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腕 克綺(かいな かつき)
性別 男性
年齢/所属 30歳/私立大和山学園【】級担任
容姿
 中肉中背でよく見れば整っているように見えなくもないという顔立ち。黒に近い紺色の髪と眼を持つ。防弾・防刃・防呪が施されたスーツスタイルで、戦闘時にはネクタイを外す。
外見的にこれといった特徴が見られないが、個性派揃いの術者達にあってはそれが却って目立つらしい。一見すると優男風だが、実際は鍛え抜かれたしなやかな体躯を有している。
性格
 結界術に秀でた術者を育成する「」のクラスを担当。
しかし事ある毎に『術者なんてロクなもんじゃない』と唱えては一般社会への回帰を促すというスタンスであり、実際に彼の支援を得て、術者より足を洗う事が叶った生徒も少なからず存在する。
学園としては墳飯物であるが、彼の薫陶を受けた結界術師は総じて優秀であるために黙認されている。
能力
『土行操術(偽)』
 土や岩に纏わる物質を操作する術式。単純であるがゆえ扱いやすく応用が利く。
土を固めて撃ち放つのは勿論のこと、呪力を持つ防壁や地面を動かして疑似的に高速移動するなど発想次第で多才な運用が可能な汎用呪術。と、いうことにしている。
『縛妖石陣』
 腕家相伝にして克綺本来の術式。土行操術(偽)はここから零れたものに過ぎない。
展開した石陣は封印術/結界術の『炉』そのものとなり、克綺が行使する陰陽術も出力/精度ともに跳ね上がる。
神髄は石陣の見立てによる龍脈式の封印術であり、対峙する呪詛/怪異の力が強いほど封じる力も強くなる。
ただし、呪詛/怪異に対して封じる大地の許容量が足りなければ失敗する。
『狐火』
 何処かの代で混じったとされる妖狐の血の微かな名残。松明の代わり程度の青い火を灯らせる。照明以外にさして使い道もなく、術式ですらないが、腕家に伝わる縁には違いない。
『幻層掌握』
 結界術における到達点の一つ。範囲内の空間を隔離する幻層と似て非なる異界創造術。
幻層掌握の結界内は風景を含めて行使者の術式そのもので満たされており、結界内部に存在するあらゆるモノを術式に応じた世界法則の影響下に置く。
総じて行使者に能力補正/秘術使用制限の解禁/術式法則などを齎す切り札となり得る。
ただし自由自在のようで制限があり、展開と維持には莫大な霊力/呪力を必要とする。また、使用後は過負荷によって術式が一時的に使用不能になるなどデメリットも非常に大きい。
『一級呪具・闇魔』
 只管に不壊たれと鋳造されたが、他に別段これといった効力を持たない鉄鎖。
腕家に伝承される呪具であり、圧し固めた岩石と繋ぐことで強力な質量武器に変じる。
攻防一体の呪具であるが、自在に扱うには膂力に加え高い技量が必須となる。
『準一級呪具・霹靂』
 古く重い黒鉄の手斧。造術工師:吉田 在史の手により土行から木行(雷気)を生じさせるという陰陽五行の崩しが刻まれている。
稲妻が大地より天に昇りて対象を穿つ。地震光をいかずちと見立てる事で其れを実現させた。
腕 克綺の戦術選択肢を拡張させることを目的に調整が施されており、『閻魔』と接続することで呪具として真に完成し、
斬撃・重打・土気・木気という多様な攻撃/属性の行使が可能となった。
概要
 私立大和山学園に所属する歴史学教諭。
秦氏の裔にして平安時代の呪術師:蘆屋道満を祖とするが、数世代に渡って相伝の術式が顕れなかったために術者の家系としてはとうに没落した腕家の出身。
腕家が発言力を失った当時は、希少な封印術式の発現は、生贄として封印呪物へと加工されかねなかったため秘匿。凡庸な土行操術の術者として学生時代より活動し、古老達の理不尽を跳ね除ける実力を得て今に至る。
当人は学生の頃に勤労意欲を使い果たして後方に回った、第一線からは退いていると公言しているが、誰もそれをマトモに受け取っておらず、定番の持ちネタとすら思われてしまっている。
追記
・使用術の一覧
【土行】
霊力を土気へと変換する。土気は克綺の霊力と最も相性が良く攻撃・防御・補助・式神など様々な手段として活用する。
【土生金】
(相生)土気による金気の増幅。金属は地中で熟し、鉱床が形成される。主に『一級呪具・闇魔』の強化に使用される。
【土剋水】
(相剋)土気による水気の打破。土は水を濁し、流れを散じ堰き止める。 水気に対しての耐性が高い。
【八卦後天図】
脳裏に刻んだ易により、直感力/直観力を強化している。予知に近い洞察を得ることもあれば全く機能しないこともある。
【百鬼夜行避】
光り輝く蒼色の多重結界を展開。この世ならざる存在に対する排斥呪術。有効性から使用する術師も多く、また独自仕様も様々。
克綺は通常の結界壁の他、霊子として放ち収斂、結界内に対象の攻撃を閉じ込める封印術としても行使する。
【十字経雷法】
道教の雷帝・九天応元雷声普化天尊の十字名を唱え発動する呪術。本来、克綺とは相性が悪い木気を『霹靂』により土気から生じさせる。
大地(土気)より天空へと昇る雷光(木気)を一閃させ対象を撃つ様は、陰陽五行の崩しとは如何なることかを如実に示している。
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以下、【縛妖石陣】展開時のみ使用可能
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【跳術:爆圧式】
障壁と霊子爆発を併用することで瞬間的に爆発的な推力を発生させる。
超加速戦闘を可能とするが、霊力の消耗と制御の困難さは通常の跳術の比ではなく、性質上、屋内での使用も不可能。
【攻性霊子防殻:魔界偈】
一切衆生にある仏性を説く涅槃経の一文。封印術による爆縮・転化。崩壊寸前となった霊子を結界術で強制循環・極大化させて解放する。
性質は殆ど自爆技に等しく、習得難易度・実戦での使用難易度も極めて高い呪術。
【五行連環:霊磁突杭・禍】
木・火・土・金・水の五元素を封印術にて循環・直結。相生・相剋・比和・相乗・相侮による過剰励起・矛盾反発を爆縮・射出する。
空間圧縮破砕を為すほどの出力を誇るが、過剰威力、長大な展開シークエンス、極端に射程が短い、など、克綺曰く「浪漫兵器」とのこと。
【絶象之式:禹歩】
伝説の賢王・禹王を元に編まれたという道教の歩法の名を冠する。龍脈を介し圧縮された空間を跨ぐ。射程は半径10メートル前後。
龍脈を必ず通る必要があるという脆弱性がある。克綺自身は跨ぐために数センチ移動しているだけで加速度による負担はゼロに等しい。
【幻層掌握:禁忌経典・朱誅龍経】
腕 克綺が会得している幻層掌握。龍脈封印の場となる此岸と彼岸を分ける境目「三途川/賽の河原」を現出させる。

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最終更新:2021年02月09日 22:39