戦慄のブルーベリー・巨人
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戦慄のブルーベリー・巨人
汚い忍者にm9(^Д^)プギャーされた千地は、自らと同等に殺り合える参加者を探す為、森の中を歩いていた。
理由は特にない、単なる気まぐれで行動していただけだった。
そして数分後、彼はある異変に気付く。
理由は特にない、単なる気まぐれで行動していただけだった。
そして数分後、彼はある異変に気付く。
「何で誰もいねぇんだよ!?」
心からの願いだった。
自分はこのバトルロワイアルというすばらしいイベントに招待されたので運がいいと思っていた。
自らの限界を超える為、遥か高みを目指す為。
とにかく、強い奴らと戦うことの出来る興奮するようなものだとばかり思っていた。
ところがどっこい、これまで出会ったのが変な忍者で、そいつはそもそもやる気の欠片もなかった。
もしかしたら全員が全員、戦いを好むような奴らばかりではないのだろうか。
だとしたらつまらない。やる気のない奴らと戦ったところで得るものなど何もない。時間の無駄だ。
自らの限界を超える為、遥か高みを目指す為。
とにかく、強い奴らと戦うことの出来る興奮するようなものだとばかり思っていた。
ところがどっこい、これまで出会ったのが変な忍者で、そいつはそもそもやる気の欠片もなかった。
もしかしたら全員が全員、戦いを好むような奴らばかりではないのだろうか。
だとしたらつまらない。やる気のない奴らと戦ったところで得るものなど何もない。時間の無駄だ。
「お?」
見れば人の足跡らしきものがある。
始まってそう時間が経ったわけではない。ならば誰か近くにいるのかもしれない。
先ほどとは打って変わって、一気にテンションが上がってきた千地は、警戒しながら進む。
しかし、進んでも進んでも、誰もいなかった。
始まってそう時間が経ったわけではない。ならば誰か近くにいるのかもしれない。
先ほどとは打って変わって、一気にテンションが上がってきた千地は、警戒しながら進む。
しかし、進んでも進んでも、誰もいなかった。
「…」
そして遂に、頼りの足跡さえも途中で途切れてしまった。
これには流石の千地も拍子抜けする。
結局、何も手がかりを得られないまま振り出しに戻ってしまった。
これには流石の千地も拍子抜けする。
結局、何も手がかりを得られないまま振り出しに戻ってしまった。
「ったく、しょうがねえ」
数十分後、新たな手がかりを見つけた千地の姿が!
それは横方向に割れた大樹。
そして辺り一体に飛び散った多量の血痕。
それは横方向に割れた大樹。
そして辺り一体に飛び散った多量の血痕。
「これは…間違いねえ」
戦闘の跡だ。この出血量じゃ、重傷ないし死亡といったところだろうか。
指で血をなぞってみる。まだ新しい、新鮮な赤色の血だった。
一体どんな武器を使ったのだろうか。鋭利な刃物ではなさそうだ。
さしずめ爆弾といったところか。なかなかの威力だ。
指で血をなぞってみる。まだ新しい、新鮮な赤色の血だった。
一体どんな武器を使ったのだろうか。鋭利な刃物ではなさそうだ。
さしずめ爆弾といったところか。なかなかの威力だ。
「そんなに時間は経ってなさそうだな」
死後の時間があまり経過していないのなら下手人が近くにいるかもしれない。
ならばそいつと命を懸けた殺し合い、やってみるのも面白そうだ。
ポケットから一本の手ごろな傘を取り出し、真っ直ぐに立てる。
ならばそいつと命を懸けた殺し合い、やってみるのも面白そうだ。
ポケットから一本の手ごろな傘を取り出し、真っ直ぐに立てる。
「前に倒れれば森の探索、後ろに倒れれば森を出る」
そう言って手を離した。
結果は左。前でも後ろでもなかった。
結果は左。前でも後ろでもなかった。
「左か…その向きじゃあ森の探索だな」
そうしてまた、深いところへ入っていくのであった。
【C-4/1日目・黎明】
【千地清正@デッドマン・ワンダーランド】
[状態]:健康
[装備]:霧雨@MUGEN(サムライスピリッツ)
[道具]:支給品、不明0~2
[思考・状況]0:強い奴と戦う
1:血痕について調べる
2:誰かいないのか!?
