おれ(爾)

日本国語大辞典
広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
大言海 代名詞 (オノレ)ヲ略シテ、對稱ニ用ヰタルナルベシ〕
對稱ノ代名詞。(ナンヂ)ノ意、賤シメテ云フニ用ヰラル。音ヲ轉ジテ、うれ
神代紀、下 廿九 「海神制曰、(オレ) 口女 (クチメ)(鯔)從今以注、不餌」私記「儞、於禮」
神武紀 虜爾 (イヤシキヤツコガ)(ニ?ハ)(オレ)自居之」爾、此云 飫例 (オレ)
宇治拾遺、十、第一條「舍人大キニ腹ダテテ、おれハ何事云フゾ、云云」

日国と広辞苑は同じ見出し語の扱い。「おれ(己(代名詞))」を参照。

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最終更新:2024年03月02日 20:44