『萌えってなあに?after』
「なぁなぁちびっ子ぉ~、このメイド服着てくれよぉ~」
「や、やだよ……ここ学校だよ? 流石に恥ずかしいよ」
昼休み、お弁当を食べ終わった私たちは、6人で賑やかに談話していた。
すると、日下部が突然メイド服を取り出してこなたに着せようとし始めた。
もちろん場所が場所なだけに、こなたは拒否を繰り返しているのだが……
「いぃじゃ~ん、減るもんじゃないしさ」
「でもぉ……」
日下部は全く諦める気がないようだ。
「や、やだよ……ここ学校だよ? 流石に恥ずかしいよ」
昼休み、お弁当を食べ終わった私たちは、6人で賑やかに談話していた。
すると、日下部が突然メイド服を取り出してこなたに着せようとし始めた。
もちろん場所が場所なだけに、こなたは拒否を繰り返しているのだが……
「いぃじゃ~ん、減るもんじゃないしさ」
「でもぉ……」
日下部は全く諦める気がないようだ。
「こんにちはっス、先輩達」
こなたを組み敷こうとする日下部に不安な視線を送っていると
1年生の4人がこちらに向かってきた。
こなたを組み敷こうとする日下部に不安な視線を送っていると
1年生の4人がこちらに向かってきた。
「何の話をしてたんスか?」
「『梅干茶漬け』について話してたんですよ」
「みゆき、話がややこしくなるから少し黙っててくれ」
つれませんね、というみゆきの無理矢理すぎる言葉はスルーしておいた。
だがその次に『でもそんなところにそそられます』と私に熱っぽい視線を送ってきたので、全身に悪寒が走った。
こなたの気持ちが少し分かった気がする。
「『梅干茶漬け』について話してたんですよ」
「みゆき、話がややこしくなるから少し黙っててくれ」
つれませんね、というみゆきの無理矢理すぎる言葉はスルーしておいた。
だがその次に『でもそんなところにそそられます』と私に熱っぽい視線を送ってきたので、全身に悪寒が走った。
こなたの気持ちが少し分かった気がする。
「日下部がこなたにメイド服着せようとしてるのよ」
「手伝いますよ日下部先輩」
返答早いな。
田村さんがこなたを押さえつけ始めた。
そしてよくよく見るとみなみちゃんまでも加勢している。
「手伝いますよ日下部先輩」
返答早いな。
田村さんがこなたを押さえつけ始めた。
そしてよくよく見るとみなみちゃんまでも加勢している。
「よしできた!! 似合ってるぞぉ、ちびっ子ぉ♪」
「うぅ、学校でメイドは恥ずかしいって」
いや、ぶっちゃけメイド服に着替える過程のほうが恥ずかしいと思う。
ここ廊下だし。
「でもこなたお姉ちゃんは、これも似合うよね」
こなたが巫女服になっていた。
恐らくゆたかちゃんがやったんだろう。
メイド服→巫女服の間が見えなかったわ。
流石は着せ替えこなたを実践しまくった子だ。 ※6才こなたん参照
「サンタクロースの格好も見てみたいなぁ。着てみてくれよちびっ子」
「スクール水着も似合うんだよねお姉ちゃんは……みなみちゃん、お姉ちゃん持ってっちゃだめだよ」
無言で、こなたをトイレの個室に連れ込もうとするみなみちゃん。顔が怖い。
地味に危ない。
そしてやはりこなたは、いつの間にかスク水を着用している。
「うぅ、学校でメイドは恥ずかしいって」
いや、ぶっちゃけメイド服に着替える過程のほうが恥ずかしいと思う。
ここ廊下だし。
「でもこなたお姉ちゃんは、これも似合うよね」
こなたが巫女服になっていた。
恐らくゆたかちゃんがやったんだろう。
メイド服→巫女服の間が見えなかったわ。
流石は着せ替えこなたを実践しまくった子だ。 ※6才こなたん参照
「サンタクロースの格好も見てみたいなぁ。着てみてくれよちびっ子」
「スクール水着も似合うんだよねお姉ちゃんは……みなみちゃん、お姉ちゃん持ってっちゃだめだよ」
無言で、こなたをトイレの個室に連れ込もうとするみなみちゃん。顔が怖い。
地味に危ない。
そしてやはりこなたは、いつの間にかスク水を着用している。
「ところで田村さんは、さっきからなにやってるのよ」
「泉先輩のデータを取ってるんス、柊先輩。実は今、泉先輩の等身大フィギュアを作ってるんスよ」