3:忍者、ブロントを殺す
※アニメ12話より参戦
【千地清正@デッドマン・ワンダーランド】
[状態]:健康
[装備]:霧雨@MUGEN(サムライスピリッツ)
[道具]:支給品、不明0~2
[思考・状況]0:強い奴と戦う
1:血痕について調べる
2:誰かいないのか!?
3:忍者、ブロントを殺す
※アニメ12話より参戦
【霧雨@MUGEN(サムライスピリッツ)】
傘の錬金術師、緋雨閑丸の和傘。
ゲージ技「緋刀流禁じ手 雨流裂殺刃」は当たればざくざくヒットし続け、追い打ちし放題。
さらにUターンして画面外から戻ってくるときも判定はついたままというAI殺し仕様のため、
傘を投げたら相手が死んでいた、という状況が頻発した。
恐るべしMUGEN界最強の武器、傘。
傘の錬金術師、緋雨閑丸の和傘。
ゲージ技「緋刀流禁じ手 雨流裂殺刃」は当たればざくざくヒットし続け、追い打ちし放題。
さらにUターンして画面外から戻ってくるときも判定はついたままというAI殺し仕様のため、
傘を投げたら相手が死んでいた、という状況が頻発した。
恐るべしMUGEN界最強の武器、傘。
◇ ◇ ◇
現場から少し離れた森の出口に、海馬は腕を組んでいた。
「あのモンスターは何だったのだ…?」
時間は少しばかり遡る。
「ふぅん、やはり誰かがいる気配はしないな。
俺としたことが、人の集まりそうな場所へ行くべきだったか」
俺としたことが、人の集まりそうな場所へ行くべきだったか」
海馬はハイテンションで学校を飛び出し、他参加者との接触を図ろうとしていたところまではよかったのだが、
いざこうしてみても誰にも会えず、深い森の中へと足を踏み入れる結果となったのだ。
いざこうしてみても誰にも会えず、深い森の中へと足を踏み入れる結果となったのだ。
だいたい同じ時間帯では二人の男による一方的な暴力…もとい、闘争があったのだが、
各々が海馬と出会うことはなかったのである。
各々が海馬と出会うことはなかったのである。
そんななか、森の奥の茂みが揺れる音が耳に入る。
小動物の類か、と思ったがその音は次第に大きくなり、どうやら近づいてきているようだ。
小動物の類か、と思ったがその音は次第に大きくなり、どうやら近づいてきているようだ。
「誰かいるのか」
海馬は警戒しながら、まだ見ぬ来訪者へと声をかける。
返事の代わりに、ゴリ、ゴリと"何か"を噛み砕くような生々しい音と供に、
返事の代わりに、ゴリ、ゴリと"何か"を噛み砕くような生々しい音と供に、
モンスターが現れた!
「!?」
明らかに人外、ましてやこのようなデュエルモンスターズのモンスターを海馬は知らない。
それに対して驚きを隠せない海馬だったが、首輪があるので参加者であることは間違いない。
何らかの情報交換を行いたいところだ…ヤツが正常な知性を持ち合わせているならば。
それに対して驚きを隠せない海馬だったが、首輪があるので参加者であることは間違いない。
何らかの情報交換を行いたいところだ…ヤツが正常な知性を持ち合わせているならば。
勿論そんなはずもなく、このことは容易に予想できていた。
そのモンスターは大口を開けて近づいてきたのだ。
そして、俺は見た。
そして、俺は見た。
「あれは…指か!?」
血に濡れた人間の指。ボトリと口の中から零れ落ちるのを。
そのとき海馬は確信した。
そのとき海馬は確信した。
「おのれ貴様、既に人間を手にかけたというのか…ッ!」
このようなふざけたゲームに送り込まれたモンスターに殺されるなど全く笑えない。
ましてや、死体を食うなどと鬼畜の所業。
この悪因子は早急に除去せねばならない。
ましてや、死体を食うなどと鬼畜の所業。
この悪因子は早急に除去せねばならない。
「いくぞ!俺のターン!
