tol(1) /// / 従う:2 \ 13:
seren:
klel:
men \ [
yuo] \
totについて
onに従う、言うことを聞く \ [
iyuan ] \ 従順な、素直な、かなった \ [
pea ] \ (従事格(和合))~と和合して、~に賛成して、~に従って \ 2:(順側格)~と同じ側に、~の側に \ [
vetyolom ] \ 和合と順側を表わす \ 和合は従事や服従も表わす。目下が目上に従うニュアンス \ 順側とは逆側の反対で、逆でない同じ側という意味 \ 惕 \
tolは和合と順側を表わす。和合は従事や服従も表わす。目下が目上に従うニュアンスである。順側とは逆側の反対で、逆でない同じ側という意味である \ 一方、
roxは味方を表わす。
ulは
roxの味方としてその動詞を行うという意味である。この味方は上下関係がない。つまり、
tolは服従だが、
roxは味方である。
roxには上下関係はないが、
tolは
ulより
totのほうが目上である \ (1)の場合、私がこう言ったのは彼に命令されたからである。私は彼に服従している。(2)の場合、私がこう言ったのは彼に味方してやろうと考えたからである \ (1)
an ku-a tu tol la \ (2)
an ku-a tu tol la \ また、
tolが表わす順側は同じ側の意味である。
エルトと
サールのように対立する2者のうち、エルトに焦点が置かれているとき、エルトに味方する場合、
ulはエルトと同じ側に立つので
tolを使う。しかし、この
tolは服従と取ることもできる(3) \ (3)
elfrein vas-a ardes tol elt \ 明らかに服従でないといえる場合は
tolが有生でないときである(4)。学校の向かいに店があり、私は学校側に立っているとき、(4)のようにいう \ (4)
an skan-in tol felka \ 逆に、
telは不服従と逆側を示す。不服従は抵抗や反抗なども表わす。目下が目上に抵抗することである \ 一方、
rexは敵対を表わす。これは上下関係はない。(5)は彼に言うなと命令されたのに言った場合で、抵抗である。或いは目下が彼に抵抗するために言ったものである。(6)は彼に敵対して言う場合である \ (5)
an ku-a tu tel la \ (6)
an ku-a tu rex la \ また、
telの逆側は
tolの反対で、対立する2者のうち、焦点が当たっていないほうを指す。学校の向かいに道があって、学校から見て彼が道に立っている場合、(7)である \ (7)
la skan-in tel felka \
最終更新:2007年09月02日 13:54