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女神と天使

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匿名ユーザー

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 沈んでいく夕日の光が、鮮やかなコントラストとなって、校舎を彩る。
 その、あまりにも美しい情景は、まるでこの世のものではないような錯覚すら感じさせて。部活動から帰宅する生徒の中には歩みを止める者もいた。
 だが、そんな光を受ける校舎の中で教師以外に、未だうごめく二つの影があった。

「……っ」
 影の一つーーー高良みゆきは、息を殺してじっと何かに耐えているようだった。
 そして、みゆきの足元、正確にはそのスカートの中。
 もう一つの影が、みゆきのそこに顔を埋めていた。
 柊つかさ。みゆきのクラスメートでありーーー恋人でもあった。
「……んっ。はあ、つか、ささん……!」
「んっ、ちゅ……。なあに?ゆきちゃん」
 今まで、埋めていたみゆきの秘所から顔を離し、視線を上げた。
「お願い……です、から……もう、止めて下さい」
 その瞳をにじませて懇願する。だが、つかさはその言葉にもにこりと微笑むだけで。一拍間をおき、再びみゆきの秘所に舌を這わせた。
「っ、ああ!」
 電気を流されたような快感が、みゆきの体を支配する。ぼやけそうな視界と、定まらない思考を何とか持ち直し、必死に体に力を込める。


 その抵抗につかさはさらに笑みを浮かべて、みゆきへの責めを強くする。まるで、もっと耐えろと言わんばかりに。
「ふぁ……くっ、んん……」
 ますます、強くなる快感によって、みゆきの口から次第に矯声が漏れ始める。その反応を楽しむかのように、つかさの舌はみゆきの秘所を蹂躙する。
 優しくなぞるように太ももに這わせたかと思えば、熱くなった内部に進入させ、溢れてくる愛液を音を立てて口にする。じゅるじゅるというその音は、はっきりとみゆきの耳にも聞こえ、羞恥心から来る体の高ぶりが愛液をさらに溢れさせる。
「ゆきちゃん、可愛い……」
 うっとりとした表情を浮かべ、つかさは一旦、責めを止めて立ち上がった。
「ふえ……?」
 立ち上がったつかさの前にいるみゆきは、呆けた目でつかさを見ていた。
 長時間、責めを受けたその表情は、普段の彼女からは想像もつかないほど、淫らで、恍惚で、艶やかで、そして美しく。
 射し込んでくる夕日というスパイスが加えられたそれは、つかさの脳裏に「女神」という単語まで浮かばせた。


 この表情を見ることができるのは、自分だけだという征服感がつかさの感情をさらに盛り立てる。今すぐにでも目の前の女神を自分の思うがままに蹂躙したいという感情と、ゾクゾクとする背筋を残った理性で制した。
 しゅるっとリボンをゆるめて、制服をはだけさせる。少し広げると、それだけでみゆきの豊かに膨れ上がった双丘が露わになった。
「あ……」
 わずかにみゆきの顔に不安が広がる。思わず、つかさは苦笑を浮かべた。
ーーーもう、何回もしてることなのに
 だが、そういう純粋なところも好きなんだと、表情を苦笑から純粋な笑みへと変える。
「んっ……」
 軽くされた口づけに、みゆきは一瞬驚くが、あげようとした抗議の声は胸に走った快感によって阻止された。
「ゆきちゃんのおっぱい、大きくて可愛い……」
 揉むだけではなく、先程のように胸の先端に舌をはわせて、その双丘を確かめる。
 舌と手の愛撫によって、段々と乳首が固くなっていく。
「ひあっ、ああ、はあん。つ、つかささん。つかささあん……」
「ふふ、ゆきちゃんのおっぱい美味しいよ」
 そういうとつかさは胸をもんでいた右手を下ろし、みゆきの秘所へと運んだ。
 クチュリ、と音が鳴る。


「ふあああっ!?」
 うっすらと涙をにじませた目が大きく開かれた。
 内部に入り込んだつかさの指は、かき回すように動き回り、教室の床に愛液の水たまりを作っていく。
「ほら、ゆきちゃん。分かる?ゆきちゃんのここ、私の指でグチャグチャになってるよ」
「はあっ、ダメ、です……!私、また、おかしくなってしまいます……!」
「いいよ」
 動かす指を速くし、そっと囁く。
「わたしは、ゆきちゃんが好き。いつもの頼れるゆきちゃんも、ちょっとウッカリしちゃうゆきちゃんも、こんなふうにエッチなゆきちゃんも」
「つか、ささん……」
「だから、いいよ。おかしくなって。ゆきちゃんの可愛い顔、見せて。可愛い声、聞かせて」
 みゆきの足がガクガクと震え、喘ぎは先程よりも激しくなり、絶頂が近づいているのが分かる。
 すでにみゆきの目は焦点が定まっておらず、体はつかさに預けて、ただ、快感に身を任せていた。
「はあっ、はあっ、つかささん、ダメ、私、もう、ダメぇ!」
「ゆきちゃん……。イって」
 ぎゅっと、熱い豆を挟み込む。瞬間、みゆきの視界は白に染まった。
「あっ、やああぁぁぁっ!!んぁ、はああぁぁん!!」
 そこで、みゆきの意識は途切れた。


「……」
「……」
 夕日の赤が段々、闇に染まる帰路。場を支配する静寂が、つかさの心に不安をもたらす。
 目の前を歩くみゆきは先ほどから終始無言で。表情が見えないことから、さらに不安は大きくなっていく。
 意を決して、声をかける。
「ゆ、ゆきちゃん」
 みゆきの歩みが止まった。
「その、怒ってる?」
 無言。
 慌てて、頭を下げるつかさ。
「ご、ごめんなさい!ゆきちゃんが可愛くて、つい……。わたしも、やりすぎたって思うから、だから、その……」
 今までにも、何度か「そういうこと」をしてきたが、さすがに、今日はまずかったとつかさは自覚していた。
 嫌がるみゆきに無理やり、欲望をぶつけた自分がとても、嫌いになりそうだった。
 そして今、つかさの心はみゆきに嫌われたらどうしようという不安で満たされていた。
「つかささん」
「は、はい!」
 呼びかけられたことに思わず、体をビクッとさせ、視線を上げる。みゆきは振り返っていた。


「そんなに、気にしないでください。最後の方では、私もその、求めていましたし……」
 若干、顔を朱に染め、うつむき気味に話す。
「それに、つかささんはおっしゃいましたね。私が好きだと」
 そっと、つかさに顔を近づける。
「私も、つかささんが好きです。ですから、そんな悲しそうな顔をしないでください。もっと、笑ってください。いつものように、私に笑顔を見せてください。それだけで、私は十分ですから」
「ゆきちゃん……」
 目が熱くなる。自分はいつも迷惑を掛けてばかりで、そのくせ何もできていないのに。
 目の前の少女は笑うだけで十分だという。
 だったら、自分に出来る事は一つだけだ。
 涙をこらえて、つかさはみゆきに笑いかける。
「うん!ありがとう!」

 笑い会う二人の少女。夜の闇にわずかに残る夕日の光を受けたそれはあたかも、戯れあう女神と天使のようだった。



(終わり)












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コメント:
  • うわぉ……エロいよおお -- 名無しさん (2008-06-04 21:00:32)
  • ???O?̃R?????g?őS???䖳???????????? -- ?????? (2007-11-18 19:44:04)
  • これはエロ素晴らしい -- 名無しさん (2007-10-27 12:20:21)

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