さむ(褪)

日本国語大辞典
広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
大言海 自動詞 〔前條ノ()むノ意ヨリ移ル、或ハ、活用ハ異ナレド、()ぶト通ズルガ如クニモ思ハル〕
(ウス)レテ、變ハル。アス。變色ス。褪色ス。
夫木抄、十五、紅葉「モミヂ葉ハ、クレナヰ深ク、ナリユケド、ヒトリさめタル、松ノ色カナ」
風雅集、四、夏「風ワタル、田ノ面ノ早苗、色さめテ、入日殘レル、岡ノ松原」
動詞活用表
未然形 さめ ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 さめ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 さむ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 さむる も、かも、こと、とき
已然形 さむれ ども
命令形 さめよ

日国と広辞苑は同じ見出し語の扱い。「さむ(冷)」を参照。

検索用附箋:自動詞下二段

附箋:下二段 自動詞

最終更新:2024年09月16日 20:25