なにそれマジ欲しいんだけど。
「いやぁなかなか難しいんですよね。特にωの部分が」
「おめが? おめがって何よ」
「ωはωっスよ」
それだけ言うと、目線をメモ帳に戻して、かりかりと何かを書きとめ始めた。
こなたはブルマ姿になっている。
「泉先輩のデータを取ってるんス、柊先輩。実は今、泉先輩の等身大フィギュアを作ってるんスよ」
なにそれマジ欲しいんだけど。
「いやぁなかなか難しいんですよね。特にωの部分が」
「おめが? おめがって何よ」
「ωはωっスよ」
それだけ言うと、目線をメモ帳に戻して、かりかりと何かを書きとめ始めた。
こなたはブルマ姿になっている。
「こなたかわいいデスネェ、hamburgerに挟んで食べてしまいたいデス。激萌えデ~スヨ♪」
微妙に不吉なことを言いながらくねくねしているパトリシアさん。
両手には本当にハンバーガーのパンの部分がスタンバイされていた。
こなたバーガーか……おいしそうね。
もし発売されたら即効で買……ん?
……は!! だめよ!!
他の客にこなたが食べられるなんて、考えただけでも吐血ものよ。
即座にマ○クだろうがモ○バーガーだろうが潰しにかかるわ!!
そう全力で!!
……そう全力で!!
微妙に不吉なことを言いながらくねくねしているパトリシアさん。
両手には本当にハンバーガーのパンの部分がスタンバイされていた。
こなたバーガーか……おいしそうね。
もし発売されたら即効で買……ん?
……は!! だめよ!!
他の客にこなたが食べられるなんて、考えただけでも吐血ものよ。
即座にマ○クだろうがモ○バーガーだろうが潰しにかかるわ!!
そう全力で!!
……そう全力で!!
「あ、あのさみんな……そろそろ授業が始まるんだけど」
ブルマを履いたこなたが、怯えながらもそう言った。
気がつくと、時計の針は既に授業開始1分前を指していた。
ブルマを履いたこなたが、怯えながらもそう言った。
気がつくと、時計の針は既に授業開始1分前を指していた。
「ほんとね、じゃあそろそろ戻らなきゃ」
ブルマの装着されたこなたのお尻にしがみつき、スーハースーハーやってるみゆきを引き剥がしにかかる私。
体操服の上を力ずくで脱がせようとしている日下部を、つかさが押さえつけている。
どさくさに紛れてこなたを無言のまま体育館倉庫に連れて行こうとしているみなみちゃんの方も、阻止しておく。
廊下を歩く生徒たちは、そんな私たちになんら疑問を持っていない。
もう恒例行事となっているからだろう。
「もう一つだけ着てほしいのがあるの、お姉ちゃん」
解散しようとする私たちの中で、ゆたかちゃんがそう発言した。
ゆたかちゃんが取り出したのは、一着のエプロンだった。
随分普通ね……てっきりバニーとかナースとかブラジル水着とか九尺褌とか出してくると思ってたのに……
あ、いいかも……あとで着させてみよう。
「エプロン? ……それだけでいいのゆうちゃん?」
「うん♪これだけでいいよこなたお姉ちゃん♪」
エプロンだけなんて、ゆたかちゃんは何度も見てるんじゃないの?
同じ家に住んでるんだし……
ブルマの装着されたこなたのお尻にしがみつき、スーハースーハーやってるみゆきを引き剥がしにかかる私。
体操服の上を力ずくで脱がせようとしている日下部を、つかさが押さえつけている。
どさくさに紛れてこなたを無言のまま体育館倉庫に連れて行こうとしているみなみちゃんの方も、阻止しておく。
廊下を歩く生徒たちは、そんな私たちになんら疑問を持っていない。
もう恒例行事となっているからだろう。
「もう一つだけ着てほしいのがあるの、お姉ちゃん」
解散しようとする私たちの中で、ゆたかちゃんがそう発言した。
ゆたかちゃんが取り出したのは、一着のエプロンだった。
随分普通ね……てっきりバニーとかナースとかブラジル水着とか九尺褌とか出してくると思ってたのに……
あ、いいかも……あとで着させてみよう。
「エプロン? ……それだけでいいのゆうちゃん?」
「うん♪これだけでいいよこなたお姉ちゃん♪」
エプロンだけなんて、ゆたかちゃんは何度も見てるんじゃないの?
