の砲口部を模した筒状で、手にはめて「ドカン」と言うと空気の衝撃波が発射される。
大砲の砲口部を模した筒状で、手にはめて「ドカン」と言うと空気の衝撃波が発射される。
【フワッティー@青鬼】
その形状からはんぺんとも呼ばれる。
その形状からはんぺんとも呼ばれる。
見た目はぬりかべのような板みたいな体、丸い目、むき出しの牙と、通常の青鬼とはかなり異なる。
初見は怖いかもしれないが、見慣れてくるとかわいく見えなくもない。
そのためか、このような愛称をつけられプレイヤーから親しまれている。
青鬼とは異なり、すごいスピードでまっすぐ駆け抜けてくるのが特徴。
初見は怖いかもしれないが、見慣れてくるとかわいく見えなくもない。
そのためか、このような愛称をつけられプレイヤーから親しまれている。
青鬼とは異なり、すごいスピードでまっすぐ駆け抜けてくるのが特徴。
「誰かいないでゲソかー?」
「誰もいないじゃなイカ…」
やはりもっとエリアを横断して片っ端から進んでいくほかないのだろうか。
とりあえず、目線の先にある大きな建物、中学校を目指すことにしよう。
とりあえず、目線の先にある大きな建物、中学校を目指すことにしよう。
「わたしの侵略もあと少しでゲソね!」
出会いは、突然に。
背中に強い衝撃を受けたでゲソ、と思ったイカ娘は既に宙に舞い上がっていた。
それから、地面に叩き付けられる感触。
地面に落ちる前に、イカ娘は見た。
青くて四角い、はんぺんが凄い速さで突き抜けていくのを。
一体あれは何、等と思う間もなく、イカ娘はそのまま……
「…まったく、死んでしまうじゃなイカ!」
触手がなければ即死だった。
イカ娘が軽症でいられたのも、頭から生える長い触手が背中を守ったからである。
数本千切れてしまったが、直に生えるので問題ない。
命と比べれば数倍マシだ。
それにしても。
数本千切れてしまったが、直に生えるので問題ない。
命と比べれば数倍マシだ。
それにしても。
「しかし、あれが何とかやってくれそうでゲソね…ならわたしは向こうに行かなくてもいいんじゃなイカ?」
クックック、とわざとらしい笑みを浮かべる。
もしかしたらあの青いのを放っておけば、自身の優勝に協力してくれるかもしれない。
これを利用しない手はない。
もしかしたらあの青いのを放っておけば、自身の優勝に協力してくれるかもしれない。
これを利用しない手はない。
「しかし一体あれは何だったんでゲソ…。恐ろしいでゲソォ………」
だが、精神面のダメージはいくらか強かったようだ。
【E-6/1日目・黎明】
【イカ娘@侵略!イカ娘】
[状態]:背中軽症、触手損傷、トラウマ
[装備]:なし
[道具]:支給品、不明1~3
[思考・状況]0:人類侵略の為優勝
1:恐ろしい片鱗を味わったでゲソ
2:千鶴がいなくてよかった、しかしヤツが…
※アニメ一期最終話より参戦
【イカ娘@侵略!イカ娘】
[状態]:背中軽症、触手損傷、トラウマ
[装備]:なし
[道具]:支給品、不明1~3
[思考・状況]0:人類侵略の為優勝
1:恐ろしい片鱗を味わったでゲソ
2:千鶴がいなくてよかった、しかしヤツが…
※アニメ一期最終話より参戦
| No.045:戦慄のブルーベリー・巨人 | 時系列順 | No.047:One Reason |
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| No.006:バトルロワイアルを侵略してみた | イカ娘 | No.058:さすがにサムライは格が違った |