アットウィキロゴ

かがみのお泊まり会

by無い内定(樺太)



今思えば、なんでこんなことになってしまったんだろうか…
なんで私にだけ不幸なことが起きるんだろう…
なんであの時私は………


私は大学で高校時代のようなウマの合う仲間も出来ずに常に一人でいた。
そんな私を心配したのか、夏休みにこなたがお泊まり会を提案したのだ。
私も久しぶりにみんなに会えるということでつかさと一緒に彼女の家に行ったのだ。
そしてあの日は私にとって忘れることが出来ない日になった…

時計の針が12時を指した時、こなたが話を切り出した。
こなた「んー、なんかお酒足りないねぇ」
つかさ「こなちゃんとゆきちゃんがお酒に強いなんて知らなかったよ。私お姉ちゃんと一緒でお酒弱いんだー」
みゆき「でもお酒に強いと急性アルコール中毒になることもありますし、強いからといって得をすることもありませんよ」
こなた「お酒無くなっちゃったしジャンケンに負けた人がコンビニに買いに行くってのどうかなー?」
かがみ「あら、いいわね。私はこう見えてもジャンケン強いのよ」
こなた「それじゃあお手並み拝見しますか(≡ω≡.)」

…結局私の一人負け。
みんなには笑われてしまったけど、不思議と悪い気はしなかった。
いい具合に酔っていたの

でゆっくり歩いてコンビニに行くことにした。


お酒とおつまみを大量に買い込み鼻唄まじりに帰っているとなにやらこなたの家の前が騒がしい。
それどころかなんでサイレンが鳴っているのよ?
嫌な予感がしてもたつく足で必死に走った。
かがみ「ハァハァ…あ、あのすいません!
あの家で何かあったんですか!?」
近所のおばさん「こんな夜中にあの家から『助けて!!』って聞こえたから警察に連絡したのよ
それで警察の検証だと現金目当ての強盗で家にいた人は皆殺しだったみたいよ。
まさかこんな近所で殺人事件が起こるなんて、ねぇ…
最近物騒だからあなたも気を付けなさいよ。」

嘘だよ…そんなの…
そんなこと…そんなこと…
だって私だってさっきまで彼処に…こなたの家に…いたのに…


それからの私は意識がぼんやりして警察の事情聴取にもなんて答えたかも覚えていない。
私は大学にも行かなくなってしまったし、犯人も未だに手掛かりすらないらしい。

私は、今の心境を一枚の紙に書き上げた紙を靴の中に置いた。
潮風が気持ちいい。
かがみ「ハハ…なんかもう疲れちゃったよ…こなた……
今からそっちに行くね」

そう言って私は地面を蹴った。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年09月21日 16:43
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。