す(助詞)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 助詞 〘間投助〙 主として文末、まれに文中の文節末にあって軽い確認の気持を表わす、江戸語特有の助詞。間投助詞「」の用法にきわめて近い。元来は助動詞「す(候)」が種々の文末に付いて助詞のように使われたものか。 ※洒落本・多佳余宇辞(1780)「どうもわが所の酒も此所(このごろ)は呑めないス」
広辞苑 助詞 (間投助詞)文末や文中の語句の切れ目に使い、相手に念を押す意を表す。 浮世風呂4「自然とおとなしくなるからじやまにもならねへ―」

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最終更新:2023年07月16日 22:12