グランギニョルの索引ひき
【分類】
異能
【解説】
童話の形を取る巨大な
泡禍が現れる際に、近親者やその場に居合わせた人間に予言として伝える
夏木夢見子の
断章
予言される際には何者か(おそらくは泡禍で亡くなった夢見子の母親)が該当する童話の本を示す。
彼女が予言するほどの規模の泡禍は数年の1度のレアケースのはずだが、
蒼衣が
雪乃と出会って以降、凄まじい頻度で童話級の泡禍が現れている。
5月の初旬に予言された「灰かぶり」以降、6月までに「ヘンゼルとグレーテル」「人魚姫」「赤ずきん」の4つが、
夏休み直前の7月下旬から「なでしこ」「いばら姫」「しあわせな王子」「ラプンツェル」の4つと、
たった数ヶ月で8回(正確にはなでしこのもう一つの予言も合わせて9回)という異常な頻度を見せている。
最終更新:2011年06月17日 22:38