自由への逃走
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自由への逃走
エリア北部の森の中で、走る少年が一人。
「もしこれが本当の殺し合いであるとすれば大変だよな。手遅れになる前に智花たちを探さないと…。
それにしても、何でこんなことになったんだ…」
それにしても、何でこんなことになったんだ…」
長谷川昴。七芝高校に通うごく普通の学生だ。
中学のときは弱小だったバスケ部を3年間で県準優勝に導き、『知将』と呼ばれる類稀なゲームメイカーとして名高い選手だった。
しかし高校ではトラブルにより1年間の活動停止となり、諸事情で慧心学園の女バスのコーチとして指導している。
平凡な毎日を送っていた為、、殺し合いに呼ばれる等とは思いもしないのだ。
中学のときは弱小だったバスケ部を3年間で県準優勝に導き、『知将』と呼ばれる類稀なゲームメイカーとして名高い選手だった。
しかし高校ではトラブルにより1年間の活動停止となり、諸事情で慧心学園の女バスのコーチとして指導している。
平凡な毎日を送っていた為、、殺し合いに呼ばれる等とは思いもしないのだ。
名簿には慧心学園のバスケ部の子たちが全員いた。
それに、それ以外の参加者は誰一人知らず、あの子達を守ってやれるのは俺しかいない。
だから、早く見つけないと…!
焦る。あんな無垢な子たちがあの会場でのときみたいに殺されてしまう。
駄目だ。そんなことはさせない!
ふと腰に結わえ付けた拳銃を見やる。
あの子たちを守る為なら…。
それに、それ以外の参加者は誰一人知らず、あの子達を守ってやれるのは俺しかいない。
だから、早く見つけないと…!
焦る。あんな無垢な子たちがあの会場でのときみたいに殺されてしまう。
駄目だ。そんなことはさせない!
ふと腰に結わえ付けた拳銃を見やる。
あの子たちを守る為なら…。
「いや、駄目だ。流石にマズいよな…」
脳裏に躊躇の文字が生まれる。
守る為、とはいえども自らが殺しにいくのでは本末転倒。
精々護衛用として持っておく程度だ。滅多なことでは使わない。
守る為、とはいえども自らが殺しにいくのでは本末転倒。
精々護衛用として持っておく程度だ。滅多なことでは使わない。
「うわっ!」
昴は突如として振り下ろされる包丁を紙一重で回避する。
命を刈り取ろうとした人物―背の高い男。不気味に笑っている。
命を刈り取ろうとした人物―背の高い男。不気味に笑っている。
「何だお前…?」
「我は論者ですぞwww」
「論者?何で役職名なんだよ」
「異教徒が知る必要はありませんなwww
ゴミはさっさと死ぬべきですぞwww」
「我は論者ですぞwww」
「論者?何で役職名なんだよ」
「異教徒が知る必要はありませんなwww
ゴミはさっさと死ぬべきですぞwww」
論者と名乗った男が俺を殺そうと包丁を乱暴に振り回す。
相手もプロではないらしい。軌道が読めるので当たらなければどうと言うことはない。
会話が通じないが、殺し合いに乗っていることは間違いない。
危険な奴だし、自らの命の危険性も含め、この銃で撃ってしまったほうがいいかとも考えたが、首を横に振る。
殺しはダメだ。それ以外での何かしらの対処法を…。
相手もプロではないらしい。軌道が読めるので当たらなければどうと言うことはない。
会話が通じないが、殺し合いに乗っていることは間違いない。
危険な奴だし、自らの命の危険性も含め、この銃で撃ってしまったほうがいいかとも考えたが、首を横に振る。
殺しはダメだ。それ以外での何かしらの対処法を…。
「しつこいですぞwww潔く敗北を認めたらどうですかな?www」
「生憎、俺には義務があるんでね!その提案には乗れないぜ。
じゃあな!もう会わない事を祈ってるよ」
「逃げるとかありえないwwwwさすが異教徒のやることは理解しがたいですなwwww」
「生憎、俺には義務があるんでね!その提案には乗れないぜ。
じゃあな!もう会わない事を祈ってるよ」
「逃げるとかありえないwwwwさすが異教徒のやることは理解しがたいですなwwww」
敵を殺さず自分の身の確保。
その二つが確実に出来る手段と言ったら。
逃走。
後ろから論者の暴言が飛び交ってるが無視。不愉快極まりないが仕方ない。
その二つが確実に出来る手段と言ったら。
逃走。
後ろから論者の暴言が飛び交ってるが無視。不愉快極まりないが仕方ない。
「ひとまずここらに来れば安心だろうか…」
ある程度の距離を全力疾走し、木にもたれ掛かる。
体力に自信があるとはいえ、ゲーム開始からほとんど走り続けている為休息を取りたかった。
落ち着いたら小学校に行こう。誰かいる可能性も高い。
体力に自信があるとはいえ、ゲーム開始からほとんど走り続けている為休息を取りたかった。
落ち着いたら小学校に行こう。誰かいる可能性も高い。
しかし、やはりここにはああいう野蛮な人間ばかりがいるのだろうか?
