チノカスミ
「血の霞」より
初登場
未定
一人称
私
メインカラー
白
詳細
カイコのような、白い着物のような姿の
改装機で、
雪の世話係を務めている。頭部にカイコの頭を模した装飾があり、その口部にある噴霧装置から、赤い霧を放つ事が出来る(後述)。
このように物騒な名前と能力だが、性格は理知的で面倒見が良く、仲間思いで物腰も柔らかい。しかしその分自分のことを後回しにしてしまいがち。
アオカガチとはまた違った「お姉さん」タイプで、世代は
第2期の比較的初期型。家事も得意であり、「あ奴はいい女房になるぞ」とはアオカガチの評。
普段は名前の通り真っ赤な着物を着用しているが、戦闘時には脱ぐ。元々が護衛用なので戦闘能力は純粋な戦闘用には及ばないが、それでも研究所の改装機では相応に強い方である。また、敵対者(特に身内を傷つける者)に対しては非常に攻撃的な一面を持つ。
雪からは姉のように慕われており、彼女自身、雪を非常に深く思いやり、献身的に仕えている。なお、彼女は雪の事を「雪様」と様づけで呼ぶ。他の多くの同僚達と同じく、古風な口調で話す。基本的に他者の事は「○○殿」と呼ぶが、アオカガチと
ヨミカガリの二人については女性同士であるためか呼び捨てで呼ぶ(決して仲が悪い訳ではない)。
専用の武具は無いが、刀などの扱いが出来る。
好物は緑黄色野菜(特にホウレン草)やレバーなど。
ツムジザキとは年の近い姉弟のような関係だが、実は彼に想いを寄せている(因みに初恋らしい)。
製造日の11月15日は『着物の日』である。
来歴
あやかし研究所で誕生。護衛用として開発されたが、その性格や家事の腕などを買われて雪の世話係になる。
機能
血花吹雪(けっかふぶき)
頭部にあるカイコの頭部の形をした装飾から、カイコが糸を吐き出すように、真っ赤な煙幕を放つ。この煙幕は粘性があり、相手の視界をふさぐほか、時間が経つと凝固して、相手の動きを封じることが出来る。
最終更新:2013年09月05日 17:51