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柊家
みき「つかさ、はいこれお弁当ね、今日はお母さんが作ってあげたから」
つかさ「うん、ありがとう」
いのり、まつり「しっかりね、つかさ」
ただお「つかさ、ポケットにこれを入れておきなさい」
つかさ「おまもりだね、ありがとう」
まつり「携帯電話の管理にはくれぐれも注意するのよ、もし鳴らしたら即終了だからね」
つかさ「それは、怖いね、ありがとう、それじゃあ行ってくるよ」


泉家
テレビ(白石)「本日と明日の2日間にわたりまして、各大学ではセンター試験が開催されています。
幸い本日は天候にも恵まれており、前年に比べましても受験生の足取りも軽く・・・・」
そうじろう「お、今日か」
こなた「がんばってるかな?」
そうじろう「まあ大丈夫だろう」
こなた「お父さん、つかさ合格したときにお父さんに報告しに来るのを待ってるとか
そんな想像してもあるわけないんだからね」
そうじろう「ないかな?」
こなた「ない、絶対ない」
そうじろう(・・・・・・そうかなあ・・・・・・)
そうじろう「こなた、学校の授業のほうは大丈夫か?そろそろテスト期間だろ?」
こなた「そうだねもうそんな時期だ、私もそろそろ勉強しないと」
そうじろう「おいおい、頼むから留年するなよ」
こなた「大丈夫だよ、過去問のサイト知ってるし」
そうじろう「こなたはこなたでお父さんを心配にさせるのな」


某大学
つかさ「お姉ちゃん、行くよ待ってね、すごい武者震いだよ」
試験員「それでは、はじめてください」
試験員「これで、一日目の日程は終了です」
(略)
試験員「これにて、平成20年センター試験の全日程を終了します」
つかさ「どうだろう。自信ないな」


柊家
かがみ「つかさ、お帰り」
つかさ「おねえちゃん」
かがみ「心配で飛んできちゃったよ、どうだった?」
つかさ「わかんない」
かがみ「とりあえず、お風呂でも入ってさっぱりしなよ」
つかさ「うん、そだね」

食卓
ただお「で、どうだった?」
つかさ「これから自己採点してみるけど、どのくらい取れたかわからない」
ただお「自己採点は明日でもいいから、今日はゆっくりやすみなさい」
つかさ「おねえちゃんがいるうちに自己採点しちゃう、今日やるよ」
ただお「そうか、じゃあ採点ミスしないようかがみ、しっかり見てあげるんだよ」
かがみ「そうね、分かったわ」
つかさ「ごちそうさま、お姉ちゃん、じゃあ行こう」
かがみ「ごはんもういいの?」
つかさ「とてもじゃないけど入らないよ」
かがみ「分かったわ、ご馳走さま」


かがみの部屋
かがみ「自己採点私の部屋でやろうか?」
つかさ「うん」
かがみ「じゃあ、そこ座ってて、今ネットで解答を落としちゃうから・・・はいOK」
つかさ「じゃあ英語から・・・」
かがみ「お、順調順調・・・・・」
(略)
かがみ「いいんじゃない?総合で79%も取れてるよ」
つかさ「よかった、一次試験はクリアだね」
かがみ「うん。周りの状況にもよるけどね。これならたぶんB判定に乗ってるね」
つかさ「ほっとしたよ。」
かがみ「わたしもここまでやるとは正直思わなかった」
つかさ「おねえちゃん。今日は一緒に寝てもいい?」
かがみ「つかさ、大人になりたいんじゃないの?」
つかさ「今日は子供でもいいの」
かがみ「ま、いいか今日くらい」


翌朝
かがみ「つかさ、ほら起きて」
つかさ「え?もう朝?」
かがみ「こら、まだまだなんだから、しっかりしないとだめよ」
つかさ「そだね、まだまだなんだよね」
かがみ「私はもう帰るけど、後期のテストが終わったらすぐに帰ってくるからね」
つかさ「うん、わかった。いつくらいになりそう?」
かがみ「なんだかんだで、2月10日くらいかな?」
つかさ「私も勉強するよあと、1ヶ月だもんね」
かがみ「しっかりね」
つかさ「じゃね、おねえちゃん」

こなたの大学
こなた(なんだこの問題?ぜんぜん分からん。過去問は当てにならないのもあるみたいだね)
(うーん・・・・参った、やっぱり少しは大学は通わないといけないね・・・)
(・・・・適当にそれっぽい答え書いちゃうかな・・・)

かがみの大学
かがみ(あ、この説見たことあるわ。結構簡単ね、これは優が来るかも)

みゆきの大学
みゆき(人体解剖ですか?そんなの私がやるんですか?)