んー、ならやっぱり行動しないといけないか…。
あまり余裕はないな。早く小学校に行こう…。
んー、ならやっぱり行動しないといけないか…。
あまり余裕はないな。早く小学校に行こう…。
○ ○ ○
森の奥で置き去りにされた男は追うのをやめた。
「さっきの異教徒は何なんですかなwww」
せっかくの獲物を逃したのは惜しい。
追おうとは思ったが、叶わなかった。
何せ、ヤケモンとは役割を持たせる必要がある。
よって、努力値はサイクル崩壊させる為の圧倒的火力を出す"A振り"。
残りは役割を持たせる為に耐久の"H振り"。
しかし"S振り"は必要ないので一切行っていない。つまり、逃げられれば一方的に逃げられる。
追おうとは思ったが、叶わなかった。
何せ、ヤケモンとは役割を持たせる必要がある。
よって、努力値はサイクル崩壊させる為の圧倒的火力を出す"A振り"。
残りは役割を持たせる為に耐久の"H振り"。
しかし"S振り"は必要ないので一切行っていない。つまり、逃げられれば一方的に逃げられる。
「使う気はおきませんが最終手段としては使うこともアリエールwww」
手に持ったのはモンスターボール。
中身はガブリアス。役割をもてないゴミだが、この世界はポケモンバトルではない。
最終兵器として持っておくべきか。
中身はガブリアス。役割をもてないゴミだが、この世界はポケモンバトルではない。
最終兵器として持っておくべきか。
「異教徒はさっさと滅びるべきですなwwwwwwwwww」
論者が、新たな敵を探しに南の方角へと叫び笑いながら歩く。
昴が、小学校を目指して西の方向へとゆっくりと歩く。
逆の道、逆の考えを持った両者の運命は。
昴が、小学校を目指して西の方向へとゆっくりと歩く。
逆の道、逆の考えを持った両者の運命は。
【C-3/1日目・深夜】
【長谷川昴@ロウきゅーぶ!】
[状態]:疲労(中)
[装備]:トカレフTT-33
[道具]:支給品、不明0~2
[思考・状況]0:慧心学園の子たちを守り、元の世界へ帰る
1:小学校に行く
2:論者を警戒
※アニメ最終話より参戦
【長谷川昴@ロウきゅーぶ!】
[状態]:疲労(中)
[装備]:トカレフTT-33
[道具]:支給品、不明0~2
[思考・状況]0:慧心学園の子たちを守り、元の世界へ帰る
1:小学校に行く
2:論者を警戒
※アニメ最終話より参戦
【C-4/1日目・深夜】
【論者@ポケットモンスター】
[状態]:HA極振り、健康
[装備]:包丁@現実
[道具]:支給品、モンスターボール(ガブリアス)@ポケットモンスター、不明0~1
[思考・状況]0:優勝以外ありえないwww
1:森を出て異教徒を倒す
【論者@ポケットモンスター】
[状態]:HA極振り、健康
[装備]:包丁@現実
[道具]:支給品、モンスターボール(ガブリアス)@ポケットモンスター、不明0~1
[思考・状況]0:優勝以外ありえないwww
1:森を出て異教徒を倒す
【トカレフTT-33@現実】
本来必須な筈の安全装置すら省略した徹底単純化設計で、生産性向上と撃発能力確保に徹した拳銃であり、
過酷な環境でも耐久性が高く、かつ弾丸の貫通力に優れる。
第二次世界大戦中~1950年代のソ連軍制式拳銃として広く用いられた。
本来必須な筈の安全装置すら省略した徹底単純化設計で、生産性向上と撃発能力確保に徹した拳銃であり、
過酷な環境でも耐久性が高く、かつ弾丸の貫通力に優れる。
第二次世界大戦中~1950年代のソ連軍制式拳銃として広く用いられた。
【包丁@現実】
食材を切断または加工するための刃物で、本来の使用目的は調理。
食材を切断または加工するための刃物で、本来の使用目的は調理。
【モンスターボール(ガブリアス)@ポケットモンスター】
第四世代において圧倒的な性能を見せ付けた厨ポケドラゴン。
その実力は第五世代で衰えるところを知らず、未だ健在。
技はアニメ準拠で「ドラゴンクロー/ストーンエッジ/あなをほる/みがわり」。
第四世代において圧倒的な性能を見せ付けた厨ポケドラゴン。
その実力は第五世代で衰えるところを知らず、未だ健在。
技はアニメ準拠で「ドラゴンクロー/ストーンエッジ/あなをほる/みがわり」。
| No.010:王女と不良のナイト | 時系列順 | No.012:血の運送 |
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| START | 論者 | No.032論者と美琴が交差するとき |