と(処)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 語素 他の語に付いて、ところ、場所の意を表わす。連濁で「ど」ともなる。「せと(瀬戸)」「くまと(隈所)」「こもりど(隠処)」「たちど(立所)」「ねど(寝所)」「ふしど(臥所)」など。 ※神皇正統記(1339‐43)上「或は古語に居住を止と云。山に居住せしによりて山止なりともいへり」 所・処
広辞苑 他の語に付いて、ところ・場所の意を表す。 万葉集20「葦垣の隈―に立ちて」。
(こもり)ど」「(ふし)ど」
所・処
大言海 名詞 〔熟語トナリテ、濁ルモアリ〕
トコロ
弘仁私記、序「古語、謂居住止」
萬葉集、十四 十五 陸奧歌「アタタラノ、()ニ伏ス 鹿猪 (シシ)ノ、アリツツモ、アレハ到ラム、 禰度 (ネド)ナ去リソネ」
「立チど」臥シど」クマど」クミど」

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附箋:名称 名詞 語素

最終更新:2023年07月09日 19:48