おの(己(名詞))

日本国語大辞典
辞書 品詞 解説 例文 漢字
広辞苑 名詞 その人自身。自分。おのれ 万葉集5「―が身しいたはしければ」
代名詞 ①(一人称)われあれおのれ
②(二人称。相手をののしっていう)きさま。 宇治拾遺物語9「―、後に会はざらんやは」
大言海 名詞 おのれ(名詞の)ニ同ジ。 天智紀、十年正月「橘ハ、於能ガ枝枝、成レレドモ、玉ニ貫ク時、(オヤ)ジ緖ニ貫ク」
續紀、廿六、天平神護元年三月、詔「於乃モ於乃モ、(サダカ)ニ能ク淨キ心ヲ以チテ仕ヘ(マツ)レト()リタマフ」( 各自 (オノオノ)ノ意トナル)
「おのガ身」おのガ家」

又、「おの(己(代名詞))」も参照。

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附箋:一人称 二人称 代名詞 名称 名詞

最終更新:2024年02月25日 18:24