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古代紫 弥繰 (こしろし みくり) | |
性別 | 女性 |
年齢/所属 | 29歳/大和山学園【戌】担任/特級術師 |
容姿 | |
全体に影を纏ったような黒尽くめ。身長185cmの北欧系麗人。枯色の腰まで垂れる一本三編み、圧される深いアメジスト色の瞳。左目元には涙ボクロがある。耳輪に二本のリングピアスあり。 七分袖をベルトで締めたショートのスタンドカラーコートにラッププリーツキュロット、平時は表情が伺えないほど目深に被ったワークキャップが特徴。愛靴はアディダスのクレイジー97。 右腕が呪札付きの包帯と神樹の繊維で編まれた縄紐に包まれており、形状も左腕と対照的に男性的で指先も尖った、呪物の義手のような近寄り難い外様を呈している。 髪型は三編みが多いが、日によってストレートに流していたりポニーに纏めてたりとまちまち。 厳寒期は顎から下の素肌を覆う黒いボディスーツを着用。 上着は鎖骨全容を見せる程度に胸元が開かれたマウンテンパーカー、下履きはレザーのショートパンツとニーハイブーツに切り替わる。 | |
性格 | |
妖しく深い含みの有りげな第一印象とは裏腹に、とにかく衝動的で飽き性な好事主義。真面目な人間ほど精神を逆なでされる生粋の破天荒で、周囲から倫理的に尊敬されている部分はほとんどない。 しかし何かと絡みが雑なわりあい明確にこことキレる要素を相手に与えない謎の親身さと計算高さをも持つため、狡猾で嫌味なヤツというよりは単純に長時間一緒に居ると不愉快になってくる人物。 また術師として与えられた責務に関しては度の効いた完遂の意志を備えており、目的達成の為には手段を選ばず有事に囮すら使いかねないそのやり方からも、上層部の内部評価は敏腕と外道との真二つに分かれている。 食虫すらむしろ好き好む極度の舌馬鹿で、調味料や加熱処理された食べ物を過度に嫌う。B級映画好きでもあり、取り分けスプラッタ、レトロSF、ゾンビマニア。 総じて人間として社会生物的な部分が死んでおり、彼女を分かりやすく一言で纏めるとするなら、ノリが良いお姉さんの皮を被った何らかの化物。 | |
能力 | |
『特級術師:中天聖師』 | |
様々な評定基準から総合的な戦闘力を情報化した結果、国内術士の中で数本の指に入る実力者と認められた者としての実力。"二つ名付き術師"。 命名の経緯については、退魔界において二台巨塔である西洋魔術と東洋呪術の双方について類稀なる深い知見と現場実績を持つことから、東西を跨ぐ"中天"と位置づけられたことに由縁する。 よって彼女が可能とする御法は多岐に渡り、全面的には筆舌に尽くしがたい量と及ぶ。 主な能力としては、「霊力の具現化練度による古今東西の呪具生成」、「知見を活かした婉曲呪詛への対処方法早期会得」、「異文化要素を織り交ぜた固有の術学体系の行使」等が挙げられる。 もっとも特化型としての強みや自信には薄れるため、実際は「手当たり次第に使える鍵穴を沢山所持し、尚且つそれら全てを試行出来るだけの体力を備えている」という頭を使った力押しの状態に近い。 しかしこれらはあくまで日本国内の機関である祓魔省からの評定であり、世界規模で俯瞰した総合的な実力の総図としては本位の定かでないことを特記しておく。 | |
『古代紫式武・橋姫(こしろししきぶ・はしひめ)』 | |
人の生命力を害す鬼道力のアンチマターとして生まれた「禁力呪術」の元祖、その一派が千年を超えて伝えてきた歴史のある古術体系。 「禁力呪術」は殺滅を厭わぬ事も多々ある他の術派とは性質を画しており、封じる相手が如何なる邪や蛇蝎であろうと、傷付けず無力化して本来あるべき「正しい形に戻す」ことに務める。 「力」そのものではないため、行使の際は主に呪符や徒手空拳そのもの、相手の体内に血液を注入する等で効果を発揮し、耐性面としてエネルギー主体の遠距離攻撃や飛び道具に強い。 「橋姫」はその道の術師が齢の佳境に面した折に到達する極地とされる段位で、弥繰が若干17才の時に皆伝を受けたもの。 早熟については優秀な血統も影響しているが、彼女にあたっては逸早く家を出るための幼少期からの苦心と努力に因るものが大きく、曰く「線香臭いお行儀奉公」として、その博学さに反して本人の向き合い方はかなり淡々としている。 | |
『天雄魔神柱』 | |
弥繰の右前腕部に移植されている正体不明の代物。呪物の類とは少し性質が違うらしい。当人曰く「鈍器」。武器として極めつけに扱いづらいらしく、教職に就いてからは一度も使用された兆候がない。 | |
概要 | |
私立大和山学園に所属する教諭であり、日本では数少ない「特級」の肩書を持つ術師の一人。「特異世代」にあたる29才。特定の組織に属さない遊撃術者を主に育成する「戌」のクラスを担任する。 北欧祓教会の純血名家クラガナーヴェと、半妖としての起源を持つ古代紫家、両者の懇意から産み落とされた政略血統という出生経緯を持つ。 そのことによって素の身体能力に含め凄まじい生得的妖力量の高さを誇っているほか、東西を跨いだ退魔術分野の多岐に渡る実技知識にも長けている実質的な"器用万能"。 国内術師界では数本の指にも入る多忙の身上の中、合間を縫って大和山学園の一般教養国語科も担当している。が、難解な新感覚派のマイナー作品や江戸川乱歩の人体欠損モノばかりを題材に選出するためまったく生徒人気はない。 「戌」は現在も一線で名を囁かれる優秀な術者を多数輩出してきたが、同時に負傷率も釣り合って鷹派の「寅」に次いで高い数となっている。 特に彼女が任を請けてからはよりその性質を激しくしているため、出自も相まって学内組織部では何かと悪く名の売れた人物。 | |
追記 | |
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