各大学で
こなた「終わった・・・これ必修だよね・・・もう一年?まさかね・・・」
かがみ「よし、全部試験終わったわ」
みゆき「どうも実験は苦手です・・・全部講義形式のほうがいいですね」


泉家
こなた「ただいまあ、お父さんごめん、もしかしたら私・・・」
そうじろう「どうした、こなた?」
こなた「必修落としちゃったかもしれないよ・・・」
そうじろう「こなた、馬鹿もの!かがみちゃんもつかさちゃんもあんなにがんばってて
お前は何をしてきたんだ!」
ゆたか「おじさん、怒ると怖いんだね・・・でも、これはおねえちゃんが悪いよね」
ゆい姉さん「おっす!ゆたか遊びにきたよ」
ゆたか「ちょっとゆいお姉ちゃん、今ダメ!」
ゆい姉さん「どうしたの?ゆたか?んー?こなたがおじさん怒らせちゃったの?何があったのさ?
なに?必修落とした?あははは!こなたらしいね!」
ゆたか「ちょっと、ゆいお姉ちゃんだめだって、そんな大声で!」


こなた「ごめん、お父さん、来年からまじめに大学行くようにするよ」
ゆい姉さん「そうだよ、こなた。こなたの大学だってそれなりに優秀なところなんだから、
行けば絶対楽しいって」
ゆたか「おねえちゃん、そうだよ大学の勉強も楽しいはずだよ」
そうじろう「そうだぞ、大学に行かなくても単位取れるっていうから、
大目に見てやったのに、来年から厳しく行くからな」
こなた「うん」


高良家
みゆき「お母さん、今日実は解剖実験があったんですけど・・・」
お母さん「どうしたの、いつものみゆきらしくないじゃない?」
みゆき「途中で怖くなって、逃げ出してしまって」
お母さん「そうなの?そりゃあ解剖は怖いものね」
みゆき「わたし医者に向いているのかって」
お母さん「なになに?そんなこと悩んでるの?大丈夫よ子だもの、怖いもの見たさって
絶対にあるから、心配しないでほらこのまえも一緒にホラー映画みたでしょ?
怖い怖いとかいいながら、みゆきも最後まで見てたじゃないの?」
みゆき「そうですね、そういわれてみれば」
お母さん「うふふ」
みゆき「ふふ」


柊家
かがみ「帰ったよ」
つかさ「おねえちゃん、お帰り待ってたよ」
かがみ「つかさ?どうしたの勉強は?」
つかさ「今、休憩中だよ」
かがみ「今まで休憩なんて取ってなかったじゃないの?」
つかさ「うん、予備校の合格判定でB判定だったから、だから余裕あるかなって」
かがみ「だめよ、つかさはすぐそうやって怠けようとするから」
つかさ「なんか、安心しちゃて・・・ね、えへへ」
かがみ「ライバルはみんながんばっているのよ!そんなことやってると
あっという間に抜かされちゃうんだから、ほらやるよ!」
つかさ「わあ、おねえちゃん、待って」
かがみ「じゃあ、今日から勉強見ててあげるから」
つかさ「うん、わかった」


かがみの部屋
つかさ「わたし考えたんだけどね、おねえちゃんの家で勉強したほうがはかどるんじゃないかって?
こうやっておねえちゃんお部屋で勉強しているくらいなら・・・」
かがみ「変なこと考えるのやめなよ、実家が一番集中できるはずなんだからね。今仙台に行っても観光できるわけじゃないし、
私が料理や洗濯や掃除してたら、手伝いたくなってきて、勉強どころじゃなくなることくらい目に見えてるわ」
つかさ「うーん。確かにそうかも。じゃあ大学受けに行って、合格発表までおねえちゃんの家にいてもいい?」
かがみ「それからならね、いいわよ、いろいろ地元も勉強しておいたほうがすぐになじめるかもしれないしさ」
つかさ「実はね、こな・・ううんなんでもない」
かがみ「なに?どうしたの?」
つかさ「なんでもないよ」


