by 6-605
かがみ「あー、やっと午前中の授業が終わったわー」
一つ大きく背伸びをして、いつも通り時間を潰す為にコンピュータ室に向かう。
そしていつも通り毎日愛用しているカロリーメイト取り出してほお張り、
いつも通り混雑する学生食堂を横目に通り過ぎる。
かがみ「良くあんなに不味いもののために並んでられるわね、並ぶ価値もないわあんなもの。
カロリーメイトの方が経済的だし、ダイエットにもいいわ…」
しかし家に帰ってから空腹を満たすために人並み以上に夕食を食べて、また体重も減っていない自分を思い出したが、
それは秋という季節のせいということにして学食に対する脳内討論を続けた。
カロリーメイト一箱を空にしたところで丁度コンピュータ室の前に着き、我ながら完璧ね、
なんてペットボトルのお茶を飲みながら考えていると、ドアに貼り付けられた1枚の紙が目に入った。
かがみ「本日はサーバーのメンテナンスの為、PC室は利用出来ません……。何よこれ…私の
居場所が…」
どうしようか一通り考えて、第二の暇潰し場所である図書館に向かった。
しかし図書館に続く道に沿って並べられたベンチに座って楽しそうに昼食を食べている学生を見て、
秋という季節のせいかなんだかたまらなく寂しくなり、ふと昨日読んだあるスレのことを思い出した。
そのスレではあるアニメのキャラクターが大学に進学して友達が出来ずに一人ぼっちで生活しているという設定で、
それぞれが思い思いにSSを書いたり、絵を描いたりしているのだった。
かがみ「暇だし私も何か書いてみようかな…」
図書館の陽も当たらない端の席に座り、ルーズリーフを取り出して何を書こうか考えた。
しかし答えはすぐに出た。今の私の事を書けばいいのだ。
かがみ「とりあえず今日の出来事を書いてみようかしら。えーっと始めに…。
あー、やっと午前中の授業が終わったわーっと。」
そして話の続きを書くために今日の出来事を思い出すのだった。
end
最終更新:2008年02月07日 01:38