同じ家に住んでるんだし……
……ん?
待てよ?
エプロン……だけ……
待てよ?
エプロン……だけ……
……だけ?
ま か さ …… いや、ま さ か
「そーれぇ♪」
「ひゃあ!?」
「ひゃあ!?」
ゆたかちゃんが両手をこなたに翳した瞬間
こなたが裸エプロンにされた。
「うわぁ~……お姉ちゃん……素敵だよぉ」
「うぅ~、恥ずかしいってば~」
自分の体を抱きしめながらペタンと、女の子座りで腰を下ろすこなた。
涙を溜めたまま上目遣いで私達を見た。
こなたが裸エプロンにされた。
「うわぁ~……お姉ちゃん……素敵だよぉ」
「うぅ~、恥ずかしいってば~」
自分の体を抱きしめながらペタンと、女の子座りで腰を下ろすこなた。
涙を溜めたまま上目遣いで私達を見た。
それと同時に、隣にいた日下部が目から火を噴きながら倒れた。
峰岸のスカートからお菓子類が駄々漏れしている。
パトリシアさんは「コナニズムDEATH!!」と叫びながら、床に倒れ伏してピクピクと痙攣し
田村さんは「最高のショーだと思わんかね?」とか言いながら気絶した。
ゆたかちゃんのリボンが弾け飛ぶ。
みなみちゃんは無言のまま無理矢理、こなたを空き教室に連れ込もうとしている。顔が怖いし息も荒い。
つかさは中国雑技団ばりに仰け反って、足の間から顔を覗かせた。すごいな。
みゆきに至っては、吹き出る鼻血の勢いだけで、宙に浮いている。すごいな。マジすごいな。
峰岸のスカートからお菓子類が駄々漏れしている。
パトリシアさんは「コナニズムDEATH!!」と叫びながら、床に倒れ伏してピクピクと痙攣し
田村さんは「最高のショーだと思わんかね?」とか言いながら気絶した。
ゆたかちゃんのリボンが弾け飛ぶ。
みなみちゃんは無言のまま無理矢理、こなたを空き教室に連れ込もうとしている。顔が怖いし息も荒い。
つかさは中国雑技団ばりに仰け反って、足の間から顔を覗かせた。すごいな。
みゆきに至っては、吹き出る鼻血の勢いだけで、宙に浮いている。すごいな。マジすごいな。
ちなみに私の記憶は、ここで途切れている。
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- クラスの男子たちは、最初の着替えで肌蹴た瞬間 全員あの世行き…南無。 -- 名無しさん (2011-05-01 04:21:09)
- ωってw -- 名無しさん (2008-09-25 23:56:56)
- あの娘っこ達はホント変態だな…まあそれだけこなたが好きっ
てことなんだろうが… -- 名無しさん (2008-05-30 19:38:29) - >ゆたかちゃんのリボンが弾け飛ぶ。
弾け飛ぶwwwωwwww -- 名無しさん (2008-03-29 19:42:34) - 死んじまったwwwwwwwww -- 名無しさん (2008-02-28 19:37:52)
- みゆきさん死んじゃうwww -- 名無しさん (2008-02-27 19:59:01)
- 普通に死んだwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2008-01-21 21:42:44)
- 絵が普通にすばらしくて焦る -- 名無しさん (2008-01-15 00:54:10)
- 何も言わずに実力行使なみなみちゃんが一番怖いw -- 名無しさん (2008-01-04 03:36:50)
- どんだけ変態になれば気が済むんだこの娘っこ達はωωω -- 名無しさん (2007-10-08 21:29:26)
- ω -- 名無しさん (2007-10-07 23:49:26)
- (=ω=・)・・・・・・ -- 名無しさん (2007-10-07 21:00:04)
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