柊家
つかさ「よし、じゃあ行こうお姉ちゃん」
かがみ「じゃあ、お父さん行ってきます」
ただお「がんばってな、お守り持ったかい?」
つかさ「うん、ポケットに入ってるよ」
みき「かがみ、頼んだわよ?」
かがみ「大丈夫、まかせて」

かがみのアパート
かがみ「ただいま」
つかさ「久しぶりだね、このお家」
かがみ「じゃあ、私の机を使って最後の追い込みしててね、私明日のお弁当の材料買ってくるから」
つかさ「うん、じゃあね」
つかさ(あ、おねえちゃんやっぱり松島の写真も飾ってあるね、京都のプリクラもチアの写真も懐かしいな・・・)
「よしやろう、今日で最後だもんね」


かがみ「ただいま」
つかさ「お帰り、ありがとう」
かがみ「今日はちゃんと体調整えてもらわなくちゃ。お母さんに聞いて料理の練習も、
お弁当もばっちりだし。今は自分のことだけ考えてて」
つかさ「うん、ありがとう」

かがみ「つかさ、ご飯たべよう」
つかさ「うん、さっきからいい匂いしていたもんね」
つかさ「いただきます。おいしい、おねえちゃん料理得意になってきたね」
かがみ「ありがと、ようやく私も料理が出来るようになってきたのね、ここでひたすら練習してたんだから」
つかさ「こなちゃんなら、影で相当な努力を連想させるかがみん萌え~、とか言うんだろうね」
かがみ「ははは、ありがと」
つかさ「よし、食べたらもう3時間やるよ!」
かがみ「つかさ、がんば」

つかさ「このくらいにしとこっと?」
かがみ「じゃあ寝る?」
つかさ「うん、もうちょっと待って、やり残したことないかな?
あっ、お守り明日の服に入れ替えなきゃね、よし寝よう」

かがみ「じゃあ、電気消すよ」
つかさ「おねえちゃん、おやすみなさい」
かがみ「おやすみ」


当日
かがみ「つかさ、ほら起きて7時だぞ、ぐっすり眠れた?」
つかさ「うん、ばっちりだよ」
かがみ「ごはん出来てるよ、お弁当も作っておいたよ」
つかさ「おねえちゃんありがとう」
かがみ「さ、食べて食べて」
つかさ「いただきます!おいしいね」
かがみ「ありがと、今日がんばってね」
つかさ「もちろん」

かがみ「全部持った?受験票、時計、筆記用具、お弁当、参考書、携帯、お守り」
つかさ「ばっちりだよ、何度も確認したもん」
かがみ「じゃあ行こう、でも、携帯だけは本当に気をつけてね」
つかさ「大丈夫、まつりおねえちゃんにも言われたし」
かがみ「こっちよ」
つかさ「おねえちゃんがいると安心するね」
かがみ「そのために案内するんでしょ?」
つかさ「ありがと」


かがみ「わたしはここから入れないから、終わったら電話ちょうだいね」
つかさ「じゃあ、行ってくるね」
かがみ(うん、がんばれ、つかさ)

会場
つかさ(どきどき、どきどき)
試験監督「はじめてください」
つかさ(よし、やるぞー!)
試験監督「そこまで!」


かがみ「あ、電話、つかさからだ」
つかさ「お姉ちゃん、終わったよ」
かがみ「じゃあ、今迎えにいくね」
つかさ「待ってるね」

かがみ「つかさ、どうだった?」
つかさ「えへへ、たぶん大丈夫だよ、英語は少し難しかったけど、数学は全部解けたし、たぶん合格していると思う」
かがみ「よかった、ほんとうに(涙)」
つかさ「おねえちゃん、まだ決まったわけじゃないからさ」
かがみ「じゃあ、遊びに行こっか?こなたもみゆきも呼んじゃってさ?」
つかさ「おねえちゃん、気が早いよ、受かってからにしようよ」


