日本国語大辞典 | ||||
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辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
広辞苑 | 名詞 |
(「 ①果実の中心にある固い所。 |
核・実 | |
②板をはぎ合せるために、片方の板の接合側面に作る細長い突起。→実接ぎ。 | ||||
③陰核。 | ||||
④骨。壁下地。 | 続詞花和歌集物名「大垣は―ばかりこそ残りけれ」 | |||
⑤根本の物。実体。→ざね(実)。 | 仁賢紀「文稍に異なりと雖も其の―一なり」 | |||
副詞 | 真実。まことに。ほんとうに。 | 万葉集9「逢はねども―忘らえずおもかげにして」 | ||
大言海 | 名詞 |
〔 (一){ |
倭名抄、十七
五
菓具「核者、 名義抄「實、ミ、サネ」 宇治拾遺、四、十七條「柚ノさねノ、タダイマ |
|
(二){瓜ノ核。ウリザネ。サナゴ。瓣 | 倭名抄、十七 六 蓏類「瓣、宇利乃佐禰」 | |||
(三) |
字鏡集「骸、サネ、ホネ」 續詞花集、十九、聯歌、大內ノ大垣ノ破レタルヲ見テ「大垣ハ、さねバカリコソ、殘リケレ、方ナシトテモ、家ハアラジナ」(大柿ニカケタリ) |
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(四) |
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(五)工匠ノ語。材ニ、凸出ヲ造ルモノ。板ト板トヲ |
又、「さね(実(名詞))」も参照。
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