ち(父)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 男子を敬っていう上代語。ちちかぞ。他の語の下に付いて用いられる場合は、連濁によって「ぢ」となることもある。 ※古事記(712)中・歌謡「横臼(よくす)に 醸(か)みし大御酒(おほみき) 甘(うま)らに 聞こし以(も)ち食(を)せ まろが知(チ)」
広辞苑 名詞 (チチのチ)男性である祖先・親・親方などに対する親愛の称。 古事記中「うまらに聞しもち食せまろが―」
大言海 名詞 (カソ)。常ニ重ネテ、ちちト云フ。熟語ニハ、連聲ニテ濁ル、 大父 (オホヂ) 小父 (ヲヂ)ナドコレナリ。 欽明卽位前紀「秦大津()

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最終更新:2023年06月23日 20:24