合格発表
つかさ「ほら、あったよ」
かがみ「つかさ・・・」
つかさ「やったね、おねえちゃんと一緒の大学だ」
かがみ「おめでとう、あんたついに。〔泣〕」
つかさ「おねえちゃん泣かないでよ、そうだ、お父さんと、こなちゃんとゆきちゃん
にも知らせないとね、あとおじさんにも」
かがみ「つかさ、ほんとうにおめでとう・・・・」
つかさ「おねえちゃん、ちょっとやめてよ、みんな見てるよ(笑)」


電話
ただお「ははは、そうか、受かったか、さすがつかさだな」
つかさ「お守りのおかげだよ、神様ありがとうって」
ただお「そうか、そうか」
つかさ「おとうさん、ありがとう」
ただお「うんうん」

電話
こなた「つかさ、本当!!おめでと!!そりゃすごいね、ねえ、今からそっちに行ってもいい?
つかさ達に会わせたい人がいるんだ」
つかさ「例の中学時代の友達だね?」
こなた「そうだよ、かがみんにもよろしく言ってよ」
つかさ「でも、そのこ、今実家にいるってことは・・・」
こなた「そういわれれば、そうかも、とりあえず確認してまた連絡するね」
つかさ「あはは、こなちゃん?」
こなた「つかさ、本当におめでとう(泣)」
つかさ「いま、おじさんいる?」
こなた「うん、変わろうか?」
つかさ「お願い」
こなた「(お父さん、つかさから電話だよ、受かったって)」
そうじろう「もしもし?つかさちゃん、受かったって?」
つかさ「おじさん、受かりました。本当におじさんにはお世話になりました」
そうじろう「本当によかった(泣)(電話してきてくれて)、また遊びにきなさいね」
つかさ「はい、ありがとうございます」

電話
みゆき「え?受かったんですか?それはすごいですね、
今度みんなで合格祝賀会なんてどうですか?」
つかさ「うん。ありがとう、ゆきちゃん」


その夜
かがみ「たいしたものね、3ヶ月で決めちゃうなんて」
つかさ「みんなが支えてくれたからだよ、私だけの力じゃとうてい無理だったよ」
かがみ(つかさ、大人になったね・・・)

つかさ「あ、こなちゃんから電話だ」
こなた「今、友達私の地元にいるってさ、お父さんも誘っているし、よかったらうちで合格のお祝いしようよ、
みゆきさんも誘ってさ、いつにする?」
つかさ「みんな予定あると思うから、来週にしようか?」
こなた「分かった、じゃあ来週で予定あわせるね、だめだったらまた連絡するよ」
つかさ「こなちゃん、ありがとう(泣)」

つかさ「おねえちゃん一緒にサークル入ろうね、一緒に大学生活楽しもう」
かがみ「うん(つかさ・・・ありがと・・・いろいろ・・・してくれて)」
つかさ「おねえちゃん、大好き」
かがみ「わたしもつかさが大好きだよ、ずっと一緒にいようね」
つかさ「うん」


泉家で
かがみ、つかさ「おじゃまします」
こなた「いらっしゃい、ほらほら、どうぞ中入って、例の友達も来てるから」
「みんな!!主役が到着したよ!!!!!」
そうじろう「つかさちゃん、かがみちゃん、おめでと!!!」
つかさ「みんな、ありがと!」
かがみ(え、おじさん、私もですか?)
みゆき「つかささん、やりましたねすごく輝いて見えますよ!」
ゆたか「先輩、本当に感動しちゃったんですから」
つかさ「ありがと(泣)」
こなた「でね、この子だよ私の友達」
かがみ、つかさ「これからよろしくね」
友達「うん、こちらこそよろしくお願いします。こなたちゃんに久しぶりにあって、この話聞いて私もすごく感動しちゃいました。こなたちゃんの親友なら仲良くやれそうな気がします。どうか仲良くしてください」
かがみ、つかさ「もちろんだよ」
そうじろう「じゃあ、乾杯しようほらほら、こっちきて、写真取るよ、カシャ、カシャ」
こなた「もう、お父さんなんて、だい嫌い!!」
かがみ、つかさ「ははははは」


それから
かがみ「じゃあ行こうか、入学式」
つかさ「うん」
友達「おまたせしました、じゃあ行きましょう」
つかさ「うん」


こなた「私も、新しい友達つくりに学校にいかねば・・・ね」

(完)

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最終更新:2008年02月14日 01:17
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