うれ(末)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 草の茎や葉、木の枝などの先端。はずえこずえすえうら ※万葉(8C後)二・一四六「後見むと君が結べる磐代(いはしろ)の小松が宇礼(ウレ)をまた見けむかも」
広辞苑 名詞 草の茎や木の幹の先端。うら 万葉集2「磐代の小松が―を又見けむかも」
大言海 名詞 (ウラ)()、約マリテうれトナリ、うれ、又、他語ニ冠スレバ、うらがれ、(末枯)うらば(末葉)トナル〕
木ノ上ノ(スヱ) (コズヱ)うら
萬葉集、十「柳ノ宇禮ニ、鶯鳴キツ」
土佐日記、正月九月「松ノうれ每ニ、棲ム鶴ハ」
東遊、駿河歌「小松ガ宇禮ニ、網ナ張リソヤ」

検索用附箋:名詞名称

附箋:名称 名詞

最終更新:2024年01月28日 19:33