ぐはっ!?」
ぐはっ!?」
おめぇのターンねぇから!海馬は青鬼の突き出した腕によって吹き飛ぶ。
その拍子にポケットから支給品が散らばる。
起き上がろうとしたときのタイムラグに、一気に距離を縮めた青鬼が海馬を食らおうとする。
万事休す。もはやここまでか、と半ば諦めかけていたとき。
その拍子にポケットから支給品が散らばる。
起き上がろうとしたときのタイムラグに、一気に距離を縮めた青鬼が海馬を食らおうとする。
万事休す。もはやここまでか、と半ば諦めかけていたとき。
「ブィーーーーーッ!」
突如横方向から放たれた一直線の炎が青鬼の行動を妨げた。
「まさか…お前がゆいつおうだというのか!?」
「ブースタッ!」
「ブースタッ!」
ドヤ顔で答える赤い獣、ゆいつおうの姿が。
ボールが零れた時、偶然にも開閉スイッチが押されていたのだった。
ボールが零れた時、偶然にも開閉スイッチが押されていたのだった。
しかし1700℃の火炎放射にもかかわらず青鬼に軽い火傷を負わせる程度のダメージしか与えられず、体勢を整えた青鬼が再び接近する。
更に降りかかった火の粉が、一部の木を燃やしかけている。
出来れば山火事は避けたいところだ。
更に降りかかった火の粉が、一部の木を燃やしかけている。
出来れば山火事は避けたいところだ。
(このまま戦えば森がもたん。
ここは一旦引くべきだな…)
ここは一旦引くべきだな…)
「ゆいつおうよ!スモッグだ!」
「ブーイッ!」
「ブーイッ!」
ゆいつおうの口から放たれた煙幕は瞬く間に広がり、青鬼の視界を奪う。
煙が晴れた戦場には海馬はおろか、青鬼までも姿を消した。
海馬を追ったのか、それとも新しい獲物を探しに行ったのだろうか。
それが分かるのは、青鬼だけだ。
海馬を追ったのか、それとも新しい獲物を探しに行ったのだろうか。
それが分かるのは、青鬼だけだ。
【C-4/1日目・黎明】
【青鬼@青鬼】
[状態]:全身に軽い火傷
[装備]:なし
[道具]:支給品、不明1~3
[思考・状況]0:???
1:海馬を追う?
1:獲物を探す?
【青鬼@青鬼】
[状態]:全身に軽い火傷
[装備]:なし
[道具]:支給品、不明1~3
[思考・状況]0:???
1:海馬を追う?
1:獲物を探す?
海馬はなるべく遠くに遠くに行き、やがて森を出た。
「仕留めて置くべきだあっただろうか…。ならば次に会った時は粉砕!してくれるわ!」
それにゆいつおうの召喚条件も分かった。
青眼の白龍には及ばないが、頼もしい味方となってくれる点では非情にありがたい。
青眼の白龍には及ばないが、頼もしい味方となってくれる点では非情にありがたい。
「必ずや俺が貴様を葬ってくれる!フフハハハハ!」
【海馬瀬人@遊戯王】
[状態]:健康
[装備]:暗視ゴーグル@現実、モンスターボール(ブースター:ゆいつおう)@ポケットモンスター
[道具]:支給品
[思考・状況]0:殺し合いに乗ったものを敗北させる
1:殺しはしない
2:他参加者に会うため東に進む
3:青鬼会ったら粉砕する
4:ねんがんの ゆいつおうを しょうかんできたぞ!
※参戦時期は不明
※青鬼をデュエルモンスターの具現化したモンスターだと思っています。
[状態]:健康
[装備]:暗視ゴーグル@現実、モンスターボール(ブースター:ゆいつおう)@ポケットモンスター
[道具]:支給品
[思考・状況]0:殺し合いに乗ったものを敗北させる
1:殺しはしない
2:他参加者に会うため東に進む
3:青鬼会ったら粉砕する
4:ねんがんの ゆいつおうを しょうかんできたぞ!
※参戦時期は不明
※青鬼をデュエルモンスターの具現化したモンスターだと思っています。
※C-4エリアの論者の指は青鬼が食べた為消滅しました。
血痕だけが残っています。
血痕だけが残っています。
| No.044:攻略のススメ☆ | 時系列順 | No.046:意思持ち支給品はとっても、イナフじゃなイカ? |
| No.003:あもりにもひきょう過ぎる | 千地清正 | No.055:タイプ:ワイルド/前向きロケット団 |
| No.017:デュエリスト・ロード | 海馬瀬人 | No.063:Just truth in my heart |
| No.005:図書館の謎 | 青鬼(青鬼) | No.055:タイプ:ワイルド/前向きロケット団 |